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【14】

ニューペガサス(前)  評価

元パチプロK (2003年10月29日 23時14分)

ニューペガサス・ハイエナ失敗の巻

ある日、郊外にある超人気店で台取り競争に敗れた僕は、仕方なく家に帰るところだった。
そういえば、このあたりに昔よく通っていたM店があったな。久しぶりにちょっと覗いてみるか。
そう思ったので、僕は帰る予定を変更してM店へ向かった。

M店は新台を入れ替えたばかりのようだった。
そして、新台とおぼしきシマへ行ってみると、
タンタンタカタタッタタンタカタン
おっ、このすっごく懐かしいメロディーは、ニューペガじゃないか。

1.5号機のニューペガサスは、今をさかのぼること約二十年ほど前、僕が始めて三千枚のコインを獲得した思い出の台である。当時の三千枚は今の万枚に匹敵する。嬉しくて家までスキップして帰ったのを覚えている。

ニューペガと言ったが、これは正確にはニューペガサスaである。1.5号機のニューペガサスをかなり忠実に再現したものだ。
このパネルデザインは往時のままだ。
そしてなんといっても、気持ちの悪い青色の馬(本当はペガサス)が特徴だ。相変わらず目つきが悪いね。
どんよりと暗い色をしたプラム、同じように暗くてあかぬけない色のオレンジ。
それと対照的に存在感のある鮮やかな色をしたチェリー、なんといってもかっこいい7の絵柄。
ああ、早く真っ赤なチェリー付の7を見てみたいなあ。

早速打ち始めといきたいところだが、ちょっと待てよ、情報がまったく無しでは不安だ。近くにコンビ二もあることだし、打つ前に調べてこよっと。

あったよ。うまい具合に解析のページを見つけるなんて、ついてるね。
どれどれ読んでみよう。

本機はストック機で、モード式を採用してあり、天国モード、普通モード、地獄モードがある。
(ふーん、ありがちなやつだな。)
天国モードの突入率及び継続率は、設定1でも約60%(33Gまで)および約80%(100Gまで
)である。
(これはすごい。1.5号機のニューペガをもはるかにしのぐ数値だ。)
地獄モードの最大天井は800Gである。
(ずいぶんと浅いな。浅すぎるんじゃないの?)

これだけわかればもう十分だ。リーチ目の話なんかどうでもいいから、早く打ちに行こっと。それにしても、この激甘のスペック、どう考えても大勝しちゃうとしか思えないけどな。

店に戻って、データをチェックしてみると、あるある、BIG後600Gちょっと回して止めてある台があるじゃないか。
最悪でも、後200G回せばボーナスがひけるわけか。
こんなおいしそうな台をハイエナできちゃうなんて、相変わらずこの店の客はヌルイな。
ウッシシシ。

それで、800Gまで回した。
変だな。ボーナスの前兆がない。
でも、天井に到達したんだから、そろうでしょ。
801G目、キッチリ7を目押しするも、あれっ、そろわないぞ。
それじゃあ、バケかってわけで馬(ペガサスだってば)を目押しするが、やっぱりダメ。

おかしいなあ。潜伏とかあるのかしらん。
50Gほど回してもやっぱりダメ。
まさか、ストック切れなんてことはないだろうなあ。
でも、履歴から考えると、そうとは思えないし…。
【13】

RE:新台めぐりの旅(後)  評価

元パチプロK (2003年10月29日 23時11分)

 さて、自分が押さえた吉宗の台は本日のBIG回数が7回で、大当たり後の回転数は445回であった。そして、3000枚GETの札と設定3以上確定の札がささっていた。
 うーむ、大当たり回数が少ない割りに3000枚も出たということは、鋭く連チャンしたということだな。大量獲得機であることとストック機であることを考えると、とびつくほどいい台ということもなさそうだ。
でも、ビンゴを打つよりはなんぼかましだろう。
まあ、1回当たるか、持ち金が尽きるまでやってみるとするか。
 というわけで、予備知識がほとんどないままで実戦を始めることにした。
液晶の演出はなかなか完成度が高い。
久々にとても面白い台だ。
これで大当たりでもひいてくれれば、もっと面白さを感じることができるのになあ。

 500Gを過ぎたあたりから、頻繁に地震がおきるようになった。
白い着物を着た女の子もよく出てくるし。白い着物の女の子は全小役に対応しているのかと思ったがハズレにも対応しているのか。
なんだか怪しいぞ。緑色の風呂敷包みなんか落ちてくるし。でもボーナスはそろわない。
 はて?はて?
 頭の中が?でいっぱいになっていたところで、扉が閉まって高確率状態に突入。なんだかよくわからないが、射幸心をあおってくれるよなあ。
高確率状態中、熱い演出を何度かスカした後、吉宗が悪人(?)を捕まえてボーナス(BIG)成立となった。それにしてもボーナス成立までここまでじらすとは、にくい演出だね。
(当たったからいえるセリフではあるが)
 BIG中は目押しいらずで楽々消化。僕のような初心者には有難いことだ。
ところで、BIG消化中に隣の人がBARをそろえたのだが、RBの消化を横目で見ていて、あることに気がついた。隣の人はジャックゲーム消化中にリプばかりそろうのだが、僕の台は俵ばかりそろう。
なんで?
 実はこのとき俵の8回連続を知らずに達成していたらしい。
無知というのは恐ろしいものだ。
 さらに、30ゲーム目、順押しナビが出るはずなのに逆押しナビが。
またしても頭の中が?でいっぱいになった。
ナビを無視しようか、と一瞬考えたが、そこは素直な(?)僕のことだからちゃんとナビに従った。
その結果は、パンクしたじゃないかよ、コノヤロー。
 と、ふてくされながらBETボタンを押すと……、バーン。
 衝撃のボーナス告知でした。な、な、なんだこれは。
 ここで、初めて台の説明が書いてある小冊子を取りに行った。
やっぱり最初から読んでおくべきだったな。
激熱の瞬間を二度も知らずに通り過ぎちゃったじゃないか。
なんか損した気分だ。
もっとも知っていれば達成できなかったかも。特に俵の8回連続は。7回連続した時点で8回目は恐くてボタンを押せなかっただろうな。

 1ゲーム連チャン(すべてBIG)を2回取った後、50ゲームほどでBIG、さらに80ゲームほどでまたBIG。あっという間に3000枚だ。
いいのか、こんなに出てしまって。
 その後、150ゲームほど回して、さすがに天国状態は終わったかに思えたが、またしても高確率状態に突入してBIG。
さらに連チャン条件を満たしていないはずなのに1ゲーム連チャンのBIG。
すごすぎるよ、この台は。
 次のボーナスは250ゲームほど回してBIGとなり、その後300ほど回して本日の勝負は終わりにすることにした。コインを流してみると、4400枚だった。

 それにしても本日の勝ちはまさにビギナーズラックだったな。
こんなことばかりしていると、そのうち大ケガしそうだ。
次からはちゃんとしたパチスロを打とうと。

(完)
【12】

新台めぐりの旅(前)  評価

元パチプロK (2003年10月29日 23時10分)

新台めぐりの旅

 ふあーあ。ありゃもうお昼だよ。
また寝坊してしまったか。きょうこそ朝一に間に合うように行こうと思ったのに。
最近の新台はなんだかおもしろそうだから、打っておきたいしな。

 ところが、地元の店の店長は趣味が少し変だ。
最近はいった新台は、爆風にオートマチックにドンドン王だ。
もう少しビジュアル系を入れて欲しんだけど、なんとかなりませんかね。
 爆風ねえ。あのサングラスをかけたハゲ頭の絵柄を毎回見せられて気分が悪くならんかね。
 オートマチックねえ。この台どうすると当たるんだろ。
 ドンドン王はと。あれっ、誰も打っていないや。
確かこれ先週導入されたばかりなんですけど。

 しかたないので、某日、電車に乗って繁華街へ出かけた。目的は最近の新台を打つためだ。
 ドロンジョ、ヤジキタ、マッハGoGo、チャーリーエンジェルか。
うんうん、どれも面白いねえ。
演出のできもいし、それなりにヒットするんじゃないかな。
どれも楽しかったけど、5万円も使ってバケ1回しか当たらないとはね。
 今日はもう止めだ。残金も少ないし、帰えろうと。
さようなら。
 と思ったが、まだ日は高い。いざとなったらこの町にはアクムじゃなかったアコムもあるし、ほのぼのレイプじゃなくてほのぼのレイクもあることだし、ええい、もう日と勝負、店移動だ。

 移動した先は今年の5月にオープンしたばかりの店だ。
さすがに客が多い。新しめの台にには当然空き台はない。
 もういいや、なんでもいいから、適当な空き台を打ってしまえ。
 自分の場合、負債額が5万円以上になると正常な思考能力がなくなり、(5万も負けている時点で正常な思考能力など最初からなかったことを証明しているようなものだが。)金をサンドにつっこむこと自体に快感を覚えてくるという悪い癖がある。
 この日も悪い癖が出て、二度と打たないと誓ったはずのビンゴに着席しようとしたその瞬間である。
満席だった吉宗のシマで今まさに席を立たんとする若者の姿が視界にはいった。
すかさず席を押さえたのは言うまでもない。
今にして思えばこれが本日の勝負の分かれ目だった。
【11】

海を見に行ったお話  評価

元パチプロK (2003年10月29日 23時07分)

この話は、パチンコ板のデビュー作です。
ただの笑い話ですので、気軽に読んでください。


海を見に行ったお話

「ゴメン、待ったあ。」
ヨーコは10分ほど遅れてやってきた。
車のドアをあけてやりながら俺は言った。
「いいや、俺もちょうど今来たところだよ。」
それはウソだった。
本当は20分前に来てずっと待っていたのだが、まあいいだろう。
パーラーT店のカウンター嬢の中でもナンバーワンの美貌を誇るヨーコをドライブに誘うことができたのだから、10分くらい待ってもどうということはない。

「どこへ連れて行ってくれるの?」
俺はありったけのやさしさをこめて言った。
「君の望む所ならどこでも連れて行ってあげるよ。」
「私、海を見に行きたいなあ。」
「海か。海はいいよなあ。」
俺は真っ青に澄み渡った海と赤いさんご礁、その中を泳ぐ色とりどりの小さな熱帯魚を思い浮かべた。
「よし、海へ行くぞ。」
俺は勢いよく車を発車させた。やがて国道に出ると、車を左折させた。
「あれっ、海の方向は逆だよ。」
ヨーコは心配そうに言ったが俺は気にも留めなかった。
「大丈夫だよ。俺にまかせておけ。」

車は住宅街を抜け、しばらく走った後、とある駐車場に止まった。
「ねえ、ここはどこなのよう。」
ヨーコはなぜか不満そうだった。
「どこって、ここはパーラーP店じゃないか。ここのペアシートの海物語はよく回るぞ。なんたって千円で30回くらい…」
(バシッ)
「痛い。何するんだよう。」
「あんたみたいな人をメダカバカっていうのよ!」
「メダカバカ???。かわいいお魚ちゃんって意味かい。」
「すくいようがないバカって意味よ。」
ヨーコはそう言って車から降りて走り去っていった。
「まったく今時の若い女の子は何を考えているのやら。俺、何か悪いことでも言ったのかなあ。さっぱりわからないよ。うーん……。そうか、海物語がいけなかったのか。やっぱり新海物語にしておくべきだったな。」

(完)
【10】

RE:JSR(後)  評価

元パチプロK (2003年10月29日 23時06分)


おっと、ビナ君。描きまくれ、とかいって壁に落書きはイカンな。
軽犯罪法違反だよ。
でも、何か書きあげたようだね。
   「JET」 って。
2回目のJETチャンスに突入した。
だからね、言ったでしょ、オバちゃん。
また、こっちをにらんでるのね。
もう、連チャンが止まらなくなっても知らないから。

JETチャンスの10ゲーム目、画面に?が表示されてハズレ。
これは何でしょうかねえ。JETチャンスの抽選をしたということでしょうか。
JETチャンス終了後のボーナスはBIG。
タナから2個目のボタモチが落ちてきた。

2度目のBIG終了後、なにやら演出が多発しているぞ。
オバちゃんもこっちばかり見ていて大変だね。
ビナ君、逃げろ!とか言って逃げ出したぞ。
こんな大勢の警官に追いかえられるなんて、ビナ君はよっぽどの凶悪犯なんだな。
今度はヘリからの攻撃か。
それにしても、街中でミサイルぶっ放すなんて、いくらなんでも滅茶苦茶じゃないかね。
通行人がまきぞえで死んだりしたら、どうするつもり。

ビナ君、機動隊に捕まって、棒で殴られてやんの。
いい気味だね。ははは。
はっ、しまった。機動隊を応援してはいけなかったんだ。
と思っている間に、逃げたよ。
やるね、ビナ君。ちょっとだけ好きになったよ。
これはJETチャンスで、しかもBIGにつながった。
タナから3個目のボタモチが落ちてきた。

そして、タナから4個目の小ボタモチ(REG)も落ちてきた。

そして、またまた、タナから5個目のボタモチ(BIG)が落ちてきた。
このとき、隣のオバちゃんもボーナスをひいた。
やれやれ、良かったよ。
オバちゃん、目押しはうまいみたいだね。
でもね、BIG絵柄を狙って1コマ前で停止しているんだから、それはREGだって。
何度やっても同じだってば。
コインがもったいないから、いい加減黒い奴狙ってよ。

やっとそろえましたか。
REGのコインはあっけなく飲まれて、帰るのかと思ったが、再投資ですか。
なんか目がすわっていますけど、大丈夫ですか。
コインを半分ほどあげましょうか。(なんてことを思うはずもない。)
一方、僕の方は絶好調。
クレジット内で自力解除によるBIG。(6個目のボタモチ)

BIG消化中、ようやく隣のオバちゃんが重い腰(本当に重そうだった。)をあげた。
さようなら。
これで連チャンを心から喜べるぞ。
普通、こう思った瞬間に連チャンは終わるものだが、まだまだ続いた。
結局、大ボタモチ9個、小ボタモチ2個でJETチャンスの連チャンは終了した。

時は流れて、9時30分。
その後、僕の台は3回BIGボーナスを放出してコインを少し増やしたが、JETチャンスはなく、終了とすることにした。

ジェットカウンターで、3500枚のコインを流している最中、ふと見ると、さっきのオバちゃんがドロンジョで苦戦をしていた。
また、ハマっているのかよ。
ゲーム数カウンターを見ると、現在1200を少し超えたあたり。
ひとりでこんなにハマったのかどうかは知らないが、ここまで来たのだから、1400Gまでは回すんだよ。
間違っても、今止めてもらっては、困るよ。
そんなことをしたら、またハイエナしない訳にはいかなくなるから。
「この人、私のストーカーかしら。」
とか思われても心外だからね。

よしよし、追加投資してるぞ。
頑張るんだよ、オバちゃん、一応応援するからね。
じゃあね、僕は帰るから。

本日の収支(パチスロのみでは) プラス69000円

たまには勝つこともある。

                                (終わり)
【9】

JSR(前)  評価

元パチプロK (2003年10月29日 23時05分)

ジェットセットラジオ対戦記

とある日の夕方。

千円で27回も回る現金機のF.夏祭り(注:パチンコです)で3万円も負けるか。
あーあ。
どこかにお金でも落ちていないかなあ。
ふう。
空からお金が降ってこないかなあ。
ふーう。
あるわけないね。さあ、帰ろう。
失意のままを通り、店を出ようとした時である。

ちょっと待てよ。帰る前にパチスロでものぞいてみよう。
吉宗で1900G,サップで1499G,ファイヤードリフトで899G,ドロンジョで1399Gハマって捨てられた台があるかもしれないし。
あるわけねー。
やっぱ、帰ろう。

と思ったそのとき、
新台のジェトセットラジオ(JSR)のシマで、ちょうど隣の台に移動しようとしているオバちゃんの姿が目にはいった。
なにげに空き台となった台のゲーム数カウンターの値をみると、
   972
の数字が。
これって、モロに天井じゃないの。もし、旋風と同じだったらの話だが。
もちろん、速攻で台をキープした。

実は、JSRはキャラに親近感がわかなかったので、まったく打たないつもりでいた。
したがって、台の予備知識は、旋風とシステムが似ていること以外何も知らない。
しかし、天井近くの台が落ちているとなれば、話は別だ。
嫌々ながら(ウソ)、打ってみるとするか。

えーと、主人公はビナ君というのかね。
変な顔だね。その緑のメガネは趣味悪いよ。
場所はどうみても渋谷のバスターミナルだね。
ところで、ビナ君、どうして君はバス乗り場の屋根の上に乗ってダンスなんかしてるのさ。
おまけにブレードまではいてさ。

まあ、いい。
文句ばかり言ってないで、実戦を始めるとしよう。
旋風と同じシステムなら、緑のブレード成立で天井発動になると思うのだが、果たしてどうだろうか。
おっ、まるで可愛くない女の子登場。
なるほど、こいつはチェリーに対応しているのね。

十数ゲーム後、いきなり押し順ナビ登場。
   激熱じゃん!
このナビは見事ハズレで、あっけなくJETチャンスに突入した。
ブレードは成立しなかったはずだが…?
よくわからないが、これは天井?
だろうね。

コインさえ出れば何でもいいや。
んっ、なんか隣から熱い視線を感じるんですけど。
そんなに僕の横顔が美しいかなあ。
げげっ、さっきのオバちゃんがすごい顔してこっちをにらんでるよ。
あのー、これは天井じゃないと思うよ。
たぶん自力で低確のJETチャンスをひいたんだと思いますよ、ハイ。

JETチャンスの7ゲーム目、スプレーが表示されてナビが出ない。
これはおそらくチェリーだろうと、チェリーを狙うと、左リールに、リプ、ベル、7が停止。(枠下にチェリー、枠上にブレード)当然これは何もそろわず。
これは取りこぼし?それともハズレ?
そして、JETチャンス終了。
小役7連続が成立していないから、もう一度JETチャンスかと思いきや、ボーナス確定。
どうやら、旋風とは少しちがうようだね。

このボーナスはBIG。まさにタナボタだね。
うっ、うっ、またしてもオバちゃんの視線が突き刺さるんですけど。
ごめんなさい。このBIGが終了して高確状態から落ちたら、即ヤメにして帰るからね。

BIG終了後、妙に犬のような生物(ドラえもんか?)が出てくるけど、これは何?チャンス予告か?
ところでさ、オバちゃん、演出が出るたびに体をそらせてまでこっち見るの、止めてもらえないかなあ。見るだけならともかく、当たるな光線を目から発するのは止めた方がいいと思うよ。
当たるな光線を人に浴びせると、逆作用が働いて連チャンが止まらなくなるんだよ。知ってる。
【8】

RE:ファイヤードリフト(後)  評価

元パチプロK (2003年10月29日 23時02分)

BiG終了後、どうやら高確モードに移行したようだ。
7G目に、ミッション発生。
ミッションの2ゲーム目、中段一直線にリプが並ぶ。
今度こそ頼みますよ。
と願うも、3ゲーム目に突入し、何もそろわず。
だめか。
目を閉じ、恐る恐る目を開けると、
「ミッションクリア」の文字が。
やりました。
初めての自力ボーナス(しかもBIGでした)だ。

BIG終了後、わずか3ゲーム目でミッション発生。
それで、ミッション中にリプを2回そろえて、見事クリア。
これはREGだったが、なんか調子が出てきたぞ。

そして、事件はREG終了後、十数ゲーム後に起こった。
れれれっ、上空に何か飛んでますけど。
こここっれは!
   UFO だ!!!
唖然として見つめる中、エイリアンがダンスを踊り始めたではないか。
やった。
やったよ、父ちゃん!
サバ20連以上確定だ!
バンザーイ、バンザーイ。
えっ、違う?
そうじゃないって?
わかってるよ、そんなこと。
ちょっと悔しいから、言ってみただけだよ。
ハイハイ、BIG確定ってことだけでしょ。
一応、長い高確がついてくるらしいけど。

このBIG終了後はミッションの嵐となった。
だけどさー。
何度ミッションが来ようとも、ぜんぜんクリアしないよ。
どうして、ミッション中に限ってベルばかりそろうのさ。
ミッションが終わった次のゲームに必ずそろうリプレイ。
このお、役立たずめ。
やっとリプがそろったと思いきや、2分の1の抽選にはずれるし。

結局、ミッションをクリアできたのは、100Gを過ぎてからだった。
しかもバケ。
コインは減ってるなあ。

その次もさんざんてこずった末、80Gほどかかってやっとミッションクリア。
今回はBIGで助かったよ。

もっと早いゲーム数でミッションクリアをお願いします。
神様にそうお願いしたので、次は早かった。
わずか2回目のミッションで見事クリア。
しかし、バケ。

その次も早い。
わずか10ゲーム目にしてミッションクリア。
これもバケ。

そのまた次は3回目のミッションで、なんとスイカでクリア。
いい調子だが、これもバケかいな。
ミッション地獄の次はバケ地獄か。
世の中、うまくいかないもんだね。

さすがに、次はBIGでした。
100Gほどかかったけど。
さらに、BIG終了後、クレジット内でミッションを経由しないBIG。
やれやれ、これでなんとか格好がついたよ。

結局、エイリアン登場後の高確ゲームは500Gくらい続き、その間のボーナスは、BIG5回、REG6回だった。
うーん。ちょっぴり不満だー。

時は流れ、時刻は閉店1時間前となった。
その後、大きな連チャンもなければ、大きなハマリもなく、持ちコインは約2000枚。
そろそろ、きり上げるか。

そう思っていたところ、リプが3連した。
  「来た、来たー。」
だからね、クリスちゃん、そうじゃないって言ってるでしょ。
次にリプが来てから言わなくっちゃ。
  「もしかして。」
あれれ。
  「ファイヤードリフト」
最後の最後に決めてくれたじゃないの。(BIGでした。)

                         (完)
【7】

ファイヤードリフト(前)  評価

元パチプロK (2003年10月29日 23時01分)

ファイヤードリフトってどういう意味?
みんな知ってるのかなあ。
意味も知らずに打たないだろうな。
知らないのは僕だけか。
よし、辞書で調べてみよう。
fire はいいとして、drift は?
動詞:漂う
名詞:漂流、流れ、漂流物

火が漂う?
火の漂流?

何のことでしょう。さっぱりわかりませーん。
まあいいや。
今日の対戦相手は「火の漂流」だ!?

ファイヤードリフトと対戦するのは、今日で3回目になる。

1回目は天井まで到達し、バケの上に高確移行せず。
飲まれてヤメ。
2回目は天井まで到達し、バケの上に高確移行せず。
飲まれてヤメ。
要するに、1回目2回目とも同じように惨敗ですな。
えっ、何?
いつも天井狙いのハイエナ作戦ばかりやっているから、こんなことになるんだろうって?
そんなことありませんよ。
単にミッションがクリアできなかったり、ボーナス放出抽選で当選しなかっただけだよ。

さて、本日の対戦台は382ゲームハマっていて、まだノーボーナスの台だ。
この台は昨日340回ハマって閉店をむかえた台だ。
したがって、昨日と今日のハマリの合計は722回だ。
すると、あと180回ぐらい回すと天井に到達するわけだ。
えっ、何だって。
そういうのは、天井狙いのハイエナ作戦とは言わないのかって?
さあ?
まあ、そういう言い方もあるかもね。

実戦を始めよう。
投資3千円目チェリー出現。
高確に上がっていそうもないな、と思っていたら5G後、もう一度チェリー。
その次の次のゲームでミッションが発生した。
よし、いい流れだ。
この調子で、次プレイでリプレイ…そろわず。
ならば、次プレイでリプレイ…そろわず。
ならば、次。
あらら、ミッション終わっちゃったよ。
通算してもう10回以上ミッションを経験しているのに、まだクリアできていない。
相性悪いのかなあ。

投資4千円目、今度はリプが3連した。
「来た、来たー。」
違うでしょ、クリスちゃん。
「来た」というのは、ボーナス放出確定の時に言うもので、それを言うなら
  「来るかも。」 とか
  「あと一回で来るよーん。」
ぐらいが適当だと思うぞ。
ほらほら、周りの客がこっちを注目しちゃったじゃないのさ。
こんな状況でもう一回リプなんてひける訳ないんだから。
ほらね。ダメでしょ。

投資7千円目、ルーレット演出から、ボーナス確定となった。
そりゃそうだ。
天井ゲーム数に達したからね。
さあてと、問題はBIGかREGかということなんだけど。
おっ、今回はBIGでした。

BIG中はなにかと評判のクリスちゃんの艶姿を堪能したよ。
でも、ちょっと僕の趣味ではないな。
どちらかというと、みゆきちゃんの方がねえ。
いやいや、何といっても女将でしょ。
   「飲むわよ。」
なんて言われた日にゃーもう、くぅぅぅー。
すいません。話がだいぶ脱線しました。
【6】

RE:巨乳との遭遇(後)  評価

元パチプロK (2003年10月29日 22時58分)

あれこれ思案している矢先だった。
一回目の大当たりを消化し確変に突入している僕の台に魚群が通過した。
もうヤケクソだ。何か言ってしまえ。
「オー、フィッシュ!メニィフィッシュアピア!」
巨乳ちゃんは、画面を横切る魚群に目を見開いて感嘆しているように見えた。
気分をよくした僕はさらに変な英語で続けた。
「ホェン メニィフィシュアピア ラッキィヒット カム。」
(いいのか?こんな言い方で。)
僕の台は魚群で再び大当たりした。
「オー、アイシー」
(うん、なんか通じたみたいだ。言ってみるもんだね。)

しかし、新たなるピンチが僕を襲った。
巨乳ちゃんの台に、サメのリーチがかかり魚群が通過したのである。
(しまった。さっきの言い方だと魚群が通過すればすべて当るみたいじゃないか。
なんか大喜びしているよ。
まずいなあ。魚群の信頼度は約50%なんて言えないしなあ。
イッツフィフティフィフティとかさ。
これじゃあ通じないだろうなあ。
お願い、当ってちょうだい。
ふう。当ったよ。
再変動はなかったけれど、良かった、やれやれだよ。
「コングラチュレイション」
(けっこう難しい単語知ってるじゃん。)
嬉しそうに大当たりを消化する巨乳ちゃん。ホント良かったね。
(これで安心して自分の台に取り組めるぞ。あれっ、巨乳ちゃんは大当たり消化後、上皿を使いきったところで何か考え込んでいるようだ。もしかして止めるつもりかな。ちょっときいてみよう。)
「アーユー ストップ?」
(うわあ、文法がめちゃくちゃだよ。でも、うなずいたところをみると、どうやら通じたらしいや。)
僕はすかさず巨乳ちゃんのドル箱を持ってジェットカウンターのところへ持っていった。
(これ以上の面倒なことはゴメンだからな。あれっ、巨乳ちゃんが何か言っているよ。)
「ハウマッチ〇×▲★♯……?」
(うーん。理解できたのはハウマッチという単語だけだ。ということはたぶん、この出玉がいくらになるか知りたいんだろうな。ええと、出玉は2000発より少し少なくて、換金率は3円だから5000円より少し多いくらいだろう。)
「ユーゲット アバウト ファイブサウザンドエン」
結局、僕は巨乳ちゃんを景品カウンターまで案内し、さらに景品交換所までエスコートするはめになった。
「グッバイ」
「グッバイ サンキューベリィマッチ」
「ユア ウェルカム」
最後だけはまともな会話になったのかな。

その後、巨乳ちゃんは週に1,2回姿を現した。
しかし、もう二度と彼女の隣に座ることはなかった。

(end)
【5】

巨乳との遭遇(前)  評価

元パチプロK (2003年10月29日 22時57分)

この物語は、以前に書いたものです。
書いては見たものの、出来が悪かったのでボツにしていました。
しかし、ここなら発表してもいいでしょう。

巨乳との遭遇

アメリカ軍基地が近くにあるM店に通っていた頃の話である。

当時僕はお気に入りの「海物語」を毎日打っていた。この台はステージの性能がよく、回りが良かった。
ある日、いつものように専用台の海物語に着席しようとすると、僕の専用台の隣りに金髪のご夫人が座っていた。
そこまでは喜ばしいことだが、問題はそのご婦人の体格だった。
かなり太っているなんてものではなく、まるで一個の樽だった。
そのバストは推定1m50cm、小池栄子やメグミや叶姉妹などは比較にもならない大きさで、さながら胸に2個のバスケットボールを入れているようなものだった。
しかも、露出度が高い服を着ていたので、その見事なおわん型をした巨乳はほとんど露わになっていたし、正視するにはかなり勇気がいった。
「困ったな。」
このご婦人(以下巨乳ちゃんと呼ぶ)の隣りに座るのはさすがにためらわれた。しかし、他に打つべき台はない。
「無視すればいいか。」
僕は勇気を出して、お気に入りの海物語の席に座った。
ところが、巨乳にばかり気を取られていて気がつかなかったが、実は巨乳ちゃんのお尻もすごかった。
推定ヒップは約2m。そのお尻は彼女の座っている椅子の底面積に納まるはずもなく、僕が占有すべき空間まではみ出していた。
したがって、僕は真っ直ぐに座ることができず、やや体を斜めにしていなければならなかった。

巨乳ちゃんはどうやらパチンコの素人のようだった。
リーチがかかるたびに著しく興奮し、外れるとOh!no!と言わんばかりに巨乳をゆすって落胆した。
僕と巨乳ちゃんは何度か目をあわせた。
というより、僕の目が思わず巨乳にいってしまい(男のサガというやつですな)、あわてて目をそらせたら、目が合ってしまったというのが真相だ。
そんなことを何回か繰り返すうち、僕と巨乳ちゃんの台に同時にカメのリーチがかかった。
そして、巨乳ちゃんの台には泡予告が、僕の台には魚群が出現した。
数秒後、巨乳チャンの台ははずれ、僕の台は大当たりとなった。
おさまらないのは、巨乳ちゃんである。
「〇×▲★♯……!」
(まずいなあ、巨乳ちゃんたら自分の台と僕の台を交互に指差しながら何か言っているよ。)
早口で何を言っているのかわからないが、ところどころ理解できる単語から推測するに、
「どうして同じリーチなのに私の台ははずれて、あなたの台は当たったの。」
と言っている様だった。
(そんなこと言われても困るんだけど。)
「ええと、君の台は泡予告だったでしょ。泡予告からのスーパーリーチの信頼度は5%しかないのよね。で、僕の台は魚群が出たでしょ。この場合信頼度は50パーセントにもなるんだ。だから、僕の台が当って君の台が外れたのは当たり前の出来事なんだよ。」
というようなことを英語で言えたらいいんだけど、とても無理だ。
そもそも魚群って英語でなんて言うんだ?メニィフィッシュでいいのかな、それともアロットオブフィッシュなのかな。あるいはアグループオブフィッシュなんて言うのかな。
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