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【666】 | アシスト恐れ入ります。 元パチプロK (2004年04月07日 19時20分) |
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自伝・その6 パチンコで金を儲けよう、そんな不純な動機でパチンコはたまに手を出したが、勝つことはまずなかった。 その当時はチューリップが開くだけの平台がメインであった。釘がわからなければ、勝つことはありえない。まぐれで勝つことなど絶対にない厳しい世界だった。 別の店にいってみよう。そうしたら勝てるかもしれない。 移動した別の店で、手打ち式のハンドルが残っている台を発見した。 が、それは普通のパチンコ台ではなかった。 それはアレンジボール、アレパチだった。 アレパチといってもエキサイトやアレジンのような爆裂連チャン機とはぜんぜん違うものだった。 第一に球ではなく、コインでゲームを行うものだった。 今とは違って、コイン3枚で200円だった。 コイン1枚で1ゲーム(16球)遊べるしくみだった。 球は1から16までの数字の書いてある 穴のどれかにはいり、数字が横1列に並 1 2 3 4 べば2枚の払い出し、縦1列に並べば2 5 6 7 8 枚の払い出しとなった。また、真ん中の 9 10 11 12 4つ(6、7、10、11)を全部揃え 13 14 15 16 ると3枚の払い出しとなった。 1から16の内、2,3,4,5,8,9,12,13,14,15は比較的入りやすかった。しかし、6,7,10,11は入りにくく、鍵となる1と16は一番入りにくかった。 アレンジボールにはいろいろな種類があった。 アレンジボールで勝つためには、まさに腕が必要だった。 その中で目をつけたのは、スターマインという名前の台だった。 この台は天穴にはいると台左についているボタンが有効になり、ボタンを押すと鍵となる1,16,6,7,10,11に入りやすくなる仕組みだった。 この台にはほとんどのパチンコ台にある天の4本釘がなく、直接天のチャッカーを狙うことができた。 天チャッカーにいかに精度よく玉を入れる事ができるか、それがすべてといってもよかった。 天チャッカーを狙うのはもちろん簡単ではなく、1mmの数十分の1ぐらいの精度が必要だった。 一日、二日、三日、ずっと同じ台を打ち続けた。いっこうに腕は上達していかなかった。しかし、それでもあきらめることはなかった。 私はその店に、さらに1週間、2週間と通った。 やがて親指にマメができ、そのマメが破れて指が血が出てきたが、それでも止めなかった。 必ず勝てるようになる、そんな気持ちがあった。 3週間目にはいって、腕の力が抜けて、ごく自然に玉が打ち出せるようになった。 もはや目をつぶっていても指が勝手に動いて最適の位置に玉を打ち込めるようになった。その日、生まれて初めて台を打ち止めにできた。 打ち止めといっても、打ち止めのコイン枚数はたったの100枚(4000円相当)であったが。 そういう時代だったのだ。 後記 うわっ。666がこんなに早く来るとは。 準備できないよー。 バタバタ。 本来の予定は、F.ゴーストの実戦記orF.デーモン(666が確変)だった? |
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【667】 |
ボブくん。 (2004年04月07日 20時51分) |
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これは 【666】 に対する返信です。 | |||
>アシスト恐れ入ります。 いやーっ。。私が恐れたのは。。666の数字だけです♪(^_^;)オカルト好きな私は知ってます。 "666"。それは悪魔の紋章だと言う事を……。 >後記 うわっ。666がこんなに早く来るとは。 >準備できないよー。 ダメです。(笑)スットコタイム1,000Gに突入しちゃいました!! (^▽^)スーパー・BIG並の実戦記をお願いします♪ バケじゃつまんないです。(笑) |
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