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| 【3405】 | 不調の理由・前編 元パチプロＫ （2005年05月27日 00時58分) |
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不調だ。 何をやっても当たらない。 パチンコは3倍ハマリ、4倍ハマリのオンパレード。 スロットはたまに当るが、バケで連チャンなし。 悲惨だ。 どうしてこんなことになってしまったのか。 原因は自業自得、実から出たさび。 その原因は、朝の立ち回りにあった。 その日、朝一からリセット狙いで立ち回った。 Ｐ店の店長の癖はだいたい把握している。 癖その１：前日の高設定発表台の据え置きはない。 癖その２：前日の爆発台で高設定の発表がなかった台は据え置きが多い。 癖その３：前日の撃沈台はほとんど据え置きである。 癖その４：高設定を投入する台は、前前日の撃沈台であることが多い。 狙う機種は「カイジ」、ローテーションからいってそろそろ高設定台を投入する頃である。 そして、「癖その４」にぴったり当てはまる台も見つけた。 後は自分の考えを信じて打ち込むだけである。 そして… 自分の考えが正しいことを実証する機会がやった来た。 十数ゲーム目にして、「ざわざわタイム」に突入。 （この時点でリセットを確信していた。） 投資2ｋ、40Ｇにてボーナス解除。 計算通りだ。 しかし、バケ。 １回目 40Ｇ ＲＥＧ ２回目 101Ｇ ＢＩＧ （追加投資1ｋ） ３回目 105Ｇ ＲＥＧ ４回目 27Ｇ ＢＩＧ ５回目 66Ｇ ＢＩＧ その後、164Ｇスルー。 都合、5連チャン、出だしとしてはまずまずである。 よしっ、今日はこの台と心中覚悟で臨もう。 設定上げ濃厚という状況下、当然のことである。 元パチプロＫ内蔵の高性能コンピュータによると、この台の設定は、４が50％、５が25パーセント、６が0.1％、その他が24.9％である。 カイジは好きな台である。 高設定と思われるカイジを終日打てるとは、なんという幸せだろう。 しかも、若干の持ちコインさえある。 さて、そうと決めたら長期戦に備えて缶コーヒーでも買って来よう。 ……と思って席をたったのが悪かった…。 自動販売機に向う道すがら、つい各台のデータをチェックしてしまう。 すると、「ちゃま」で688回転ノ−ボーナスの台を発見してしまった。 履歴を見ると、昨日のクソハマリ台。 この台は設定据え置き濃厚（癖その３参照）。 ということは、どうみても天井真近だ。 ったく、こんなゲーム数で止めるなってんの。 エナしたくなっちまうじゃないか。 困った。 カイジは続けたたいし、「ちゃま」も打ちたい。 かといって掛け持ちは自分の流儀に反する。 しばらく考えた末、目先の利益の方を選んでしまった。 コインを持って「ちゃま」に移動。 カイジは後でも打てるだろう。 このカイジが高設定だなんて誰も気がつきはしないさ。 それに、164Ｇなんて期待収支の低いＧ数では誰も手を出さないだろう。 そうさ、移動、移動。 つづく | |||
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| 【3406】 |  |
不調の理由・後編
元パチプロＫ (2005年05月27日 01時19分) |
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| これは 【3405】 に対する返信です。 | |||
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予想通り、「ちゃま」は50Ｇも回さずにボーナスを放出した。 しかし、バケ。 確変突入せず。 さらに98Ｇ後にバケ。 確変突入せず。 128＋αＧスルーで、止め。 なんだい、コイン減っちまったじゃないか。 さてと、カイジにもどろうか。 ……アレッ？？？ カイジは見知らぬ誰かが打っている。 それはいいとしても、只今ＢＩＧ消化中！ しかも、頭上にドル箱半分のコインが…。 データを見ると、ＢＩＧの回数が３回も増えているじゃないのさ。 いつの間に……。 失敗した！！！ 中途はんぱなコインを持って流浪の民となってしまった。 この後、400Ｇ手前の吉宗を565Ｇまでうって当たらず。 残りのコインを持って北斗に移動するも、当然当らず。 とうとう、すっからかんになってしまった。 この後の展開は誰もが予想するとおりである。 何も打ってもダメダメ。 終日楽しくカイジを打つはずじゃなかったのか。 セコイこと考えるからバチが当ったのだ。 たったひとつの判断ミスから不運をを呼び込み…。 いや、これは不運というものではなく、当然の帰結というべきものだろう。 これを読んでいる皆さんへ。 どうか、このようなヘボなことはやらずに、自分の信じた台を打ちましょう。 この日の収支 −○○ｋ （終わり） |
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