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| 【2045】 | 終了宣言・その１ 元パチプロＫ （2004年10月24日 00時05分) |
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10月22日 今日は花の金曜日、しかもＰ店の新装開店初日である。 いつになくパチ屋には客が多い。 開店後、１時間してから入店したので、パチもスロもいい台がない。 持ち金は50ｋなり。ここで適当な台で勝負を始めてしまうと大負けは必至だ。 よって、じっくりと様子をみることにしよう。 待つこと10分あまり、突然新装入れ替え初日のパチスロ「コータロー」が空き台となった。 データを見ると、532Ｇで大当たりなし。 新装初日の新台をこれしきのハマリで投げ出すとは、根性のない奴もいたものだ。 ならば続きを打ってやろう。 ＡＴ機だけにストック切れの心配がないのがいい。 大当たり確率が低そうなことだけが心配だ。 心配は現実となり、ゲーム数は1000を突破した。 1200を超えたら天井ＡＴでもあるかもしれんな。 そう思い始めた1147Ｇ目、ＢＩＧをひいた。 投資はジャスト20ｋだった。 ノーマルビッグということもあり、獲得枚数は340枚あまり。 ＡＴの連チャンをひき、そこでスーパービッグをひかない限り勝てない台らしい。 ならばＡＴをひいてやろうとＢＩＧ終了後に気合をいれてみたが、気合でＡＴをひけたら苦労はいらぬ。 あっさりと200Ｇちょっとでコインはすべて飲まれてしまった。 さて、どうしたものか。 周りの状況は、１台を除いて揃って討ち死に状態である。 ＡＴ機だけに短時間で結果はでないだろうが…どうしたものか。 残金を考えると…、う〜ん。 ここはひいた方が良さそうだ。 店を変えてＷ店。 ここには新装２日目のキングオブパルサーがある。 幸いにして、履歴からしてストックがたまっていそうな台がある。 しかし、新装２日目にして客が半分しか付いていないって…。 これは台に魅力がないせいか？ それとも店のせいか？ 打ち始めると、運がいいことに3ｋでＢＩＧをひいた。 ＢＩＧ中にハズレが多いのがちょっと気になった。 設定低いのか？ （目押しミスはないと思う。） しかし、連チャンは付いてきた。 とはいえ、放出したボーナスがバケ３個では、コインはまるで増えないなぁ。 256Ｇを過ぎて、コインはほぼ全滅。 どうしたものか。 残金を確認する。 もし、ここから天井まではまったら、天井目前で資金が尽きそうだ。 それに、設定が低そうというのも気になる。 進むべきか退くべきか。 うーむ。うーむ。 悩む。悩む。 考えをまとめるべく店内をウロウロしていると、本日1063Ｇノーボーナスの吉宗を発見した。 こっちの方がよさそうだ。 10ｋ以内でボーナスをひけそうな気がする。 よし、こっちに移動だ。 ところが、10ｋ投資しても当たらず。 まさか、ゲーム数リセットで天井行きなんてオチじゃないだろうな。 冷や汗がタラタラ流れ始めた、投資15ｋ目、1528Ｇにてボーナス解除。 （やっぱり天井だったか？） で、お約束のバケ。 やっぱりか。 なんだか泣きたくなってきた。 連チャンも当然なし。 そりゃそうだ。 3ｋ追加投資させられただけのこと。 先ほど捨てたキンパルは、今は１箱でているし。 はぁ〜、何をやってもダメのようだな。 やる気がなくなり、再び最初のＰ店に戻った。 その２へ続く | |||
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| 【2046】 |  |
終了宣言・その２
元パチプロＫ (2004年10月24日 00時12分) |
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| これは 【2045】 に対する返信です。 | |||
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Ｐ店に戻った。 残金は9ｋなり。 これっぽっちの金で出るような台はないだろうなぁ。 朝打ったコータローはどうかというと、どこかの若者が２箱ぎっしり、いまやＡＴ連の真っ最中である。 これはもう、ヒキの強さの問題なんだろうなぁ。 もう、すっかりスロットをやる元気がなくなってしまった。 やれやれ、運もなし、実力も無し、立ち回りもダメ、無い無い尽くしだ。 これじゃ勝てるはずも無い。 パチンコやパチスロで金を稼ごうなんて考えたのが間違いだったんだな。 今更…、そう、今更何言ってんだ。 そんなことはもっと前から分かっていたことじゃないか。 分かっていても認めたくないから、悪あがきをしていただけの事。 しかし、それも今日で最後となるのかな。 そうだ、最後にパチンコを打っておこう。 機種はお世話になった「新海」がいいだろう。 帰りの交通費を除いて、残金をすべて500円玉に替えて、さぁ、すべて「新海」に突っ込む準備ができた。 さあ、マリンちゃんに会えるかな。 打ち始めて1000円、回りが悪いなと思っていると、６と７のダブルリーチから目にも鮮やかな魚群が画面を横切った。 ぎょ、ぎょっ。 （シャレではない。本当にビックリした。） しょんぼりしていた気分はどこへやら、期待感が胸いっぱいに広がった。 やがてマリンちゃんが登場した。 「マリンちゃん、久しぶりだね。最近は夢夢ちゃんに浮気していてゴメンよ。やっぱりマリンちゃんが一番だよ。」 大当たり絵柄が近づいてくる。 ジュゴンだ。ジュゴンよ、来い。 なんだか、大逆転の期待感が膨らんできたぞ。 ここで確変をひいて、大連チャン、ドル箱の山ら囲まれたりして。 はっ、そんな妄想をしている場合ではない。 アンコウが通り過ぎ、やがてジュゴンがクロスラインの真ん中にさしかかった。 「止まってくれぇぇぇぇぇー。」 本気で祈った。 ギュイン、ギュイン。 そして、ジュゴンは？ どうなったのか……。 その３へ続く。 |
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