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【1276】 | RE:フィクションの世界へようこそ ヘビー級 (2004年06月30日 14時56分) |
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全回からの続き。 さて、それから数回回したところで、自分の台にコインを入れても落ちてしまう現象に。「なんでだ?」 再度コインを入れてみる。しかし何度やっても落ちてしまう。 そうこうしているうちに、隣から後輩が私の台の方へ腕を伸ばしレバーを叩く。すると、リールが再度 回りだした! いわゆる「リプレイ」。 今までパチスロを打ったことの無い私にはこの「リプレイ」がどれほど「得した!」と思えた事か、本当に純粋である。(というか単純) そんな事を繰返しているうちに、大体打ち方が判って来た。絵柄が揃った時は小役という決められた枚数払い出しが有るものとリプレイとボーナスだ。この時点で殆ど理解したつもりで少し余裕が出てきた。 そうこうしていると、ふと後輩が「入った!」と叫んだ。 「入った!?」「何が?」「どうゆうこと?」さっぱり要領を得ない私を差し置いて、後輩はリールをじっと眺め、今までストップボタンを躊躇なく押していた手を止め慎重に押し始めた。「パチ、パチ、パチ」台は今まで通り何も変化は無かったが、満足げな顔でこちらを見ながら3つ目のボタンは押したまま。「あっ揃った」と思うが先か、後輩はその指をボタンから離した。 その瞬間、台はチカチカ派手に点滅し、大きな音と共に軽快な音楽が流れた。リールには亀の絵柄が綺麗に揃っていた。 そこで初めて、大当たりしたことを理解した。まあ、絵柄が直線で揃えばいいんだということ位はわかっていた。 が、「入った」ってなんだろう? ここで初めて感動と今まで味わった事の無い興奮(大げさ?)を憶えた。「凄い!当たりが判るんだ!」全くスロを理解していない私にとって、不思議としか言いようが無かった。 そこからは、誰しもノリ打ちした人であれば必ず一度は経験する「個人授業」である。 もちろん後輩は講師、私は受講生。練習機は実機そして現金は自分のお金(当たり前かw)。 そこで、元来なんでも気になることは解消しないと気が済まない性格だった私。講師に聞きまくり色々と判って来た。そして教わったことを自分の中で整理してみる。 まず、リーチ目が出るまでは狙っても揃わない、リーチ目は何処にも書いて無いので憶えるしかない、リーチ目が出たらボーナス絵柄が揃う、スロは目押しが命だから押せるようになるまで自分1人で打ちに来ちゃだめだ。・・・とこれ位w。 しかしこの当時はこれで充分だった。 さて、では実践だ!(ってその前から実践してたんだが・・・)再び打ち始める。・・・がしかし私自身まだリーチ目を知らない。 ハッキリ言ってAタイプ大量リーチ目の機種でリーチ目を知らない程、致命的でかつ面白みが無いものはなかろう。 張り切ってはみたもののアツさを全く感じない限りやはり淡々とこなすのみ、講師が隣で見てくれてはいるものの、私の台にはリーチ目っぽい出目さえもでていないらしい。 そうなると、正直ツマラナい・・・まして現金を湯水のようにコインサンドに入れている自分に不安を覚える(まだ、3千円入れたところだが・・・)。 |
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【1279】 |
闘魂継承だぁ!! (2004年06月30日 15時11分) |
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これは 【1276】 に対する返信です。 | |||
はじめまして。ヘビー級さん わかりやすい文章ですね。非常に読みやすいですよ。 これからも、楽しく書いて下さいね。 楽しみに読ませて頂きます(^^) 自分には、あんまり文才が無いんで・・・途中で訳がわからなくなってしまいますわm(__)m これからも、ヨロシクお願いします。 |
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