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【91】

男としては・・・  評価

チュウエイ (2014年05月15日 23時47分)


 「お願いします」


 「ごめんなさい」


 「えっ?え〜〜〜」


 嘘でしょ?そんなはずはない。ドッキリ?




 若い頃の合コンでの出来事です。


 当時流行ってた『ねるとん』に倣って、最後は男が告白するということになりました。


 はっきり言って、私は確信に近い自信を持っていました。


 『どこをどうみても間違いなくオレに気があるでしょ』


 その子の言動、素振り、その全てが、私にそう思わせました。


 で、結果がこれですよ。ホントに目ン玉飛び出るかと思った(笑)


 マジで、「この子、何、冗談言ってんの?」って思っちゃいましたよ。


 でもこれが冗談じゃなかったんですよね・・・トホホ


 スナックの女の子やキャバ嬢を相手にしてるんだったらわかります。これまでにも何度も失敗してきましたからね(笑)


 でも相手は普通?の女の子ですよ。他にいっぱい男いたのに、私が引き留めておいた訳じゃないのに、ずっと私にべったりだったんですよ。


 あの行動は一体何だったの?彼女の意図は何?彼女にとって、何か得になることはあったのでしょうか・・・


 この出来事はプチショックと言いますか、ちょっと自信をなくしましたね。


 でもある意味、というか、今になって振り返ると、逆によかったのかなぁとも思います。


 それからは、色んな事に対して、あまり過度の期待をしなくなったようにも思いますし、このことがあったから、最悪とは言わないまでも、ある程度の悪いケースも頭の片隅に想定しながら、物事に取り組んでこれたのかなぁとも思います。





 でも最後に、言い訳だけは書かせてください(笑)


 私は正直、そこまでその子のことが「好き」な訳ではなかったんですよ。他にもっと気になる女の子もいましたし。


 でもほぼ最初から最後まで、隣にずっとおられたら、男としては絶対に他の女の子のところには告白に行けない。


 本当はそんなの関係ない、そういう風に考えるのはおかしいとわかっています。


 わかっていますけど、でもやっぱり、男としては・・・ねぇ?




 合コンで とある女性に 一目惚れ でもその距離は 果てなく遠く


 
【90】

パチンコが生んだ悲劇  評価

チュウエイ (2014年05月13日 23時50分)


 お天気スタジオの現金機をよく打っていた頃の話です。


 私は当時から、パチンコに行くと軽く缶コーヒー10本くらいは飲んでいました。そう、缶コーヒーです。


 実は、以前はよく紙コップのコーヒーも飲んでいたのですが、なぜか遊戯の最中、飲みかけのコップの中に玉を落とすことが多く、いつのころからか、紙コップを避けるようになっていました。


 当時は、今みたいに蓋付きのストロータイプなんてなかったですしね。


 で、当時よく行っていた牛角の店員さんが、私がひいきにして通っていたパチンコ屋で、偶然にもコーヒーレディのバイトを始めたのです。


 昼も夜もバイトだなんて、大したもんだなぁと感心したものです。


 でもこのときはまだ、このことが悲劇を誘発するということは知る由もないのです。


 彼女がバイトを開始してしばらく経った頃でしょうか。


 今にして思えば、私がすぐにでもコーヒーを頼んでいればよかったのですが、そういう気はさらさらなく、また、気にもしていませんでした。


 そして、遊戯をしている私を見つけた彼女は、何と、頼んでもいないのに私にコーヒーを持ってきてくれたのです。


 私は丁寧に断ったんですが、「いいからいいから」と言ってコーヒーを置いていきました。


 その一部始終を隣で見ていたおばさん、「何それ?どういうこと?」


 私は何も応えることができず、そしてそのことを店長に告げられ、彼女はなんと、バイト初日にしてバイトをクビになってしまったのです。


 『え?え?』


 私の思考はショートし、ちょっとしたパニック状態に陥ってました。


 コーヒーレディのバイトのシステムは全くわかりません。


 でもまさかこんなこと(まぁ不正であるのはたしかなので、こういう表現は好ましくありませんが)でクビになるとは夢にも思っていませんでした。


 少しでも、その可能性があるという認識を持てていたならば、それを回避する方策も取れたのではないかと思うところもあります。


 でももうあとの祭り。私がいくら店長に弁明しても聞いてもらえませんでした。


 その後、私がその店に行くことは二度とありませんでした。


 私は自分の至らなさと、そして、どうしても彼女のことが気になり、その夜、つい、牛角に足を運んでしまいました。


 そして、いつもと変わらぬ接客をしている彼女を見ていて、すごく切なくなりました。


 そして彼女は、何度も何度も私に、「余計なことしてごめんなさい」と、すごく申し訳なさそうに謝っていました。


 ・・・やっぱり来るべきでなかった。また彼女に余計な気を遣わせてしまった。


 でも、そんな彼女を見ていて思ったのです。


 彼女のした行為は正しくはないのでしょう。ある意味、犯罪と言われても仕方のないことかもしれません。


 そしてそれは、それを受け取った私も同じ。


 でも当然のことながら、そこに悪意はありません。


 彼女は純粋に、ただ純粋に、私に喜んでもらいたかっただけ。その思いは、その思いだけは絶対に正しい。


 今回のことが失敗であったことは事実だけれど、このことを教訓として、表現を間違わず、道を踏み外すことのないよう細心の注意を払いながら、その純粋で尊い思いだけは絶対に忘れないでほしい。


 そして、このことを、自分自身にも何度も言い聞かせているのでありました。





 好意から 起こした行為 報われず でもその心 痛いほどなり


 
【89】

すれ違いの傘  評価

チュウエイ (2014年05月12日 23時28分)

 
 ことは20数年前のとある4月の月曜日。


 この日は社会人一年生である、とある先輩の初給料日。この日は前々から焼肉をおごってもらう約束をしていました。


 なので、午後過ぎには早々に帰ろうと思っていました。まぁ、別にそんなのは理由にもなりませんが(汗)


 でもこんな日に限って昼前から雨。そういやみんな傘を持ってきてたな。ニュースや天気予報見てないのはオレだけか(笑)


 まぁいいや。気にせず濡れて帰ろう。


 そして、午後の一時限目を終え、こっそり帰ろうとしていたら、クラスの女の子が、「これ使っていいよ」と言って傘を差しだしてきた。


 
 なぜ帰ろうとしてたのがバレたのか、傘を持っていないのを知っているのか・・・まぁいいや。


 でも百歩譲っても男が使う傘には見えない。


 「こんな女々っちい傘差せる訳ねぇじゃん」


 「いいじゃん別に」


 私は早く帰りたかったのと、あまり周りには気付かれたくなかったので、差すつもりはありませんでしたが、とりあえず借りてそそくさとその場を去りました。


 すると、校舎の出口で見たことのない女の子が立っていました。見る限り、帰ろうとしている様子。


 「んっ、オレと一緒でサボりか(笑)」


 んなことを思いながら、別のいいことを思いつきました。


 「そうだ、この傘、この子に貸してあげよう」


 まぁ正直、何も考えていませんでしたね。


 差すつもりはさらさらなかったので、何も考えずに勢いだけで「これ使いなよ」と言って傘を渡し、私はそのまま学校を後にしました。


 そして夜、私はやっと自分のしてしまったことの重大さに気付くのです。


 そう、借りたものは返す、当たり前のこと。なんでオレは人のものを勝手に貸したりしたんだ・・・


 その子を探し出して返してくれって言うのもなんだしなぁ。どうしよう・・・


 でも次の日、幸運にも傘を貸してくれた女の子がこう言ってくれたのです。


 「傘、別に返さなくてもいいから」


 「んっ?ああ、そのうち返すよ」


 そう返しつつ、内心はホッとしてました。


 でもこんな、返すつもりもない、嘘の返しをして、そのまま終わるはずはないのです。


 その日の昼休み、見慣れない、でもなんか見たことのある人が教室を覗いているのです。


 そう、それは昨日、私が傘を貸した女の子。


 ・・・やばい。


 一気に心臓の鼓動がマックスになります。


 私はすぐに目を背けましたが、気づかれてしまいました。


 「やっと見つけましたよ。昨日は本当にありがとうございました。

  濡れて帰られたので、お借りしようかすごく悩んだんですけど、本当に助かりました」


 ・・・うぅ、マジでやばい。


 あの子の顔を見ることができない。見れないけど、あの子がずっとこっちを見ているのはわかる。


 今、あの子の目には、この光景がどのように映っているのだろうか。


 弁解の余地はない。今、あの子の目には、私が最低の男に映っていることでしょう。いえ、そこにいるのは紛れもなく、最低の男でした。


 私は全くあの子の顔を見ることができないし、そこにいるのがあまりにも苦痛だったので、たまらず教室を後にし、屋上で時間を潰しました。


 そして、今日ももう早退しようと教室に戻ると、あの子の姿がありません。


 あの子は、「具合が悪い」と先生に申し出、早退したとのこと。


 入学以来、あの子はよく私に話しかけてくれました。でもその後、あの子が私に話しかけてくることはありませんでした。


 そして私も、何度も話しかけようとは思ったのですが、結局、声を掛けることはできませんでした。


 そして月日は流れ、二人は一切の言葉を交わすことなく卒業していくのです。


 あのときの傘だけを残して・・・




 軽率な 行動が生む 後悔が 今なお自己の 胸に響いて

  
【88】

お金にまつわるエトセトラ  評価

チュウエイ (2014年05月10日 01時06分)

 私の今の一番の願望、それは、『ランクルを買う』ことです。


 我が家の大蔵大臣、もとい、財務大臣は言う。


 「車より先に家じゃね?」


 「ははーっ、ごもっともでございます。では、同時並行というのはいかかでしょう?幸い、我が家にはローンという選択肢もござりまするゆえ」


 「つーか、家や車をキャッシュで買うヤツもそうそうおらんだろ。よく考えてみろ。もう一度だけ言うぞ。よく考えろ」




 私の知人に、お金の管理を全て自分(旦那のほう)でやっておられる方がいます。


 その方曰く、毎月生活費(養育費、妻・子供の小遣い等も含む。)を妻に渡し、その範囲内でやりくりさせ、その他のお金は全て自己の口座に入ってるとのこと。


 結婚してから約30年間、ずっとそうしてきたそうです。


 その方は先日、1000ccのバイクを新車で購入されました。


 師匠曰く(いつの間にか師匠になっとるやんけ)、


 「物を買うのに妻の許可はいらない。お金のことに関しては一切口出しさせない。

  それが、結婚する前からの二人の取り決めだったからね。

  最初が肝心なんだよ。未来を見据えて最低限、『自分のなかでこれだけは』ってところだけはきっちり決めておかないと、後で後悔することになる。

  特に結婚生活における『習慣』というものは、後から修正するのが難しいからね。

  妻は、オレがいくら給料をもらってるのか、貯金が今いくらあるのか全く知らないよ。

  ただ、誕生日プレゼントや年に数回の旅行、洋服やアクセサリーを買うためのまとまった小遣いを渡すのは欠かさないようにしてる」


 す、素晴らしい。できれば結婚する前にお会いしたかった。


 我が家の財務大臣はもう、あまりにも態度がでかくなってしまったので、今から修正するのは不可能でございます。



 果たして、『ランクルを買う』という私の願望が叶う日は来るのでしょうか。





 夢のため コツコツ貯めた へそくりが いつの間にやら 海の藻屑と

 
【87】

猫に小判  評価

チュウエイ (2014年05月09日 00時14分)


 「あなたには必要のないものだから」


 「なぜオレには必要ないんだ?ちゃんと説明してくれ」


 「その必要はないわ。今のあなたに説明しても同じだから」


 そのときの私には理解できなかった。納得いかなかった。ただただ腹立たしかった。


 『この世に不必要なものなんて何一つない』


 この思いは今でも変わりません。でも今は、あのとき彼女が言った言葉の意味が、その真意が、よくわかります。


 有形無形のあらゆる『もの』は、その人の思い、気持ち、考え方によってその価値が変わります。


 それが価値あるものであるかどうか、必要なものであるかどうか、生かすも殺すも自分次第。


 私はこれまで、たくさんの財産(あっ、お金じゃないですよ)を築き上げてきました。


 その多くは、当時は後悔し、失意のどん底であった『失敗』だったように思います。


 成功は素晴らしい。でも、失敗から学ぶ、失敗したからこそ得られる『糧』も素晴らしい。


 あのとき、悔しくて悔しくてたまらなかったあの思いも、全ては今の自己に繋がる。




 「これまでの悲惨ですさんだ過去が、その境遇が、オレをこうさせた」


 「本当にそう思っているのか?違うだろう?

  言い訳ならいくらでもやればいい。それが自己のためになるのなら。

  でもまだお前には未来がある。今はその過程でしかない。だろ?

  きっかけが必要ならいくらでも作ってやる。好きなだけオレを利用すればいい。

  お前の悪友は、今でもお前の目の前にいるぞ」



 人と人との繋がり。その中に、かけがえのないたくさんの価値ある『もの』を育んできました。


 これからもずっと、あらゆる『もの』『こと』を、価値あるものにして生きていきたい。




 価値観が 違うと言われ ふと思う 自己、今一度 見つめ返そう

 
  
【86】

試み  評価

チュウエイ (2014年05月07日 01時16分)


 今日は娘と市民プールに行ってきました。


 4連休の最終日なので、結構人多いかなと思ってましたが、それほど多くはありませんでした。


 でも泳ぐのは実に10数年ぶり。独身時代、よく海でナンパしてたとき以来です(笑)


 途中、ちょっと時間をもらって、25mプールをクロールで20往復しました。


 正直、かなり久し振りだったので、途中で妥協しちゃうかなとも思ってましたが、まだまだ1km程度の遠泳なら楽にいけますね。


 まぁ、学生時代、スポーツとスポーツマンを小バカにしてた私が唯一、人に負けない自信があったスポーツですからね。


 まぁでも今日はいい運動ができました。実は、今はもう体重も完全に二十歳のときに戻って、気持ち、頬もこけてきたかなと思います。


 さて、話は変わって、最近の私の試みとして、『両刀遣い』(本来の意味とは若干違いますが)があります。


 最終目標は、『右手でも左手でも違和感なく同じことができる』です。


 代表的なものは字を書くことですかね。忙しいときはなかなかできませんが、余裕があるときは左手で字を書いています。


 また、外食時や子供の前では絶対にやりませんが、夜遅く一人でご飯を食べるときは左手で食べています。


 まだ現段階では意識していないとなかなかできないし、時間もかかります。


 でも、意識せずにこういうことが楽にできるようになっている頃には、自分自身、色んな意味で相当成長しているんじゃないかなぁと、密かに思っております。


 『防止策』という観点も含めて。


 皆さん、自分の手のひらを見てください。


 そして、親指から1本ずつ内側に折っていってください。あっ、ちゃんと戻してくださいね。


 薬指までは普通にできると思いますが、小指を折るとき、薬指が一緒に折れてしまわないですか?


 ピアニストの中には、それぞれの指を自在に折ることができる方もいます。


 つまり、一般的に考えて『普通』にできないことも、訓練すれば『普通』にできるようになるのです。


 人間ってすごいと思いませんか?いや、すごいんです。誰しもが、それだけの可能性を持っているんです。


 第三者から見ればある意味、『くだらない』と思うようなことでも、自分にとっては大きな変化となったり、刺激になることもたくさんあります。


 皆さんも『くだらない』何かを探してみてはいかがでしょうか?


 もしかしたら、それがとても大きなものとなって返ってくるかもしれませんよ。





 退屈な 日々に刺激を 与えよう 刺激があれば 何でもできる!!

 
【85】

記録  評価

チュウエイ (2014年05月03日 01時23分)


 世界には、いや、この日本でさえ、一般的にはあまり知られていない、若しくはその事実を知るまではその存在にすら気づかないようなことで、血のにじむ努力、活動をされている方たちがたくさんいます。


 その情報源というか、情報発信は大半がメディアになるかと思いますが、結局それもほんの一部にしか過ぎません。


 なので、そういう活動を世間に周知してもらおうと、広報活動とか、言わば縁の下の力持ち的な活動に尽力されている方たちもいます。


 そういう事実を知ったとき、知りえたとき、人は何を思うでしょうか、何を感じるでしょうか。


 当然、『自分には関係ない』と全く気にならないこともあるでしょう。全ては個人の自由。何一つ間違いなんてありません。


 でも、こういう事実に触れ、そしてそのことに思いを馳せ、自分なりに色々と考えてみると、それまでの自分にはなかった『何か』が芽生えているような気がします。


 いえ、そのように真剣に考えたことが、その事実が、必ず自己の成長に繋がっていると信じています。


 このような思いから、最近は色んなことを『記録』することを心がけています。


 強烈な印象を受けたものはそうそう忘れることはないと思いますが、やはりその全てを覚えておくのは困難です。


 また、覚えていたとしても、像がぼやけてしまうこともあります。


 『記録』しておけば、忘れかけたとき、忘れたときにまた、そのときの感情を鮮明に思い出すことができます。


 なので、できる限り詳細に記録するようにしています。


 そしてそれが、壁にぶつかったとき、挫けそうになったときに必ず役に立ちます、いえ、役に立っています。


 いわゆる、『初心に返る』ことができます。


 そしてその『記録』が、生涯の自分の、そして後世への、『宝』になっていくんじゃないのかなぁ。




 最後に、最近心に響いた、というか、あまりにも強烈に胸に刺さった歌詞のフレーズを2つほど紹介します。


 願い事が一つだけ叶うなら 想いを隠しても同じ夢追いかけたい

 この世界が明日終わるとしても 変わらない強さでキミを護れるだろうか





 忘れてた あの日あのとき その全て キミの配慮に 胸熱くなる

 
【84】

新年度  評価

チュウエイ (2014年04月21日 01時37分)


 いよいよ新しい年度が始まりましたね。


 ・・・と言いつつ、もうかなり過ぎてしまった感がありますが(汗)


 私の現状は当分変わりそうもありませんが、今まで通り、しっかり前を見て歩んでいきたいと思います。


 年度の変わり目と言えば、学生時代は大きな節目の一つだったけれど、今はほとんど気にしなくなりました。


 でも、職場に咲いた新しい顔たちを見てると、また初心に返って頑張ろうという気になります。


 そういう意味では、やっぱり今でも大きな節目の一つなのかな。


 さて話は変わって、こちらもだいぶ過ぎてしまった感がありますが、3月の最後の土曜日、「アナと雪の女王」を観てきました。


 正直、私は全く興味がなかったし、腰かけた途端、ものすごい睡魔に襲われたので、不謹慎とは思いつつも、「いい機会」と思って、休養がてら本気で寝ようと思っていました。


 ・・・まぁでも、すぐに観入ってしまいましたけどね(笑)


 そうそう、映画といえばこの前、約30年ぶりに「風の谷のナウシカ」を観ました。


 当時は、「カリオストロの城」や「天空の城ラピュタ」のほうが断然好きで、正直、そんなにいい映画とは思っていませんでしたが、こうやって歳を重ねて改めて見ると、また違った思いが溢れてきます。


 今更ながら、やっぱり不朽の名作ですね。当時、姉貴が3回も映画館に足を運んでいるのをみていて、「それほどでもない」とずっと思っていましたが、世間のその評価が当然だということを、やっと私も理解できました。


 とにもかくにも、色んな意味で「寝ない」でよかった。


 皆さん、映画を観にいって寝てちゃダメですよ。


 ・・・って、そんなヤツは私だけか(汗)





 古くても 色褪せぬその 輝きが 我が行く道の 思案に至る

 
【83】

拝啓、ベンガルさん  評価

チュウエイ (2014年04月11日 01時04分)


 ベンガルさん、あなたに向けた私の書き込みも、これが最後になるかもしれません。


 私の思い、少しでも届けば嬉しい限りです。




 先日、『ナイナイのお見合い大作戦!自衛隊の花嫁 in 沖縄スペシャル』、拝見しました。


 私は自衛官と直接触れ合ったことはありません。でも、この番組を観ていて、ベンガルさんが感じておられたことが、その理由が、少しわかったような気がします。


 たくさんの自衛官に直接触れ、その内に秘めたる思いを肌で感じ、あるいはそれを垣間見、強い感銘を受けられたのでしょう。


 仲間由紀恵さんのお兄さんや福山雅治のお兄さんとも仲が良かったこと、そして、あることがきっかけで、佐藤議員や田母神さんとも交遊があられたこと、奥さんから聞きました。


 そしてその発端が、まさごさんの大親友である、ある女性自衛官の『清らかな心』であったことも。


 

 ベンガルさん、あなたはいつも私の想像の一歩前をいかれる人でした。


 その卓越した能力もさることながら、ベンガルさんの一番の魅力は、まさごさんも言われてたように、何といっても人を惹きつけてやまないその人柄。


 やはり、その人から自然とにじみ出るものは、意図しなくても人は感じるのです。


 私も、気が付けばいつもその魅力に吸い込まれておりました。


 でも、これから先、ベンガルさんほどの人に出会うことはもうないのかもしれません。


 それほどまでに、ベンガルさんとの出会いは貴重であり、とてつもなく大きなものでした。


 私がベンガルさんと出会って得たたくさんの財産は、この先もずっと輝き続けることと思います。いえ、輝かせなければなりません。


 それが、神さまがベンガルさんと巡り合わせてくれた最大の『理由』と思うから。


 最後と書いておきながら、その最後まで自分の思いをうまくまとめることができず申し訳ありません。


 でもこれが、今の率直というか、正直な思いです。




 そして、本当にこれが最後になるかもしれません。


 これから先、私がずっと心がけていかなければならないこと、それは、『笑顔』


 この世で一番素晴らしいものは、『笑顔』


 ですよね?


 ベンガルさん、あなたの全てに敬意を表します。


 本当にありがとうございました。


                            敬具




 愛されて 愛し愛され 人はみな 笑顔のすごさ 噛みしめていく

 
【82】

本当の強さ  評価

チュウエイ (2014年03月29日 03時59分)

 何の前触れもなく突然訪れる悲劇。


 その軽重、頻度の差はあれど、誰しもが必ず経験するものと思います。


 その最たるものが、大切でかけがえのない最愛の人との別離。


 当たり前の毎日が、ある日突然当たり前でなくなる。


 思いもしなかった、想像することすらできなかった、あまりにも無情な現実。


 その現実を突きつけられたとき、人は何を思うでしょうか、何を考えるでしょうか。


 そして、どのようにしてその現実と向き合うのでしょうか・・・


 その胸中に思いを致すと、胸が張り裂けそうになります。


 それを自分に置き換えたとき、私はどうなってしまうでしょう・・・


 現状として、今の私には想像もつきません。


 ただ、一つだけ言えることは、どんな現実を突きつけられたとしても、人は前を見続けなければならないということ。


 歩みを止めて、無にしてしまってはいけない。


 でもやっぱり、それがわかっていたとしても、完全に心に整理をつけるには、多くの時間を必要とするでしょう。


 なぜ、こうなってしまうのでしょうか・・・


 そして、私はよくこんなことを思うのです。


 『結局、世にはばかるのは、私のような憎まれっ子だけなのだろうか・・・』





 翻って、逆の立場に目を転じると、また多くのことを考えさせられます。


 医師が涙を浮かべながらこう言ったそうです。


 『私は今まで、こんなに強い人を見たことがありません。正直、信じられないというか、私の常識をはるかに超えておられます。ただただ頭が下がるばかりです』と。


 経験しないとわからない、他人では想像もつかないような『激痛』との闘いのなか、苦しい素振りを一切見せず、いつも周りのことを気にされておられました。


 多分、ご自身のことすらもままならない状態だったと思います。


 それでもずっと、常に、こう言われていたのです。


 『私は本当に幸せです』と。


 人はこんなにも強くなれる、これほどまでに強い生き物だということを初めて知りました。


 『やさしさは強さ』


 改めてそれを教えられた気がします。その身をもって、その『姿』で、それを示されたのだと思います。


 何よりも大切な、愛する家族のために。






 人間は  失意の中に 置かれても それを打破する 強さを秘めて
 限りない 愛と光の  結晶が   未来への道   開いてくれる


 
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