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【33】 | RE:パチンコの仕組み FAUST (2021年08月04日 11時47分) |
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お邪魔します。 面白い議論ですね。私も意見を述べさせて頂きます。 >現状プレミアム保留(あるいは入賞時確定音)が存在しているのですから、基本乱数値を判定して大当たりの一部のみを演出することは許されている、としか思えません。 平成16年5月26日に警察庁生活安全局生活環境課長が出した『技術上の規格解釈基準』の中の『技術上の規格質疑応答集』という資料より抜粋します。 ★−★−★−★−★−★−★−★−★− 【抜粋】 遊技球が、特別図柄表示装置又は普通図柄表示装置(本集で「図柄表示装置」という。)に係る入賞口に入賞又はゲートを通過(本集で「入賞等」という。)をした時、当該入賞等に係る内部抽せんを行うための値(本集で「基本乱数値」という。また、基本乱数値を取得するために遊技機内に設けられている乱数を「基本乱数」という。)を取得するが、当該基本乱数値が当せんに係る値か否かを判定するために行う、遊技機内に設けられている当せんに係る値を記録しているデータ(本集で「当否判定データ」という。また、当否判定データの中で役物等の当せんに係る値を「当たり判定データ値」という。)との比較作業(本集で「当否判定作業」という。)は、当該入賞等による内部抽せんが行われていない段階(当該入賞等により発生した図柄表示装置を変動させる権利が、別表第四(1)ホ(チ)又は(1)ヘ(ワ)で規定される「図柄表示装置を変動させることができる性能」を実現する装置(本集で「図柄変動権記憶装置」という。)に記憶されている段階)では行ってはならず、当該基本乱数値は乱数値のままで遊技機内に記憶されていなければならない。 ここで、当該入賞等に係る内部抽せんが行われる時(当該入賞等の一回前の入賞等による内部抽せんの結果による遊技機の装置等の作動(図柄の組合せの表示、役物の作動等)が終了した時)に、当否判定作業を含む内部抽せんを行わなければならない。 一方、記憶されている基本乱数値に係る情報については、他の基板へ送信してはならない。 ★−★−★−★−★−★−★−★−★− とありますので、上記を読み解く限り、一部の乱数値のみ先に当否判定作業が行われているとは考えにくいです。 以下は私の考察ですが、上記解釈基準には基本乱数値以外の情報を他基板へ送信してはならないとは書いていません。 基本乱数値と同時に取得している図柄乱数値や変動時間の情報を先にサブ基板へ送信する事で、基本乱数値の当否判定を行わずとも、プレミア保留やチャンスアップの保留を出現させる事は可能かと思います。 |
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【35】 |
渚るる (2021年08月04日 11時57分) |
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これは 【33】 に対する返信です。 | |||
すごく専門的な情報をありがとうございます。そうなると基本乱数と図柄乱数は別々のテーブルだが周期は同期していて基本乱数と値は同じになっていて大当たり乱数の一部値と同値の図柄乱数を取得している場合演出を出現させているのかな? |
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