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【46】 | 基準値 沈黙の春 (2011年06月19日 15時10分) |
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見通すお目々さん 基準値についてです。 前回から調べていましたが、推測では、実証炉の年間実績値Sを先に計測しておくようです。 目標値を実績値Sの10倍程度にし、規制値は年間1mSv。 Sは年間約5μSvらしいですが、疑問は残ります。 原発からのみの放射線を、自然界に存在する放射線と分けて計測するのは困難だからです。 人体には、約3000Bqの放射性のK40があり、K40の半減期は40億年程度のようです。 体重60kgの人で、500Bq/kg、食品の基準は、300Bq/kg(成人)です。 ともかく規制値は低い方がよく、実績値からも、低くしても問題ないようです。 原発事故に対応する唯一の基準値は、生涯累積被曝線量が350mSvのようです。 これは、チェルノブイリ原発事故の後、旧ソ連が設定した基準値だと新書に書いてありました。 基準値設定当時、45歳程度以上の人は、そのまま疎開地域に住み続けたそうです。 余命35年として、10mSv/年ですか。 児童や生徒の余命を考えると、20mSv/年は、前例を知らないか、無視しています。 キューリー夫人が一生涯に浴びた放射線量は、200Svを超えるそうですが、60歳まで生存しています。 これは、前回に書いて、突っ込みが来ると思っていたのですが、来なかったですね。 ソルボンヌ大学の記念館に残っているキューリー夫人の実験ノートは、今でも放射線を発しています。 核種はRaのようですが、そこから逆算して求めたようです。 私見ですが、低線量を長時間で浴びるなら、100mSv/年程度なら問題ないのかも。 警戒区域か計画避難区域で、私が実験台になっても構いませんが。 原発の管理区域には、何度か入ったこともありますし。 専従員は、数時間から数日で累積被曝線量が、250mSvを超えるから問題なのでしょう。 >それほどまでにことの重大さを認識していなかったわけで >東電自体現実逃避していたとしか考えられん 報道が正しいかは不明ですが、20歳代の作業員は業務に従事させるべきではありません。 40歳以上、できれば60歳近い人で、職のない人に一般作業をさせるべきでしょう。 旧ソ連だって、収束作業は、40歳以上の高齢者に行わせましたし。 東京電力の不手際はここにあると思いますけれど。 万一の事故時に備え、高齢の作業者を用意していませんでしたから。 まあ、このような事故は、起こりえないということでしたし。 >もんじゅ&再処理施設等の国の箱物を死守しようと必死 高速炉は実用化が難しいと言われていますし、原発大国フランスも中止したようです。 ただ、六ヶ所村の再処理施設は、このような事故時に、汚染水を運んで処理すればよいのですが。 存在する設備が活用できないのは、未完成で、使用不能なのかも知れません。 >意見の対立で荒れるようでしたら、トピックを閉鎖せざるを得ないとも思います。 私が投稿しますと、トピが異常状態になるようですから、暫く様子を見るようにします。 |
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【50】 |
見通すお目々 (2011年06月19日 22時51分) |
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これは 【46】 に対する返信です。 | |||
>キューリー夫人が一生涯に浴びた放射線量は、200Svを超えるそうですが、60歳まで生存しています。 だから安全だとも言えない訳で >原発事故に対応する唯一の基準値は、生涯累積被曝線量が350mSvのようです。 こういう基準値も意見が分かれるんでしょ? 緊急時に何も出来ないからってことで、作業員の基準値も上げたわけだけどさ 過去の例から得られるものはあくまでも参考であって、それが安全かどうかは結局はわからないと だからこそ専門家でも意見が分かれると >報道が正しいかは不明ですが、20歳代の作業員は業務に従事させるべきではありません。 >40歳以上、できれば60歳近い人で、職のない人に一般作業をさせるべきでしょう。 これは、この後数十年を経て影響が出る懸念を考えてだよね? >東京電力の不手際はここにあると思いますけれど。 歳で取捨選択するほど余裕もないようだし 聞く話によれば、人集めをする際、金ははずむが、誓約書を書かせてるとか? 誰かしらに担ってもらわないといけないんだから、そういう無責任なことを密かに行うのではなく、国と一体となって、作業員の一生の経過と影響による治療検査を担保するとか、そういうことを最低限保証すべきだろうと そういう金のかかることは保証せずして、基準値を引き上げたりなんだりという小手先のことしかしない >ただ、六ヶ所村の再処理施設は、このような事故時に、汚染水を運んで処理すればよいのですが。 >存在する設備が活用できないのは、未完成で、使用不能なのかも知れません。 そもそもが燃料を再処理するための施設でしょ? こういう事故に対応できるよう予算をつけ作ったロボットが動かないとか、そもそも「事故が起きないという前提」が揺るがなかったが為、汚染水処理装置も外国から調達し、試運転もおぼつかないていたらくなんだから、六ヶ所村でどうこう対応できるようになんてこれっぽちもないのかと 経済大国、技術立国と日本を称するけど、しょせん中身は今回の事故対応のようなすっからかんの国 過去の栄光にすがりつき、プライドばかり高いまま、惰性で一応の国を保っているという現状 まさに亡国 |
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【48】 |
ど○(・∀・)oん (2011年06月19日 21時16分) |
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これは 【46】 に対する返信です。 | |||
>キューリー夫人が一生涯に浴びた放射線量は、200Svを超えるそうですが、60歳まで生存しています。 >これは、前回に書いて、突っ込みが来ると思っていたのですが、来なかったですね。 200Svって。。。。 マジなの(・_・;)? |
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