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【45】		RE:原発について考える沈黙の春（2011年06月19日 15時06分)
見通すお目々さん　ご無沙汰しておりました以前、別トピに書き込んだら、別トピが荒れてしまったようです。別トピのトピ主さんに、謝罪しておいて下さるように願います。何度かお見かけはしたのですが、返信の機会を逸してしまっています。以下を引用させて頂きます。 https://www.p-world.co.jp/community/keiziban2disp.cgi?mode=kiji&kiji_no=29&kiji_grp=1673&kiji_mode=res&dbname=gyoukai ＞原発を擁護するつもりは無いんだけど、流石に今の原発ＮＯ！って論調は、なんか極論何か、無理に貴殿のお考えを変えてしまったようで、申し訳ないような気持ちが半分、嬉しさ半分の複雑な心境になっています。原発は複雑な政治問題ですね。自分自身は、一応、関連のある仕事をしていますが、計装ですから本体には無関係です。賛成・反対の確固たる信念は持ち合わせてはいませんが、正確な知見は必要だと思います。トピック＞再生可能なエネルギーとして、太陽電池と風力発電ばかりが取り上げられていますが、これらの発電設備の＞コストだけではなく、蓄電設備のコスト、不足分の電力までが議論さられているでしょうか？これらに関しても、原発を廃炉にし、大量の放射性物質を保管するコストまでは考慮されていないようです。先日、Ｓｒ９０の検出結果が公表されましたが、Ｓｃ１３７と同量ではありませんでした。恐らく、化学分析をしたのだと思われますが、発表数値には疑念を抱いていました。でも、ＳｒもＳｃも、単体では存在せずに、化合物になるということを思い出しました。Ｓｃ１３７はⅠ族、Ｉ１３１はⅦ族ですから、両方がイオン結合したＳｃＩという化合物が存在し得ます。ＳｒはⅡ族ですから、Ⅵ族の元素と結合し、特に酸化物になりやすいようです。生成される化合物の融点や沸点が低いと漏れて拡散しやすくなります。化合物の融点や沸点が高いと、炉心内に留まるのでしょうね。「被曝線量に閾値があり」、少量の被曝に対し、生物はびくともしない。と主張する新書でも、放射線はガンのプロモーターと書かれていますし。＞まぁ、こういう事態に陥るってことも踏まえ、起こってはいけない事故が起こってしまったわけだけどね起こってはいけない事故は、トピのように、日本では仮想事故と呼ばれています。原発中立派の学者の著書では、仮想事故が起こる確率は、１０００万年に１回、となっております。しかし、チェルノブイリ、福島第一と、仮想事故が２５年間に２回発生しました。だから、１０００万年に１回という仮想事故の確率は誤りでしょうね。そもそも、原子燃料のウランだって、石油などの化石燃料と同じく、有限な資源です。１０００万年後には、ウランは枯渇し、人類も滅亡しているでしょうが、原発の放射性物質は残っています。一方で、反原発派の学者の著書には、福島第一の６号機のみが仮想事故を起こした場合に、疎開区域は東京にまで及ぶ、と書かれていますが、現実は違っています。自分自身で、各人の説を、取捨選択する重要性を感じます。

【49】		RE:原発について考える　見通すお目々 (2011年06月19日 22時29分)
これは【45】に対する返信です。
沈黙の春氏＞以前、別トピに書き込んだら、別トピが荒れてしまったようです。まぁ気にすること無いかと荒れるときは、誰が書こうが荒れるしね＞＞原発を擁護するつもりは無いんだけど、流石に今の原発ＮＯ！って論調は、なんか極論＞何か、無理に貴殿のお考えを変えてしまったようで、申し訳ないような気持ちが半分、＞嬉しさ半分の複雑な心境になっています。いや、別に沈黙の春氏とのやり取りで、考え方が変わったわけではないそもそも俺は、昔から原発(特に日本の方法論)には反対だった広報活動においては、年々原子力の割合を増して行き、「なくてはならない必要不可欠な発電方法」と言い、また湯水のようにつぎ込まれる国からの金を転化させない「発電コスト」を示し、安価をアピール原発が稼動すればするほど生み出されるプルトニウム核を持たないと国際的にアピールする日本に大量のプルトニウムがあるとなれば、批難の的になるそれをかわす＆原発推進の足枷を無くす手段となる、再利用システムもんじゅの度重なる事故、最終処分場すら未だに決まっていない現状日本の原子力は、システム自体が絵に描いた餅でしかなく、それを達成する技術も体制でもない東海村の臨界事故なんてのもあったにもかかわらず、ここまでの原発ＮＯ！運動は起きていなかった目の前に現実として稼動していた原発が事故を起こしレベル７という評価を受けてやっとＮＯ！という運動が始まった平和ボケなのか知らんが、日本国民はバカじゃねーのか？と原発を誘致した自治体は、補助金というニンジンにつられ、また雇用も潤うそういうところの首長は、「安全だと信じていたのに」を口をそろえ、また有権者の支持を得られるであろう原発ＮＯ！と言い出す輩も出てきた金をもらうだけもらってＮＯとか言い出すその性根てめえらが補助金に釣られ、誘致した責任だってあるだろうと＞起こってはいけない事故は、トピのように、日本では仮想事故と呼ばれています。この想定が抽象的過ぎる＞原発中立派の学者の著書では、仮想事故が起こる確率は、１０００万年に１回、となっております。この算出方法だって、その仮定に間違いがあれば数値なんてあって無いようなものになる＞一方で、反原発派の学者の著書には、福島第一の６号機のみが仮想事故を起こした場合に、＞疎開区域は東京にまで及ぶ、と書かれていますが、現実は違っています。学者、専門家て言っても、その個人の考え方、立場等々言い方がバラバラになる (原発推進をしたい)専門家 (原発に否定的な)専門家 (面倒なことに関わりたくないが専攻しているので発言する)専門家一言で専門家と称される人間でもいろいろなわけなんだから、そういう「色」をちゃんとつけて名乗るべき＞自分自身で、各人の説を、取捨選択する重要性を感じます。それが出来ればね専門家ってのは言うだけ勝手なお気楽さがあると思うし、そういう輩ですら意見が食い違うものを一般人が見極められるかというとそれも難しいまぁ、野心を持っているかどうかという目線で見れば、それなりには判断が出来ると思うが日本の政治が党利党略に終始し、お国の為にすらなって無い現状、官僚は各省庁の勢力争い、利権争奪に走り、これまた国策を道具としてしか見てない亡国日本・・・起こってはいけない事故だとは思うが、実際のところは起きるべくして起こった事故なのかもしれないね
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