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【840】		RE:呉井爺タクシーカンハチ（2021年10月22日 19時56分)
日本政府が「大東亜戦争」と呼ぶことに決めた理由は、元々、この戦争は、石油等資源確保を目的とする自衛自存ための戦争、ということであったが、真珠湾攻撃後、東南アジアでの侵攻があまりにもうまくいったので、戦争目的を「大東亜秩序建設を目的とする戦争」と変えたからだそうだ。戦後、GHQによって「太平洋戦争」という呼称に変更させられたが、この呼び方にも問題がある。日本は、明治に入ってから、一貫して、中国相手に侵略戦争をしてきたのであって、「太平洋戦争」という呼称にしてしまうと、対中国戦争という印象がなくなってしまう。 GHQは、日本は対米戦争をしたのだ、というイメージを日本国民に植え付けたかったのではないか、という気がする。アメリカは、元々、中国に利権を持っており、日本が対中戦争を続けることを嫌っていた。だから、アメリカは度々日本に注文を付けてきた。日米間には、中国をめぐる外交上の争いがあったのだ。その争いの結果、日米戦が始まったのであって、「太平洋戦争」という呼称には、アメリカを正義としたがるGHQのエゴが感じられる。

【882】		RE:呉井爺タクシー　カンハチ (2021年10月23日 21時40分)
これは【840】に対する返信です。
真珠湾攻撃後数か月間は、日本は連戦連勝で、イケイケどんどんとなるのですが、それは同時に捕虜が増えるということです。日本軍は、敵国（アメリカ、イギリスなど）の捕虜を虐待しました。すると、敵国から日本に、「アナタの国はジュネーブ条約通りにやるんだろうね」と確認してくるのですが、そうすると、東条内閣は「我々の兵士は捕虜にはならない」と答えるわけです。なぜなら、東条英機が1941年1月に作った戦陣訓で、「生きて虜囚の辱めを受けず」となっているから。そして、「あなたたちの捕虜については、私たちの温情を以ってきちんと扱います」と答えるのですが、必ずしもそうではなかったということが、後の東京裁判で問われていく。
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