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【20】 | 原爆と原発の違い ど○(・∀・)oん (2011年06月18日 21時36分) |
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匠道さん こんばんは。 >どうやったら核爆発でも出ん数千倍のエネルギーがでるんかのーだれか説明してくれんかのー? 数千倍のエネルギーが出るかどうかなんて、知らないし、説明なんか出来ませんが。。 まず、単純に密度の差がありますよね。 原爆:濃縮ウラン90%以上 原発:天然ウランの0.7%から3〜5% ウラン235、原発に使うのと同じものですが、これを何度も何度も濃縮作業を繰り返すことで、90%以上の原爆用高濃縮ウランになります・・・ 1Kgのウラン235を燃やすのに、 原爆では、1秒間の何百分の一程度で核分裂が発生します。 原発では10時間ほどの時間をかけて核分裂をします。 まぁーこれは、燃えるウランのお話。 これだけだと数千倍ってのは、無理気がするのですが。。。 では、燃えにくいウラン238はどうなってるでしょう? ウラン238が核分裂すると、一部がプルトニウムになり、その70%程度が燃えるプルトニウム239・241になります。 プルトニウムの発生量は、原爆より多くなりますよね。 原爆は濃縮されてるので、ウラン238は少ないしけど、原発には結構入ってますよね? 塩素が放射性化しちゃった今回の事故。 中性子線がまだまだ発生する可能性がある事故。 数千倍は???かも知れませんが、エネルギーの発生総量は原爆より多いですよね。 |
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【39】 |
原子力安全委員会 (2011年06月19日 03時30分) |
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これは 【20】 に対する返信です。 | |||
少しだけ訂正しておきます。 >ウラン238が核分裂すると、一部がプルトニウムになり 238は原子量、ウランの原子番号は92で、ウランの原子核に存在する陽子の数です。 原子番号92のウラン235が核分裂することにより生成された中性子が、 ウラン238の原子核に取り込まれると、ウラン239となり、 ウラン239は不安定なので、ベータ崩壊を起こし、 原子番号93のネプチニウムとなり、さらにネプチニウム239がベータ崩壊を起こし、 原子番号94のプルトニウム239になります。 ウランはウラナス=天王星 ネプチニウムはネプチューン=海王星 プルトニウムはプラトー=冥王星 プルトニウムを発見した、グレン・シーボーグが命名しました。 プルトニウムは有毒ですが、原子量が大きいため、余り拡散せず、炉心内の存在比率も小さくなっています。 >原発では10時間ほどの時間をかけて核分裂をします。 核分裂炉内では、毎秒に相当数(計算はしていません)の核分裂反応が起こっています。 >原爆では、1秒間の何百分の一程度で核分裂が発生します。 原爆は「全てのウラン235」が一瞬のうちに核分裂反応を起こします。 原発では、装荷されたウランが、少しづつ核分裂反応を起こします。 熱出力で約300万KW、電気出力で100万KWの仕事率で、常時運転されています。 制御された核分裂反応であるため、長期間一定の熱出力が得られます。 |
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【22】 |
見通すお目々 (2011年06月18日 23時15分) |
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これは 【20】 に対する返信です。 | |||
>まず、単純に密度の差がありますよね。 >原爆:濃縮ウラン90%以上 >原発:天然ウランの0.7%から3〜5% この比較「だけ」だと問題だろ この比較が出来るのは「量が同じ」場合 原発の燃料合計が原爆の20倍ちょいであれば、密度云々の差が無くなるわけだし >原爆では、1秒間の何百分の一程度で核分裂が発生します。 >原発では10時間ほどの時間をかけて核分裂をします。 連鎖反応の時間を言ってるのか? 「組み合わせ」という言葉の使い方といい今回の表現といい・・・・何をどうすればそんな変な使い方が出来るんだ??w |
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