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【41】 | RE:節電 茹でガエル (2011年05月22日 13時51分) |
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>金属ナトリウムなんかはそうだけど、液体ナトリウムもそうなんかい? >金属ナトリウムは、水と反応しちゃうんじゃなかったかな? >空気に触れる場合は、空気中の水蒸気を反応するんで、激しい反応とまではいかないみたいだけど 金属ナトリウムの融点の低さ、熱伝導率の高さを利用して冷媒として用いているのがもんじゅ。 平時の冷媒は、200度に熱して液体にしたナトリウムを用いているというだけなので、その危険性は金属ナトリウムと何ら変わりはない。 なので外気に触れると燃えるし、間違って水にでも付けようものなら爆発的に反応するのは貴方が上記で示しているとおり。 少々、想像力を働かせて考えてみましょう。 今回、福島第一にあった原子炉が、単なる軽水炉ではなくてもんじゅと同様の高速増殖炉だったとしたら? その場で今までやってきた、場当たり的な対策すらも全て使用不可能だったというのは それこそ誰にでも容易に想像出来るでしょう。 果たしてその結末は。。。? ナトリウムそのものは非常に優秀な冷媒であるというようご意見も書き込まれているようですが それもこれも、全ては「想定の範囲内」で収まっている場合に限った話に過ぎません。 そしてこの場合、真に問題になるのは「その想定」という物を、一体どのような人物が どのようにして制定しているのかという一点に尽きます。 本来なら安全に使える「はず」の物ですら危険に晒してしまっているという実例は 今現在も進行している福島第一が実証しているとおりです。 ましてや、ナトリウムという物質そのものが「本来、危険なものである」という事実は動かしようがありません。 全ては「想定の範囲内」という言葉のマジックがある事によって、初めて成立する虚像でしかありません。 |
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【43】 | ![]() |
見通すお目々 (2011年05月22日 17時11分) |
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これは 【41】 に対する返信です。 | |||
>平時の冷媒は、200度に熱して液体にしたナトリウムを用いているというだけなので、その危険性は金属ナトリウムと何ら変わりはない。 >なので外気に触れると燃えるし、間違って水にでも付けようものなら爆発的に反応するのは貴方が上記で示しているとおり。 それだけ危険な代物であれば、相応の配管を使用してるんじゃないの? 例えば2重配管とかさ(知らんけど) レス27のさ >★「もんじゅ」はある程度耐震性が考慮されているとはいえ、配管が薄く長いといった特徴もあり、 >実際にどれだけの地震に耐えうるのか不安が残る。 この特徴が載ってるソースくれや そもそもああいう大規模プラントであれば、「長い」のは当たり前 配管の肉厚に関しては、耐震基準を元に決定し応力計算上OKが出ていると思うのだが? 「薄い」に関しては、上でも書いたように特殊配管を使用することで肉厚自体は薄くて「も」基準を満たしているのでは? 編 特殊配管というと言いすぎ感がある 材質の違う配管が可能性としては高いかな? 水を使わずに液体ナトリウムを使用しているということで、今回のようあことがもんじゅでおきれば、仰るように末恐ろしい事態になっていたとは思う ただ、軽水炉と高速増殖炉の配管等を単純比較しただけで、「福島原発がもし高速増殖炉だったら」なんてタラレバは、いささか短絡的や過ぎないか? >全ては「想定の範囲内」という言葉のマジックがある事によって、初めて成立する虚像でしかありません。 まぁ、これは仰るとおりだとは思うが |
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