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【564】 | ただの豚です。 パチ屋の狼 (2014年01月19日 17時26分) |
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さてさて。 別トピにも書き込みしたのですが、ジブリアニメで唯一とも言える、間違いがあります。 それは、 「ジブリアニメの航空機(飛翔物)は、航空力学的に、絶対に飛び(べ)ません。」 私の同級生で、航空専門学校を出た人が言っておりました。 翼面積が絶対に不足しているんだそうで、あれでは揚力が足りないそうです。 無茶苦茶に強力なエンジン(発動機)を搭載して、無理矢理飛ばせば別かも知れませんが、少なくともレシプロエンジン(プロペラ)では、無理です。 つまり、 「紅の豚」の飛行機(飛行艇を除く単座式)は、その多くが飛ばないか、すぐ落ちます。 例え飛ぶ事が出来ても、あの翼では旋回(宙返り)もろくすっぽ出来ません。 翼面積が足りずに揚力が得られないと、すぐ墜落します。 紅の豚の時代設定は、第一次世界大戦と第二次世界大戦の中間らしいですが、太平洋戦争当時の、金属で出来ている戦闘機だって、エンジンが止まってもすぐには落ちずに滑空出来ました。 軽い木製の飛行艇でも、あんな翼じゃすぐ落ちますw 「飛ばない豚は、ただの豚だ」のセリフ通りですw ついでに言うと、マルコの愛機は飛行艇ですが、カーチスは水上戦闘機です。 本来なら、マルコに勝ち目はありませんw マダム・ジーナのセリフ、 「マルコ、あなたいつかローストポークになっちゃうから!私は嫌よ、そんなお葬式!」 本当にそうなりますw |
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【570】 |
徳俵’ (2014年01月25日 19時17分) |
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これは 【564】 に対する返信です。 | |||
>「ジブリアニメの航空機(飛翔物)は、航空力学的に、絶対に飛び(べ)ません。」 「飛びます!飛びます!」は、故坂上二郎さん。 確かにねぇ、ちょいと前に私も似たこと書きました。 自身の専門分野に絡む描写は、どうしても細かく見てしまいます。 「現実ではあんなことしねぇよ!」と突っ込むこともしばしば。 でも、知識のない方は見ても気付かないし、意識もしないでしょう。 その「飛べないはずの飛行機」は、ストーリーの流れやデザイン、果ては演出効果なども 考慮したうえでの結果ではないかと。 あまりにリアルを追究すると、別の味付けの作品になっちまいますからね。 SFアニメなんざ、もう突っ込み箇所の宝庫だしw 外国人も異星人も皆が日本語なのは、造る側も見る側も面倒がなくていいからw 私がかねてより思うのは、ネクタイやスカーフやコートの裾が、 風になびくシーンなんですよ。 あれって、現実のなびき方とは違います。 あんなに優雅には動きません。 なびくからには風が吹いているわけですが、弱すぎては動きません。 強いとバタバタはためく感じで、画になりません。 なので、風量・風速を無視し、もっとも画になるなびき方にしている、 私はそう思っています。 ●● |
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