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【305】 | 名を、名を名乗れ〜い! パチ屋の狼 (2013年11月13日 02時05分) |
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徳さん、こんばんは。 古来より、名乗りを挙げての一騎打ちは、どこの国にでもありました。 三国志時代を始めとして、中世の騎士や、当然日本の武士もです。 名乗りもせずに、集団でいきなり襲撃して、なりふり構わず勝てば良い、と考える様になったのは、蒙古の「チンギス=ハーン」からではないかと。 NHKでもやりましたが、蒙古襲来の記録によると、こちらが名乗る前から、一騎で歩み出た所をいきなり弓で射たり、少数を大軍で囲んで平気で叩くなど、その戦い方は卑怯で汚く、それまでの日本の武士の常識と美学に、ことごとく反するものであったそうです。 それまでの戦いというと、まず大将同士の一騎打ちから始まり、お互いに礼をもって相手と対峙し、勝負がつくまで敵味方共に手を出さずに見守ったものです。 それが、蒙古はいきなり大勢で攻め寄せ、こちらが名乗る前から飛び道具で攻撃して来たり、それまで個人対個人であった戦いを、集団対個人や大勢対少数など、集団戦法を用いて、武士の戦い方の常識が全く通じない相手であったと。 なお、その戦いで蒙古の闘い方を知った日本は、2度目の襲来時には防塁を築いて備えを万全にした上で、ゲリラ戦を仕掛けたり、蒙古の船に少数で不意打ちの夜襲をしたりと、散々に悩ませたそうです。 日本の防備と戦い方の変化に、蒙古は驚いて舌を巻いたそうな。 ちなみに、3度目の蒙古襲来が無かったのは、あまりに膨れ上がった軍事費を賄(まかな)い切れなかったせいだとか。 ちなみに、「平家物語」で有名な、那須与一の扇の話ですが、舞っている敵将を弓で射た事に、味方からも賛否両論あったのは、この武士道に反するからでは無いかと(「情け無し」と言う声あり)。 まあ、命令した上司も上司ですが。与一は、「射よ」と言われただけですので。 私だったら、そいつをクビにしてやるがw |
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【307】 |
徳俵’ (2013年11月14日 19時21分) |
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これは 【305】 に対する返信です。 | |||
パチ屋の狼さん、こんばんは。 夏が強烈なうえに長かったのに、なぜか冬はきちんと近付いているようです。 寒いのイヤだw >那須与一の扇の話 確かに武士道に反するのですが、上司の命令は絶対。 ・・・でも、そんな命令をする上司に「武士道」の精神はないのか? なんか、現代社会でも垣間見る光景です。 そういや、あの「大韓航空機事件」では、撃墜したパイロットが 「命令通りにしたまでだ。」みたいなコメントをしてたような記憶があります。 よく、少年マンガなどでケンカの際、 「てめえ、汚ねえぞ!」 「うるせえ!ケンカに綺麗も汚いもあるか!」 なんてやりとりがあります。確かにルールないし。 これにきちんとルールを付けたのが、格闘技ってことですかね? >蒙古の「チンギス=ハーン」 二度来て、二度共台風のおかげで日本が勝てた、とされていますよね。 「神風」と恐れたのは、当時の人間なら仕方ない? 衛星もレーダーもなく、台風の接近なんて直前までわからない、それは日本も同じなわけで。 と、これは「史実」とされた話を見聞きしたものです。 実はね、本当は違うんですよ。 誰にも言わないと約束してくれますか? そうですか、では話しましょう。 ガミラス星にあった、気象制御装置。 そう、あのデカい扇風機ですよ。 あれでね おっと、誰か来たようだ。 . |
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