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【3302】 | RE:スロ パチ 音楽 競馬 勝ち... ハニーバニー (2013年06月05日 21時28分) |
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魔笛、Youtubeで三分の一観ました。(^^) 「パパパ」から辿ってDie Zauberflöte (Opéra National de Paris - 2001) の一番初めから観て、 Part 3 of 7 まで観ました! 面白くて止まりません。(≧∇≦*) 大好きです! Part3まで観て夜の女王のアリアが出てきたのに触発されて、昨日は他の歌手バージョンで検索しまくって聴いてました。 何かにこんなに嵌るのは久しぶりです〜。 夜の女王のアリア、解説に書いてありましたが、「ソプラノのアリアの中でも高度な技巧を要する難曲」とのこと。 高度な技巧を用いて観衆に『あっ』と言わせる歌手も凄いですが、人間のそんな特殊な能力を引き出してしまえる音楽を作ってしまう人ってのが一番凄いですよね。 何度も聴いてるうちに、あのシーンの全てが完璧に美しいのが良くわかってきました。(^^) 字幕を読みながらっていうのが、やっぱりじれったいですね。 字幕を読むのに注意を払ってるから、音楽のほうは70%程度しか集中できてません。 でも、ストーリーが分かってから改めて「男と女」の歌を聴くと、最初の時よりもっと素晴らしく感じました。(#^^#) 今のところ『魔笛』に限りますが、モーツァルトが大好きになってしまいましたよ。(#^^#) |
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【3309】 |
不完全確率 (2013年06月05日 23時08分) |
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これは 【3302】 に対する返信です。 | |||
それは嬉しい限りです。^ ^ 「魔笛」よりも「フィガロの結婚」や「ドン・ジョバンニ」を良しとする向きもありますが、わたしにとっては「魔笛」はオペラの分野のみならずモーツァルトの全ての曲の中での最高傑作です。死の年にあれほどコミカルで清らかで暗さの微塵も感じさせない音楽を作るところにモーツァルトの本質があると思っているからです。モーツァルトの音楽は彼の人格・人間性・思想・生活とは無関係なところにあるという特異な性格を持っています。彼は神が音楽を通して語るための楽器だと誰かが言いましたが、神かどうかは別としても、作曲家の人間とは別のものが音楽を奏でているというのは正しい形容だと思います。 彼と交流のあった女性作家が彼についてこう言っています。 「私がよく知っていたモーツァルトもハイドンも、高級な知能を全く示さない交友関係の人たちだった。凡庸な精神という素質、おもしろみのない冗談、そしてモーツァルトにおいては軽薄な生活が彼らとの交遊関係でみられたすべてであった。しかし、この取るに足らない殻の中には、素晴らしいファンタジー、メロディー、ハーモニー、そして感情の世界が隠されていた!」 Part 3まで見られたのならこのシーンもご覧になったでしょう。ムーア人のモノスタトスがパミーナをものにしようとする場面です。(17:20から一分半くらい) http://www.youtube.com/watch?v=MDntVoCeNJo 短いですが、このシーンもモーツァルトの天才的創造力を示しています。眠っているパミーナを今から襲おうとする時の音楽がこれですよ。信じられない才能です。 |
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