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【196】 | RE:タバコ嫌いのパチ・スロライフ FAUST (2015年09月29日 15時04分) |
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続き >では、パチンコ屋が禁煙化(まずは分煙化でしょうが)する可能性は皆無でしょうか? 十分ある、と言うか確実にその方向へ向かうと思います。 ただし利益に負荷をかける方法は成功しないと思われます。 何故なら、その施策によって半分の店が禁煙化(分煙化)したとします。 すると残りの半分の店は『煙草を吸える事そのものが店のセールスポイント』となり、集客を伸ばし利益の負荷をペイ出来る可能性を秘めてしまうからです。 私の経験上ですが、非喫煙者は喫煙を憚らない店にも行くが、喫煙者は禁煙店には行かないです。 成功するには『全国一斉に義務化』といった方法しかないでしょうね。 >私の住む場所から半径30km圏内には禁煙はおろか分煙ホールも存在しません。 そもそも禁煙(分煙)店が普及しない理由は『成功した事例が少なすぎる』からだと私は思います。 ではなぜ成功しないのか? 勿論、そもそも遊技人口は減少の一途を辿っており、以前に比べて煙草問題に関わらずパチンコ店が事業として成功しにくくなっている事も大きな要因ですが、非喫煙者を取り込もうとして禁煙(分煙)店という施策を取っているのに、様々な理由を付けて非喫煙者が結局禁煙(分煙)店に行かない、つまり集客出来ない事も要因として小さくはありません。 中には経営方針(出玉感を含む)が良くないからと言う方もいますが、それは集客あっての話であり、集客がなければ経営方針もクソもありません。 もし世の中が嫌煙の風潮になりだし禁煙(分煙)店が出来始めた頃、非喫煙者全員が優先的かつ意識的にその禁煙(分煙)店を選択していたらどうなっていたか? もしかしたら禁煙(分煙)店というビジネスモデルが確立され、貴殿の最寄りのホールは禁煙(分煙)店だったかも知れません。 これは嫌煙者全体への質問ですが、もし自らの行動範囲内、半径30km圏内に禁煙(分煙)店が出来た場合、貴方はその店をMHにしますか? しないと言うならば、パチンコ店での受動喫煙対策を語る資格はありません。店の受動喫煙対策が完璧だとしても、貴方の受動喫煙対策が完璧ではないならば受動喫煙を防ぐ事は出来ず、全く意味を成さない。 すると言うなら、どうか禁煙(分煙)化が実現するその日まで、遠距離の移動の手間を負って禁煙(分煙)店に行くか、パチンコを自重して下さい。 すでに出来上がってしまった現実を変えるには並大抵の努力では不可能です。 自分の力で理想を実現したいなら代償を負って下さい。他力本願(法の力も含む)で理想を求めるなら、大人しくその日が来るまで待って下さい。 |
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【203】 |
パチ歴30年 (2015年09月29日 20時39分) |
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これは 【196】 に対する返信です。 | |||
続きです。 分煙・禁煙導入に際する利益への負荷に関することですが、これは完全に私の書き損じです。申し訳ありません。 これは非喫煙席を最低、全台数の○%とする、ということがありきです。仮に非喫煙の台が30%とする、とした場合、残りの70%の台数に税率を乗じる形です。本当は、非喫煙台数の応じて税率の軽減でもいいのですが。つまり、義務以上の非喫煙台を増やせば税金が軽くなる仕組みです。 さて、ここからは蛇足的なお話、というか、本音なのですが・・・。 パチンコ業界は、ただでさえ本業に社会貢献の意味合いが低いのに、今のような利益追求一辺倒のスタイルでいけば、消滅(完全消滅ではありませんが)するでしょう。 これは、パチンコ業界だけではなく、業界を管轄する警察庁の責任も大きいと考えます。実情は賭博であるのに、建前は遊戯。風営法の下の許可事業であるため、アミューズメント施設としての管理監督でしか取り締まれない実情。要は、店舗数が多すぎるのです。もし、賭博場としてなら、こんなに沢山のホールの営業が許可されるはずがありませんよね。 FAUSTさんの質問「半径30km圏内に禁煙ホールがあれば、そこの常連となりますか?」に回答すればYESです。しかし、以前はNOでした。 理由は、昔はパチンコ屋は煙たいもの、タバコの臭いで充満していて当たり前と思っていました。でも、今は、快適な環境を求めたいのです。自分が変わったということでしょう。 世の中は刻々と変わっていくのです。私はパチンコ屋が次世代の営業形態になることを期待しているのかもしれません。 |
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