返信元の記事 | |||
【225】 | RE:近頃どこもサッパリやねぇ コンビニ (2006年09月09日 07時28分) |
||
>アイデアとしての賞味期限が近づいているのかもしれません 賞味期限があると言っても、そのアイデアが消えて無くなるという意味ではありません チューリップもデジパチの中で電チューという形で残っています。羽根物もチューリップの延長線上にあるものです 今のデジパチの姿に試行錯誤のネタが尽きてきたという意味です 新しいアイデアが生まれるとそこから派生した試行錯誤が生まれます デジパチも最初のドラム式だけからセグが付加されたり、リーチが生まれたり(いきなり揃って心臓麻痺で死んだお客がいた)、 小当りを作ってみたり、セグのみ3つ揃い、絵柄を4つ以上に増やみしたり、ドットセグで絵柄表現、そして液晶画面へと パワフルの9ライン(液晶画面の可能性を見せ付けられました、三共さん)が出てきてからは自由度炸裂です 一方では、セグも化変色、ドラムも複数ラインやドラム自体が可動するもの等、次々にネタが出てきていました 最近はネタが尽きてきたせいか、試行錯誤を感じさせる機種に出会うことがめっきり減ってきたように思います 試行錯誤は今もあるでしょうが、どの機種も小さなところで収まってしまって可も無く不可も無くな感じです 特にキャラもんの画面はゲーム屋に丸投げしてしまっているかのよう、メーカ自身が自分で汗をかいて考えていないように見えてしまいます(液晶画面の自由度だけに頼りきり) 例外は京楽さんの機種です。画面と役物を無理を感じさず連動させています。キャラの目の付け所もいいです(水戸黄門、冬ソナ等) 版権は高いでしょうが、それに釣り合うよう役物の工夫をされていると思います。キャラものは、こういった特定の条件が揃った場合のみ生きてくるものと考えます また、「水戸黄門」の場合は国民的キャラですから一般のキャラものとは別格だと思います(ずっと置いていても不自然さがない) それと最近面白いと思ったのは、ユンソナの機種(ドラム式、三共さん)です 頑張ってるなぁと。HPにある「創意工夫」(社訓でしょうか?)の文字は伊達じゃないです ただし、そうとう込み入った工夫です。そういう所にまで手を突っ込まないと工夫の余地が無くなってきているような気がしました。デジパチにおいてはです 今の機種状況からブレイクアウトする上で、最も期待できるメーカであると考えます 以上が、デジパチ賞味期限論の理由です。 これらのことは、お客のパチ離れにも関連しているように思います また、上記にある社訓のようなものは、大事だと私は考えます 他社、他店との差別化と直結するからです 箇条書きではなく、たった一言。どのパチ屋さんにも欲しいものです |
■ 467件の投稿があります。 |
47 46 45 44 43 42 41 40 39 38 37 36 35 34 33 32 31 30 29 28 27 26 25 24 23 22 21 20 19 18 17 16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 |
【229】 |
コンビニ (2006年09月10日 07時03分) ID:EmBjPwFg |
||
これは 【225】 に対する返信です。 | |||
デジパチに限らず機種についての考察は重要と思います お客はパチ屋さんにパチを打ちに来ているわけで、機種の良さ・品揃えのあり方が命と思われるからです また、この問題の難易度はかなり高いものと推測します 何故なら、導入コストや購入台数・抱き合わせ販売に伴う将来の導入計画、他店の動向、店内機種の数、どの機種と入れ替えるか等、考慮に入れなければならない項目が余りに多いからです いずれにせよ、その判断の土台となるのがその機種自体の集客可能性です これを判定できなければ、導入計画そのものが無意味と化してしまいます 各系統別の私の機種考察は差し控えますが(機種各論を書き出すとシリーズものになってしまって他の重要問題の考察時間が奪われるから)、パチ屋さんにとっては必須と考えます 各店または各系列に少なくとも一人は機種判定のエキスパートが求められると考えます 前に中古台専門店の案を書きましたが、この場合は問題の難易度がかなり低くなります 何故なら、各台の評価が既に定まっているからです。機種判定のエキスパートを必要としません。これは、中古台専門店の大きな強みと考えます このエキスパートは単に集客可能性ある機種を洞察できるだけでは役不足です 集客可能性低い機種をどう生かすかも考察できる人でなくてはなりません 理由は、例えばこんなケースが考えられるからです 系列内にA店B店があったとします。会社の方針としてA店に力を入れるとします A店に抱き合わせ販売された集客可能性低い機種がB店に導入されます もしB店が単独店なら、そもそもの抱き合わせ販売自体を拒否する選択枝がありますが この場合はできません。B店は会社の方針を受け入れなければならないからです 将棋で例えるなら、B店は飛車角抜きで勝負することになります しかも、どれかの機種を外さねばなりません。集客可能性低い機種を廃棄する選択枝もないからです(会社が許さないと推測します) この時このエキスパートの、機種に対する考察力が頼りとなるわけです 集客可能性低い機種を生かすには、釘師さんに通常とは違ったような指示を出さねばなりません 他の機種とのバランスや客付きを考えた上でどの機種を外すか、お店のどこに配置するかも決めなくてはなりません 導入のタイミングやお店の機種レイアウトにも口を出してきます。そこの店長さんの度量が狭い場合は屈辱的なことかもしれません 万が一にもそのような場合、店長さんご自身が機種のエキスパートになるのが望ましいと考えます それと、集客可能性低い機種導入では勝負にならないの判断は早計であると考えます 飛車角抜きの羽生名人に、それでも私は将棋に勝てないと思います 最後に。以前にも申し上げましたが、 これら論説は、厳しい競争に晒されている一般的なお店を仮定したものです。このレスに限らず私の全てのレスにおいてです 非常に強力な出店規制にプロテクトされたお店について論じたものではありません。これには一般論が通じません そのようなお店はほんの一握りですから、論説を割愛しております |
|||
47 46 45 44 43 42 41 40 39 38 37 36 35 34 33 32 31 30 29 28 27 26 25 24 23 22 21 20 19 18 17 16 15 14 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 |
© P-WORLD