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返信元の記事
【4】

RE:≪マリー・ルイーゼ≫

☆カンパチ☆ (2017年05月02日 17時02分)
赤加速さん、どうも。

>この「計算Q」こそが、かの有名な「メロリンQ」「ストロベリーQ」及び「ナチグロンQ」に続くレジェンドであり
>かつてのダンス甲子園を盛り上げ、一世を風靡するまでに至りました。


「メロリンQ」。

そう言えば、そんなのいましたね。
まだ国会議員してるんですか。

いまきた加藤は、どこへ行った。。。


畜産業の話≪4≫

>そこで、乳牛と黒毛牛を組み合わせ交配した際に、完全なる乳牛と完全なる黒毛牛が2匹同時に必ず生まれる方法を遺伝子操作により可能にしたのです。


さすがです。いい線いってます。
遺伝子操作ではないので、そこまで高度なことはできませんが、
乳牛を使って、完全なる黒毛を出産させる方法を人間は思いつきました。


人工授精は一頭の牛につき一回しかできませんし、
実は、人工授精であっても、100%受胎するわけではありません。

そこで、1964年に開発されたのが、「受精卵移植技術」です。

まず、性質の優れた黒毛和牛のメス牛(これを繁殖牛と言います)にホルモンを投与することで、
多くの卵子を排卵させます(過剰排卵処置)。

次に、そのメス牛に、やはり性質の優れた黒毛和牛のオス牛(種牛)の精子を人工授精します。
すると
「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」
という訳で、
メス牛の胎内では、多くの受精卵ができます。

次に、そのメス牛から受精卵を採取します。

採取した受精卵を検査し、状態の良いものを複数個選抜し、
それぞれ、ホルスタインのメス牛に移植します。
これなら、ほぼ確実に妊娠出産します。

ホルスタインのメス牛は出産するわけですから乳を出しますし、
生まれてきた子牛は、純然たる黒毛和牛です。

【2】でご紹介した交雑種より、当然、高値で売れます。

この受精卵移植をホルスタインの間だけで行えば、
優れた乳牛が、確実に、沢山生まれるという訳です。

採取した受精卵を凍結しておけば、
ホルスタインのメス牛が発情した時に、
いつでも移植できるので便利です。

人間様は神様です。

続く。

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RE:≪マリー・ルイーゼ≫  評価

☆カンパチ☆ (2017年05月02日 23時47分)

訂正をば。

【4】に、

>人工授精は一頭の牛につき一回しかできませんし、


と書きましたが、これは、一生に一回、という意味ではなくて、
一回の発情期中に一回、という意味です。

失礼。
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