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【3】 | RE:≪マリー・ルイーゼ≫ 赤加速 (2017年05月02日 01時33分) |
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畜産業の話≪3≫ 乳牛を経て食肉として処分する方法を思いついた酪農家達ではありましたが 彼らはさらにとんでもないことを実現しました ホルスタインと乳牛を交配することで搾乳、食用、の両方を可能にする牛が誕生しましたが それらは「交配種」と呼ばれ、一般的な価値はそれほど高いものではありませんでした。 そこで、乳牛と黒毛牛を組み合わせ交配した際に、完全なる乳牛と完全なる黒毛牛が2匹同時に必ず生まれる方法を遺伝子操作により可能にしたのです。 こうして生まれてきた牛たちは乳の味もよく、また食肉としても最高級の格付けをされました。 こうして神をも恐れぬ暴挙の果てに人間の欲を満たすために生まれてきた牛達 仲買人の世界ではこの牛を「経産牛」ならぬ「計算牛」と呼ぶようになりました。 そうした中、遺伝子操作は繰り返し繰り返し行われ 生まれてきた計算牛達の一部はDNAの変異により特殊な技能を持つようになりました。 その中には通常の牛より遥かに高い知能(IQ)を持つ希少種が居り、このごく一部の天才牛は「計算牛」ではなく「計算Q」と呼ばれました。 この「計算Q」こそが、かの有名な「メロリンQ」「ストロベリーQ」及び「ナチグロンQ」に続くレジェンドであり かつてのダンス甲子園を盛り上げ、一世を風靡するまでに至りました。 そしてこの辺で私自身ナニ言ってるんだかサッパリ分からなくなってきたこともあり また、これ以上書くとカンパチも怒りそうなんで 今日のところはこの辺で失礼します。。。 |
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【4】 |
☆カンパチ☆ (2017年05月02日 17時02分) |
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これは 【3】 に対する返信です。 | |||
赤加速さん、どうも。 >この「計算Q」こそが、かの有名な「メロリンQ」「ストロベリーQ」及び「ナチグロンQ」に続くレジェンドであり >かつてのダンス甲子園を盛り上げ、一世を風靡するまでに至りました。 「メロリンQ」。 そう言えば、そんなのいましたね。 まだ国会議員してるんですか。 いまきた加藤は、どこへ行った。。。 畜産業の話≪4≫ >そこで、乳牛と黒毛牛を組み合わせ交配した際に、完全なる乳牛と完全なる黒毛牛が2匹同時に必ず生まれる方法を遺伝子操作により可能にしたのです。 さすがです。いい線いってます。 遺伝子操作ではないので、そこまで高度なことはできませんが、 乳牛を使って、完全なる黒毛を出産させる方法を人間は思いつきました。 人工授精は一頭の牛につき一回しかできませんし、 実は、人工授精であっても、100%受胎するわけではありません。 そこで、1964年に開発されたのが、「受精卵移植技術」です。 まず、性質の優れた黒毛和牛のメス牛(これを繁殖牛と言います)にホルモンを投与することで、 多くの卵子を排卵させます(過剰排卵処置)。 次に、そのメス牛に、やはり性質の優れた黒毛和牛のオス牛(種牛)の精子を人工授精します。 すると 「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」 という訳で、 メス牛の胎内では、多くの受精卵ができます。 次に、そのメス牛から受精卵を採取します。 採取した受精卵を検査し、状態の良いものを複数個選抜し、 それぞれ、ホルスタインのメス牛に移植します。 これなら、ほぼ確実に妊娠出産します。 ホルスタインのメス牛は出産するわけですから乳を出しますし、 生まれてきた子牛は、純然たる黒毛和牛です。 【2】でご紹介した交雑種より、当然、高値で売れます。 この受精卵移植をホルスタインの間だけで行えば、 優れた乳牛が、確実に、沢山生まれるという訳です。 採取した受精卵を凍結しておけば、 ホルスタインのメス牛が発情した時に、 いつでも移植できるので便利です。 人間様は神様です。 続く。 |
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