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【166】

RE:≪マリー・ルイーゼ≫

ホヤ (2017年07月17日 22時58分)
【125】

>20年くらい前だったかなあ、テレビでやってたんですけど、
>「男は、支配しやすい女を選んできた」

TV見ると馬鹿になるってw

じゃぁ、
何故、
日本では奥さんの事を【カミサン】って言うんでしょうねぇw

こーゆー呼び方は日本だけかもしれませんが【神様】になぞらえてんですね〜


日本以外の世界歴史を見ると貴方の仰る通りかもしれませんが
日本は閉鎖された島国なので独特なのですよ。
世界と一色に考えるべきではありません。
今でも独自でしょ?日本文化って。

TVの言う事信じちゃって・・・バカバカしいw

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【176】

RE:≪マリー・ルイーゼ≫  評価

☆カンパチ☆ (2017年07月21日 01時46分)

>日本は閉鎖された島国なので独特なのですよ。


独自性もあれば、類似性もある、という見方をすべきだと思います。

日本は、決して閉鎖された国ではありません。

諸外国の影響を強く受けてきました。
仏教、儒教、漢字、食事に使うハシ、建築、農耕などなど。

他の国の歴史を知ると、どこも似たり寄ったりだな、と思います。

原始時代から農耕社会に移ると、集団化組織化され、王侯社会が構築される。

土地を基盤とする封建社会へと移行し、武人支配がはじまる。
農業、工業などの生産力向上と、商業・交易の発達により、
支配階級に対する民衆の不満が増大するとともに、民衆の発言力が強まっていく。

民族単位の国民国家が形成され、戦争の主体が、武人から民衆自身へと変わっていく。

例えば、ナポレオンは、なぜ連戦連勝したのか。
フランス革命勃発後、革命の波及を恐れた周辺諸国は、
盛んにフランスに戦争を仕掛けてきました。

彼は優れた戦略家ではあったけど、
彼が勝ち続けられた最大の要因は、
フランス革命後のフランス民衆に、
「この国は俺たちの国だ。俺たちの手で守るのだ」
という気迫がみなぎっていたからです。

つまり、戦争の主体が、騎士(=貴族)から民衆に移っていたのです。
フランス国家「ラ・マルセイエーズ」の和訳を読んだことがありますか。
勇ましいやら恐ろしいやら。
これが、本当に「自由」「博愛」「平等」の国の歌か?、と思いますよ。

ナポレオンは、血気盛んな戦士たちを見て、えらく喜んでいたらしいです。
「皆、オレの言う通りに戦ってくれる」
と、勘違いして。

その勘違いに気づかず、皇帝となり、あっという間に失脚。
主体は民衆である、ということを理解できなかったらしい。


>武士を諦めきれない人達が西郷さんかついで西南戦争とか。


そういう見方もあるけど、
【172】でも触れたように、
明治政府は国民皆兵のための徴兵制確立を急ぎました。

戦闘を武士だけに任せていたのでは、近代戦を勝ち抜くことはできない、
という考え方が主流化してきた訳ですが、
武士たちはその考え方についていけなかった、
という見方もできます。



大抵の国で、ナショナリズム(愛国心と言ってもいいでしょう)とデモクラシーは、
対立概念でありながら、表裏一体となって進行していきます。

民族学者梅棹 忠夫は、
「ナショナリズムはいかんよ」
と言ってたけど、

気持ちは分かるんだけど、頭ごなしに
「いかんよ」
とも言う訳にはいかない、なんというか、人の心の根深いところに、
ナショナリズムというのは巣食ってますね。

眠くなってきたので、とりあえず。
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