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【3309】 | RE:スロ パチ 音楽 競馬 勝ち... 不完全確率 (2013年06月05日 23時08分) |
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それは嬉しい限りです。^ ^ 「魔笛」よりも「フィガロの結婚」や「ドン・ジョバンニ」を良しとする向きもありますが、わたしにとっては「魔笛」はオペラの分野のみならずモーツァルトの全ての曲の中での最高傑作です。死の年にあれほどコミカルで清らかで暗さの微塵も感じさせない音楽を作るところにモーツァルトの本質があると思っているからです。モーツァルトの音楽は彼の人格・人間性・思想・生活とは無関係なところにあるという特異な性格を持っています。彼は神が音楽を通して語るための楽器だと誰かが言いましたが、神かどうかは別としても、作曲家の人間とは別のものが音楽を奏でているというのは正しい形容だと思います。 彼と交流のあった女性作家が彼についてこう言っています。 「私がよく知っていたモーツァルトもハイドンも、高級な知能を全く示さない交友関係の人たちだった。凡庸な精神という素質、おもしろみのない冗談、そしてモーツァルトにおいては軽薄な生活が彼らとの交遊関係でみられたすべてであった。しかし、この取るに足らない殻の中には、素晴らしいファンタジー、メロディー、ハーモニー、そして感情の世界が隠されていた!」 Part 3まで見られたのならこのシーンもご覧になったでしょう。ムーア人のモノスタトスがパミーナをものにしようとする場面です。(17:20から一分半くらい) http://www.youtube.com/watch?v=MDntVoCeNJo 短いですが、このシーンもモーツァルトの天才的創造力を示しています。眠っているパミーナを今から襲おうとする時の音楽がこれですよ。信じられない才能です。 |
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【3312】 |
ハニーバニー (2013年06月06日 23時03分) |
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これは 【3309】 に対する返信です。 | |||
魔笛の話をいつまでも書いて、しつこいかと思ってましたが、全然OKでしたね。(^m^ )ムフフ >眠っているパミーナを今から襲おうとする時の音楽がこれですよ。信じられない才能です。 曲としては面白いと思いますが、この曲に関しては、どんな感情が込められてるかまでは、女性の私には完全に理解するのは難しいかもしれません。 男性をものにしたいとか、寝込みを襲いたいという感情は持った覚えが無いですし。(・_・?) そういう意味では、この曲の本当の素晴らしさは男性にしか分からないのかもしれませんね? 男性の欲望を音楽にするとこんな感じなのかな。 私がこの曲から感じとれた(ような気がする)のは・・・ん〜、後ろめたさの中にワクワクと胸が騒ぐような、落ち着かないような、そんな感じでしょうか。 Part4からは、明日以降、楽しみに観て聴きます♪(^^) |
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