| トップページ | P-WORLDとは | ご利用案内 | 会社案内 |
■ 415件の投稿があります。
<  42  41  40  39  38  37  36  35  34  33  32  31  30  29  28  27  26  25  24  23  22  21  20  19  18  17  16  15  14  13  12  【11】  10  9  8  7  6  5  4  3  2  1  >
【105】

RE:嵌張大好き(カンチャンだいす...  評価

井上陽水 (2014年05月12日 19時29分)

みなさん お元気ですか(o´艸`)


カンパチさん

お住まいは佐賀県ですか?

お年は40代後半の設定ですね?

実年齢は68歳以上ですよね?

ご婦人の立ちション見られてましたね

日常茶飯事に?

私でも一回しかないですよw

もしかしたら70以上ですか?

それともお国柄ですか?

その他、諸々の書き込みから70過ぎと思いましたが、いかがですか?

40前後の実体験の書き込みにしては不自然ですよね?
【104】

RE:嵌張大好き(カンチャンだいす...  評価

サンですまん (2014年05月12日 16時10分)

ジョン・レノン(John Lennon)「Mother」


母さん 僕はあなたのものだったけど

 あなたは僕のものじゃなかった

  僕はあなたを求めていたのに

   あなたは僕を求めてはいなかった

    だから 僕はいうんだ

     あばよ さよなら



父さん あなたは僕を見捨てた

 僕はあなたを見捨てなかったのに

  僕はあなたを必要としたのに

   あなたは僕なんか必要としなかった

    だから 僕はいうんだ

     あばよ さよなら



子どもたちよ 僕のやったことを

 繰り返してはいけないよ

  僕は満足に歩けもしなかったのに

   無理に走ろうとしたのさ

    だから 僕はいうんだ

     あばよ さよなら



ママ 行かないで

 ダディ 戻ってきて




俺のアイホンにこの曲が入っています。

 搾り出すように・・・

  叫ぶように歌うレノンの歌声が・・・

   余りにも悲し過ぎるほどに・・・

    心の叫び声のように・・・




そんな背景が有ったんですね・・・

 『母という病』の本・・・

  探して読んで見たいと思います。

   ありがとうございました。
【103】

RE:嵌張大好き(カンチャンだいす...  評価

環八 (2014年05月12日 07時57分)

<p−1>

昨日は、母の日、でした。
母というのは、ありがたく、美しきものです。

しかし、母という人物とて、人間。完璧ではありません。
それでも、子は、母に神のごとき慈愛を求めてやみません。
子は、子が望む慈愛を、時に、母から得られなくとも、やはり、慈愛を求めて、悩み、苦しむことになります。様々な問題行動を引き起こすこともあります。
その苦しみ、悩みといったものを精神医学者岡田尊司は『母という病』と称しました。


《ジョン・レノンの場合》

ジョン・レノンの母ジュリアは、恵まれた中流家庭に育ったが、末っ子で甘やかされたせいもあってか、堅実な姉とは対照的に、感情のままに生きる奔放な性格の女性だった。

そのジュリアが結婚相手に選んだアルフレッドも、結婚相手としてふさわしいとは誰も思わなかったような、問題の多い男性だった。

アルフレッドは、9歳の時に親が亡くなったため、孤児院で育った人で、客船の客室乗務員として働いていた。浮気性で無計画なうえに、あまり品行方正とは言えなかった。

しかし、周囲の意見に耳を貸すジュリアではなく、二人は一緒になる。だが、案の定、その結婚生活は最初から不安定なものとなった。

ジョンが生まれても、夫は、めったに家には戻ってこなかった。休みが不規則なうえに、たまに陸に上がっても、カネが無くなるまで遊び歩いたのだ。

ジュリアの方も、おとなしく夫の帰りを待つようなタイプではなかった。若い陸軍将校と浮気し、子供まで身ごもってしまう。妊娠していることが分かった時には、将校は次の勤務地に旅立った後だった。
【102】

RE:嵌張大好き(カンチャンだいす...  評価

環八 (2014年05月12日 07時10分)

<p−2>


出産したとき、ジョンは4歳だったが、ジョンにはその赤ん坊の記憶はない。生まれるとすぐ、ノルウェーに養子に出されたのだ。

そんなことにも懲りず、ジュリアは、今度は、ジョン・ダイキンズというホテルのウェイターと懇ろ(ねんごろ)になり、一緒に暮らし始めた。

こうした不安定な家庭状況が、幼いジョンにも影響し、情緒不安定なところがみられるようになっていた。そんな状態を放置できない、と、介入したのが、ジュリアの姉ミミだった。

ミミは自分がジョンを引き取ると申し出て、妹と話を付ける。ところが、そこに、父親のアルフレッドも、息子を取り戻そうとやってきて、幼いジョンにとっては胸を引き裂かれるようなゴタゴタが繰り広げられた。

結局、ミミ夫妻がジョンを引き取り育てることとなったものの、ジョンが受けた心の傷痕は長く消えなかった。

けれども、ミミに引き取られたことは不幸中の幸いだったかもしれない。母親の元に残っても、父親とともに暮らしても、ジョンはもっと不安定な人物となっていただろう。

ミミは、混乱を極めていたジョンの生活に秩序と安心をもたらし、幼いジョンの状態も落ち着いていった。

ミミ夫妻には自分の子がいなかったので、文字通りわが子以上に可愛がってジョンを育てた。だが、しつけも怠らなかった。悪いことは口やかましいくらいうるさく言い聞かせた。甘やかしたのは、ミミの夫ジョージの方だった。

ジョンは、あまり勉強熱心というわけではなかったが、成績も優秀で、ことに美術に優れた才能を見せた。難関のグラマースクール(中高一貫の公立進学校)に進めたのも、彼の能力とともに、安定した家庭環境がジョンを支えたことが大きかっただろう。
【101】

RE:嵌張大好き(カンチャンだいす...  評価

環八 (2014年05月12日 07時09分)

<p−3>


しかし、グラマースクールに進んだころから、ジョンは母親のジュリアと再び接近し、毎週のように会うようになる。それ以前も、たまに遊びに行くことはあったが、目に見えてその回数が増えた。

それとともに、ジョンの生活態度や成績に明らかな変化がみられるようになる。教師に対して反抗的になり、成績は急降下した。タバコを吸い、万引きをするようになった。やがて酒の味も覚え、ひどく酔っ払うこともしばしばだった。

優等生の軌道から外れ始めたジョンは、、中流階級のまっとうな道徳と価値観に縛られた伯母のミミよりも、奔放な生き方をしている母親に、一層惹かれるようになっていた。ずっと我慢していた母親を求める気持ちが、一気に行動となった。

母親がバンジョーを弾き、ジョンにコードの手ほどきをしてくれ、音楽への関心を共有できたこともジョンには救いだった。『母親というよりも、友達のような存在だった』という。

16歳のジョンがエルビス・プレスリーに出合い、すっかりロックンロールのとりこになった時、ミミに内緒でこっそり安物のギターを買い、その練習を始めたのも、母親のジュリアの家であった。

ジョンが仲間たちと、リヴァプールの小さなステージに立ち、客の前で演奏をするようになると、ミミは仕方なく、ちゃんとしたギターを買ってやったが、彼女は、彼にまっとうな仕事についてほしかった。ジョンが宿題もせず、ギターを弾いてばかりいることは、ミミにとって心配といら立ちの種だった。

学業ですっかり落ちこぼれたジョンは、リヴァプール美術大学に進む。だが、そこで美術を学ぶことの限界を知ったジョンは、ますます音楽へと傾倒していくことになる。そんなジョンにとって、母親はますます大きな支えとなった。

そこに不幸が襲いかかる。母親のジュリアが、突然交通事故で亡くなったのだ。その日、ジョンは、母親の家を訪ねていたのだが、入れ違いに、母親はミミの家を訪ね、帰宅しようとした時事故にあったのだ。
【100】

RE:嵌張大好き(カンチャンだいす...  評価

環八 (2014年05月12日 07時09分)

<p−4>


音楽を通じて、母親との関係が深まりかけていた矢先の事だった。ジョンは母親との絆を取り戻すチャンスを永久に失った。残されたのは、音楽への思いだけだった。それは、失われた母親との絆に近づく唯一の道だったに違いない。

多くの関係者が異口同音に認めているように、もし音楽で成功していなければ、ジョン・レノンの人生は、酒びたりの敗残者として終わっていたかもしれない。

それは、幼いころから、『母という病』に振り回された存在には、ありがちな人生だったかもしれない。

だが、同時にジョン・レノンの音楽や精神は、彼が幼いころから味わってきた悲しさや心細さ、理不尽なことへの怒りといったものと切っても切れない関係にあった。その体験がなければ、彼の音楽もなかっただろう。

その傷つきやすく繊細な魂は、また、『母という病』を抱えていたがゆえに生まれたものでもあった。

それにしても、ジョン・レノンのような偉大な才能にとっても、『母という病』は、何ら変わることなくその心を痛めつけ、支配するのだということを思い知らされる。

幼い子供は、周囲の大人の愛情にすがって生きるほかない。親に愛されたいと願い続ける。伯母のミミや伯父のジョージになつき、『優等生』として認められていた小学生だった頃のジョン。母親と再び会うようになり、自分を見捨てた母親を、自分の人生にとって意味のある存在として受け入れ、新たな関係を築き直そうとした十代のジョン。

どちらのジョンも、涙ぐましいまでに、周囲の大人の顔色を見て、合わせようとしていた。それもまた親に愛されたいからだった。自分を捨てた存在さえも、受け入れ、許し、良い関係でありたいと思う。

自分を育ててくれなかった母親のために曲を書き、それを捧げることで、悲しみや恨みを乗り越えようとする。
【99】

RE:嵌張大好き(カンチャンだいす...  評価

環八 (2014年05月12日 07時09分)

<p−5>


しかし、母親の方は、そんな子供の純粋な願いに、さほど深い考えもなく、気楽に便乗して、もっともらしく振る舞うだけかもしれない。子供の方が必死にお膳立てしているということにさえ、ろくに気が付きもせず。

ジョン・レノンの妻となったオノ・ヨーコは、旧財閥系の裕福な家の出身だった。だが、お金持ちだということが、子供に必ずしも幸福をもたらすわけではない。

ヨーコの母親は、美しいドレスに身をまとい、夜毎のようにパーティに出かけた。ある夜、母親を待ちわびたヨーコが、母親に抱き付こうとすると、『ドレスが汚れるじゃないの』と、その手を跳ね除けられたという。その情景は、ヨーコの記憶に刻まれることになる。

幼いころからヨーコは母親から見捨てられたような気持を味わっていたが、その後も母親との関係はぎくしゃくしたものだった。

彼女が自殺を図り、精神病院に入院させられることになるのにも、ヨーコが『母という病』を抱えていたことが関係していたに違いない。

精神病院から救い出してくれた米国人の男性(その後、彼女の二番目の夫になる)とともに、アメリカに渡り、そこで、ヨーコは自分の可能性を開花させていく。

子供ができるが、ヨーコもまた、あまり良い母親ではなかった。だが、彼女の礼賛者で、安全基地となってくれた夫の手助けにより、ヨーコは前衛芸術家として自らをプロデユースし、さらにステップ・アップを図って、ジョン・レノンに接近する。

だが、ヨーコがジョン・レノンに妻子を捨てさせるほど虜にする、神秘的な魅力を持つことができたのも、彼女が『母という病』を抱え、それを少しずつ克服していたからに違いない。なぜなら、ジョン・レノンもまた、『母という病』を抱えた人だったからだ。
【98】

RE:嵌張大好き(カンチャンだいす...  評価

環八 (2014年05月12日 07時08分)

<p−6>


グリム童話「白雪姫」の母親は、鏡を見て、『この世で一番美しいのは誰?』と訊ねる。

ある日鏡が、『それは白雪姫』、と、わが娘の名前を答えたとき、母親は白雪姫を捨てさせ、亡き者にしようとするが、それに失敗すると、今度は自らの手で毒を盛る。

物語では、継母という設定になっているが、実の母親であっても、現代では十分通用する話だ。今では、白雪姫の悲劇は、ごく普通の家庭でも頻繁に起きている。

本来母親を母親たらしめている『母性』とは、きわめて自己犠牲的なものだ。
身を引き裂かれるような激痛に耐えて、わが子をこの世に生み出す。自分の栄養を削って、それをわが子に分け与える。自分の睡眠を削って、不眠不休でわが子の世話をする。それは、すべて、自分の命や若さを犠牲にして、その一部を子供に授けることだ。

それは、『自己愛』とは、全く正反対の行為だ。

しかし、自己愛的な母親は、自分の美しさや寿命を削ってまで、それをわが子に与えようとは思わない。

自己愛的な母親にとって、子供とは、せいぜいお人形遊びのお人形に過ぎない。
自己愛的な母親は、いつまでも、自分が輝いていたい。わが子といえども、自分が輝くのを邪魔されると許せないと感じる。

自己愛的な母親は、母親であるよりも、いつまでも女でいたい。もっと輝くためなら、子どもをさえ見捨ててしまう。

母親が自己愛的になるということは、母性を失うということに等しい。自己愛的な母親を持つことは、子供にとって、母親であって母親でない女性を、母親だと思わせられるということだ。それは、子供が、白雪姫やお人形遊びの人形の哀れな立場に身を置くようなものだ。
【97】

RE:嵌張大好き(カンチャンだいす...  評価

環八 (2014年05月12日 07時08分)

<p−7>

子供の側の愛されようとする努力は、どれほど虚しいことか。それどころか、命さえ危うくされかねない。

自己愛的な母親の最大の特徴は、子育てが嫌いだということだ。

仕事や忙しさを理由に、家族や他人に子育てを押し付けるというのが一般的だ。中には施設に預けたり、里子に出してしまうという場合もある。

自分には子育てよりも大事な仕事があると思っている場合もあるし、ただ、遊びたいため、恋愛のために邪魔だという場合もある。

社会的に見れば、前者はむしろ立派なこととみなされるだろうが、子供にとっては、放っておかれるという点で、さほど違いはないのかもしれない。

それゆえ、自己愛的な母親は、世間的に見れば、立派な肩書の持主だったり、才能豊かな女性ということも多い。

しかし、子供にとっては、自分のためだけに、すべての時間とエネルギーを使ってくれる母親こそ、最高の母親なのだ。せめて、生まれて2,3年の間だけでも。



(お疲れ様。『母という病』という本は、目からうろこの本ですので、ぜひ読んで、と言いたいとこですけど、かなりの大著なので、人様に、そう簡単に読むことをお勧めもできません。そこで、これからも、ちょこちょこ、抜き書きしようかな、と思ってます)
【96】

RE:嵌張大好き(カンチャンだいす...  評価

環八 (2014年05月12日 04時02分)

金縛りにあった。


自分の真上に、巨大なくちばしの鳥がいて、僕をじーっと見下ろしてるんだ。

恐ろしくて、助けを求めようとして、声を出すんだけど、全然、声が出ない。

で、今、やっと、体が動いた。

くちばしの正体は、ベッドの横の壁につるしてある、スラックスでありました。

まいった。

また、寝る。
<  42  41  40  39  38  37  36  35  34  33  32  31  30  29  28  27  26  25  24  23  22  21  20  19  18  17  16  15  14  13  12  【11】  10  9  8  7  6  5  4  3  2  1  >
メンバー登録 | プロフィール編集 | 利用規約 | 違反投稿を見付けたら