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【744】 | RE:呉井爺タクシー カンハチ (2021年10月20日 15時57分) |
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日本はなぜアメリカと戦争したのか、 という問いに対する答えは、よく知られているのですが、 (経済制裁されたから、戦争するしかない、と軍部は思った) では、アメリカはなぜ日本と戦争しようと決意したのか。 アメリカ側から見れば、日本と戦争する必然性は、なかったはずなのに。 その理由を「関口宏のもう一度近現代史」を見て、初めて知りました。 開戦当時の米大統領ルーズベルトは、大統領選挙の時、 「アメリカは戦争しない」 と公約してたんだそうな。 1939年にドイツがポーランドに侵攻したわけですが、 ほどなくして、ドイツはイギリスにも空爆します。 (ナチスって、ただのアンポンタン?) ルーズベルトとしては、何とかしてイギリスを助けたい、 けど、公約が。 その公約を破らずに戦争するにはどうしたらいいか。 これは難問だ。 そこでどうしたか。 「日本に一発撃たせろ」 と考えた。 日本がアメリカに奇襲先制攻撃すれば、 アメリカ国民は戦争を容認する、と考えたのです。 「公約を破棄できる、ウシシシシ」 というわけ。 日本はドイツ、イタリアと三国同盟を結んでいましたから、 日本と戦争状態に突入すれば、 ドイツに対しても戦争できる、 というわけ。 要するに、ルーズベルトはドイツと戦争したかったのです。 そのために日本を利用したということです。 アメリカは、対日経済制裁を厳しくしていきます。 特に石油。 当時、日本は石油の80%をアメリカから輸入してたのだ(知らんかった)。 それを止められたら、日本は暴発する。 というわけで、太平洋戦争は「仕掛けられた戦争」だったわけですが、 その仕掛けに引っ掛かった日本も悪い。 『ごめんなさい、石油下さい』 と言えなかった。 なぜ言えなかったのかを後世の我々はよく考えなければならないのです。 |
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【825】 |
カンハチ (2021年10月22日 17時02分) |
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これは 【744】 に対する返信です。 | |||
真珠湾攻撃直後、 ルーズベルト大統領が、上下両議院の合同会議で演説。 昨日、1941年12月7日(日本時間12月8日)、 将来、恥辱として記憶に刻まれるであろう日、 アメリカ合衆国は、日本帝国の海空軍による故意の奇襲を受けた。 日本が仕掛けた正当性のない卑劣な攻撃の結果、 アメリカ合衆国と大日本帝国が交戦状態に入った旨の布告を宣言するよう求めます。 議院は、1時間後に戦争決議を採択。 「だまし討ち」という格好の非難材料を与え、 「リメンバー・パールハーバー」の合言葉のもと、 アメリカ国民を総決起させた。 ルーズベルトの思惑通りとなった。 英首相チャーチルは、これでアメリカが参戦する、と喜んだ。 |
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