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【709】 | でんじろう フレイムヘイズ (2019年12月13日 22時46分) |
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今日も帰って来て、夕飯を食いながらテレビを見ていたんだが フジのでんじろうの科学実験番組 結構無茶やるなあ。 最後のドラム缶爆弾。 でんじろうは絶対安全と言い切っていたが あれ、絶対安全とは言い切れないような気がする。 現に、ドラム缶の蓋が出演者の近くまで飛んで来ていた。 でんじろうという人。 知識はかなりあると思うが 物理計算面で、完全とは言えないと思う。 そう、思ったのは ちょっと前の同じ番組で 氷と溶岩の対決というのをやっていて 氷のかたまりを溶岩が貫通できるか、という実験だったが でんじろうは、貫通出来るという意見だった。 オレは、直観的に貫通出来ないと見た。 熱容量=質量×比熱 物質は質量が多いほど、また比熱が大きいほど温度は上がりにくい。 その実験のとき、溶岩の質量は氷よりはるかに小さかったし 比熱も氷のほうが岩より大きい。 氷の比熱 約2.1 岩の比熱 約0.84 (ちなみに物質で比熱が最大なのは水で約4.2) それに、氷は溶けるとき融解熱を奪うからさらに温度は上がりにくい。 溶岩が千度くらい温度があろうと、氷を溶かして貫通するのは無理だと普通の人は考える。 (氷は溶けて比熱最大の水に変わるし、水が水蒸気に変わるためにはさらに気化熱が必要) 案の定、溶岩は氷の上面を溶かしただけで、貫通するどころではなかった。 そういうの、見通せないでんじろうさんは 科学実験のセンスは天才なのかもしれないが 物理学の数式的なところは、あまり強くないんでは? とか、邪推してしまう(^^;) まあ、そこんとこは演出だったのかもしれないが。 でも、科学実験はあまり甘く見ない方がいいと思う(-_-) どんなに安全な実験っていっても、100%安全な実験などない。 どんなに計算機が発達し、AIが先を見通せても 飛ばした紙飛行機の着地点を100%予測することは出来ない。 (本当に出来ない) だから、今日の実験で吹き飛んだドラム缶が 主演者の頭に当たる事が100%ないとは誰にも言えない。 同様に、ヴァンデグラフ静電発生装置に触れた人が ショックで心臓麻痺を起こさないとは100%言えない。 調子に乗った実験を続けていて 大事件にならねばいいが と、思うのは オレだけかねえ(-_-) |
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【711】 |
フレイムヘイズ (2019年12月14日 00時21分) |
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これは 【709】 に対する返信です。 | |||
ああ、更に更にもっと余計な事言うと。 フジテレビって、こういう実験番組で既にやらかしてるじゃない。 ほこたて、で。 ほこたてでは、やらせだったが やらせでなくて、ガチであっても 事件が起こってしまったら遅いと思う。 いや、ガチで事件になったらそれこそ人身事故になりかねないから その方が深刻。 それを防ぐのが、コンプライアンスであって フジは既にやらせを見過ごしていた前科があるから コンプライアンスに問題がある可能性がある。 だから、心配ってこと。 まあ、何も起きないに越したことはないが でんじろうという人に 安全面も含め、全てまかせるというのは ちょっと危険な感じがする と 思ってしまった。 それだけよ(-_-) オヤスミ。 |
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【710】 |
フレイムヘイズ (2019年12月13日 23時01分) |
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これは 【709】 に対する返信です。 | |||
ああ、余計な事更に言うと。 どんなに科学技術が進んでも 未来を100%予測することは出来ないと言う事は 他ならぬ科学が証明しているから。 それが、不確定性理論。 量子力学の帰結だから。 まあ、蛇足だが。 |
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