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【1471】 | RE:もののふ茶屋 【松風】 独占櫻かよ (2008年07月15日 23時45分) |
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気候変動枠組条約の条約事務局は、ドイツのボンにある。 この条約の交渉会議には、最高意思決定機関である気候変動枠組条約締約国会議 (Conference of Parties / COP) のほか、常設の補助機関 (SB) として、実施に関する補助機関 (SBI) と、科学的、技術的な助言に関する補助機関 (SBSTA) の2つがある。 締約国会議は、毎年開催されている。 1997年12月に開催された第3回締約国会議(京都会議)においては、2000年以降の取り組みについての規定が不十分であるとして、法的拘束力のある数値目標を定める京都議定書が採択された。なお、第13回締約国会議 (COP13) は、2007年にインドネシアのバリ島で行われた。会議には180ヵ国以上から1万人以上が参加した。オーストラリアは2007年12月3日に京都議定書に調印・批准した。先進国で京都議定書に批准していないのはアメリカ合衆国だけとなった。 第1回締約国会議 (COP1) 1995年 12/15-12/17 ドイツ/ベルリン 第2回締約国会議 (COP2) 1996年 7月 スイス/ジュネーヴ 第3回締約国会議 (COP3) 1997年 12/01-12/10 日本/京都 第4回締約国会議 (COP4) 1998年 11/02-11/13 アルゼンチン/ブエノスアイレス 第5回締約国会議 (COP5) 1999年 10/25-11/05 ドイツ/ボン 第6回締約国会議 (COP6) 2000年 11/13-11/24 オランダ/ハーグ 第6回締約国会議 (COP6) 再開会合 2001年 07/16-07/27 ドイツ/ボン 第7回締約国会議 (COP7) 2001年 10/29-11/10 モロッコ/マラケシュ 第8回締約国会議 (COP8) 2002年 10/23-11/01 インド/ニューデリー 第9回締約国会議 (COP9) 2003年 12/01-12/12 イタリア/ミラノ 第10回締約国会議 (COP10) 2004年 12/06-12/17 アルゼンチン/ブエノスアイレス 第11回締約国会議 (COP11) 2005年 11/28-12/9 カナダ/モントリオール 第12回締約国会議 (COP12) 2006年 11/06-11/17 ケニア/ナイロビ 第13回締約国会議 (COP13) 2007年 12/03-12/14 インドネシア/バリ 第14回締約国会議 (COP14) 2008年 12/01-12/12 ポーランド/ポズナニ |
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【1472】 |
独占櫻かよ (2008年07月15日 23時53分) |
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これは 【1471】 に対する返信です。 | |||
データの信頼性に対する議論 懐疑論者の中には、温暖化の気候データそのものの信頼性を疑うものがいる。その論拠として、以下のような、政治的な介入やデータの改竄、偽装などの不正行為に関する疑惑、批判が挙げられる。 ベンジャミン・サンターは、南半球の気温変化を示すグラフにおいて1963〜1987年のデータのみを抜き出し、シミュレーションの予測と温暖化の現状が一致すると主張し、IPCC第2次評価報告書の手直しを行った。しかし、サンターが排除した1950年代と1990年代のデータ付け加えたものに南半球の気温変化に有意な上昇傾向が示されていなかったため批判のまととなった[1]。 IPCC第3次評価報告書に参加したマラリア研究の専門家ポール・リッターはマラリアの問題に対して事実に反する記述がなされていたため、その記述に異を唱え執筆をおり、IPCCの報告書から自分の名前を削除するよう強く求めている[2]。 ヤヴォロスキによれば、氷床コアによる二酸化炭素濃度のデータから過去の地球大気を復元することは簡単なことではなく、産業革命以前の二酸化炭素の大気濃度は一定ではなく、安定したものではなかった可能性がある。さらに19世紀の二酸化炭素の大気濃度においても、気候モデルで用いられている292ppmでなく、335ppm程度になるのではないかと見積もられている[3] マイケル・マンのホッケースティック曲線はスティーブン・マッキンタイアのデータを無断盗用し改竄したものであるとの主張がある[4](ホッケースティック論争も参照のこと)。 地球温暖化のコンセンサスに異を唱える論文は一報もないと主張するナオミ・オレスケスによる2004年のサイエンス誌の記事に偽装行為が発覚し、少ないながらもコンセンサスとの不一致が見られる論文もあったことが後に判明した[5]。また、2004年以降においても、地球温暖化に対する科学者のコンセンサスの一致は必ずしも見られないとの指摘が行われている[6][7]。 観測地点の変化と平均気温の間に高い相関が見られるなど、データの不均一さや品質に対する疑問があげられる[8][9]。 気候学者はIPCCのメンバーの三分の一にしか過ぎず、政治的に任命された非気候学者がはるかに数で勝っており、さらにIPCCの報告書は極端な気候変動を主張するものを偏重して採用している[10]。 フレッド・シンガー、ロジャー・レヴェルらは地球温暖化に対処するために直ちに行動は起こす必要はないとする論文を発表したが、その論文の再掲の話が上った際、レヴェルが論文に発表した内容との矛盾が指摘される『地球の掟』を記したアル・ゴア議員は、知り合いの科学者に頼みレヴェルの名前を論文から削除するよう求めたが、シンガーがそれを断ると、シンガーがレヴェルに強制し名前を載せたとのネガティブ・キャンペーンが張られた。ゴアがシンガーの信用を貶めようと圧力をかけたりメディアを利用したことは、テッド・コッペルのナイトラインという番組において後に明らかにされた[11]。 |
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