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【124】		日本の役所というやつはフレイムヘイズ（2019年05月14日 22時44分)
いわゆる「仁徳天皇陵」を中心とする遺跡が世界遺産に選ばれたということで大阪は湧いているらしい。前にも書いた気がするが世界遺産．．．選ばれて本当に嬉しいのか？確かに観光客は増えるだろうがそれが直接自分の懐に入る訳じゃないぞ。逆に、訳のわからん奴が来る事でトラブルは増える筈だ。全体として儲ける奴の方が多いのだろうが割を食うやつもいる事を考えていないとその中に自分が入った時こんな筈じゃなかった、という事になる。気をつけなはれや。それはそうといわゆる仁徳天皇陵という遺跡が本当に仁徳天皇の墳墓であるかという事はかなり疑わしいらしい。その前の天皇と、その後の天皇の墳墓の年代と比べるといわゆる仁徳天皇陵の年代が一番古いらしい。そりゃ矛盾する事だから、何かが間違っている。それなら機材を使って詳細に調査したらいいものだがそれを許さない省庁がある。宮内庁だ。天皇家に関するものはいっさいがっさい自分たちのテリトリーとして自由に調査する事を許さないらしい。ふん、そうだろうな。そういうのは宮内庁の既得権限としてなにがなんでも確保しておきたいだろう。まかり間違ってあの古墳が仁徳天皇のものではないと判明したら宮内庁の管理権限から離れる恐れがある。そんな事を絶対許さないだろうな。大体、宮内庁という省庁自体が胡散臭い。天皇家が日本の象徴として機能しているのはいい。だが、それなら内閣付として国家そのものが天皇家の面倒を見ればいい。宮内庁などという、まるで天皇家の家来のような省庁が腰巾着のように付きまとっているのはいかにも前時代的な事だ。日本の省庁といのは自分たちの既得権限である限りどんな前時代的で理不尽なものであっても手放そうとはしない。いかに天皇や皇后が開かれた皇室として国民に近づこうとしてもそれを邪魔してるのは宮内庁だ。

【125】		RE:日本の役所というやつは　フレイムヘイズ (2019年05月14日 23時51分)
これは【124】に対する返信です。
もっと言うと宮内庁の連中は、建前上天皇家は連綿と続く一筋の血筋の家系と考えその家系に仕えるのが使命だと考えているのではないか。だからこそ、千年以上前の墳墓の管理も自分たちのテリトリーだと考えているのだろう。だが、そんな訳ない事は歴史を少しでもかじっている者ならわかっているだろう。古代、中世での皇族の歴史は権力者に翻弄される謀略の歴史だ。一筋の血筋などありえない。そういうのを建前でも根拠として千年以上前の墳墓を天皇家のテリトリーとして管理しようとするのは以前、日本を神国などと発言したバカな政治家と同じ思想。そして、かつて神国だから負けるはずがないと国民を洗脳し戦争へと突き進ませた軍部と同じ根っこの思想と言える。前にも書いたが、別にオレは皇族を否定する訳ではない。この自由な筈の世の中で、生まれた時から将来を決められている運命に殉ずる立場には同情するしそれでもなお、国のために働く姿には尊敬の念を抱く。だが、そこにまとわりつく連中が妙に皇族を神格化しそれが故に自分たちも偉いのだと勘違いしているのではないかと疑っている。墳墓など文化庁管轄でいいだろうよ。そして、皇族の方々も自分自身で仕事を選び考えを述べる自由があっていいはずだ。宮内庁など必要最低限の組織でいい。
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