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【10】

RE:トラヴィアータ

トラヴィアータ (2020年11月10日 17時36分)
グリーンヘッドさん、こんばんは。

>自動車の保険は損害賠償金の肩代わりです。

なるほど。

もし、保険制度というものが無ければ、
被害者は弁護士を雇って証拠集めをして裁判を起こして慰謝料を請求し、
裁判に勝てば慰謝料を支払ってもらえる、
ということになりますが、
保険制度があるおかげで、裁判という面倒なことをせずに、慰謝料を払ってもらえる、ということですね。

ところが、

>今回の場合、あなたに100%非がないわけですから、あなたはお金を請求される可能性がない。だから、肩代わりする役目である保険会社は出てこれないのです。
もし、出てきてしまうと、被害者の代理人となってしまい弁護士法に引っ掛かり違法行為となってしまいます。

ということは、非が無い方は、慰謝料を得るためには、自分で弁護士を雇って裁判するしかない、ということになりませんか。
もし、裁判を起こさないのなら、加害者側の保険会社の言いなり。

加害者側が慰謝料を払うにしても、
『あなたにこれだけ払うから、それで引っ込みなさい』
ということに。

それはおかしな制度ですよね。

被害者が納得できる結論を導き出さなければ、
保険制度もへったくれもない、という気がしますが。

保険制度は、揉め事をさっさと片付けるための制度、
ではない、と思いたいところです。

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RE:トラヴィアータ  評価

グリーンヘッド (2020年11月10日 21時32分)

こんばんは。トラヴィアータさん。

>非が無い方は、慰謝料を得るためには、自分で弁護士を雇って裁判するしかない、ということになりませんか。

まあ、そうなのですが、通常は裁判の前に示談があります。
今回、あなたの損害額はこの金額です。これでどうでしょうか?と。それが納得できなければ交渉ということになり、交渉決裂となった場合に、いよいよ裁判となります。また、交渉や裁判を有利に進めるために代理人である弁護士を立てるのであって、自分でやってもよいわけです。

なので、
>加害者側の保険会社の言いなり。
ではありません。

少なくとも、無保険の金を持っているのかいないのか分からないような個人と争うよりは、金はある保険会社と争ったほうがマシかと思われます。無い袖は振れないということにはならないはずです。

裁判をするにしても自動車事故の常識的な金額と照らして、妥当(これは、あなたが納得いくか否かは別です)であれば弁護士も、その案件を受けないでしょう。

更に、損保会社は、自動車事故のスペシャリストの弁護士軍団を擁していますから、トラヴィアータさんの言われる通り、ある種の泣き寝入りとなる可能性は高いですよね。けれど世の中はそれでヨシとしてくれとしているわけです。

このような、ある意味大人同士の喧嘩ですから、双方が納得いくような結果となることのほうが稀でしょう。

オレも待ちに待った新車が納車され、1ケ月も経たない時に追突された時は、修理ではなく新車を納入し直してくれと思いましたよ。

起きてしまったことは無かったことにできないので、お金で解決するという言わば社会の知恵です。
せめてお互い加害者にならないよう、気をつけてましょう。
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