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【1】		戯言シリーズ第1弾　パチ公 (2008年07月31日 21時34分)
これは【トピック】に対する返信です。
戯言シリーズ第1弾（パチンコの基礎）デジパチは、以下の①～④を繰り返している。 ①スタートチャッカーに玉が入賞 ②予め準備されている数の中から1つの数値を取得 ③その数値が予め決められている大当り数値と一致するかを判定 ④大当りの場合、大当り用の予告やリーチ演出を抽選して液晶上で大当り演出を展開 ④ハズレの場合、ハズレ用の予告やリーチ演出を抽選（テンパイしないのも演出の一つ）してハズレ演出を展開因みに、大当り判定はメイン基板で行い、その結果を受け取って演出抽選はサブ基板で行っている。裏物や遠隔等の不正は、大当り判定を行っているメイン基板にアクセスして強制的に大当りと判定させるか、大当り確率を変化させて当り易くしたり、反対に当り難くさせる。そのため、裏物や遠隔操作が行われていても、確定演出がハズレたりPフラッシュ等の一発告知がハズレることは無い（勿論、機械である以上故障等は起り得る）。正規品でも不正品でも、サブ基板で演出抽選される段階では同じ処理となる。尚、保通協の型式試験で検査されるのは、抽選を行っているメイン基板であり、サブ基板は特に検査対象となっていないようだ。ここを理解していないと、演出内容から裏物や遠隔を疑ったり、台の調子等を予測しようとしてしまう。一番最初に行っているは当否判定で、パチンコ台の液晶で繰り広げられる流れの逆の順番でそれぞれが決まって行くのだ。“あの演出が出たので当った”ではなく、“当りを引いたのであの演出が選ばれた”が正解だ。因みに、パチンコ屋にはほぼ必ずホールコンピューターが設置されている。これは、パチンコ台から出力されるデータから大当り回数や回転率、出玉を管理するためだ。釘に玉が詰まってそこに数個の玉が重なり、それが原因（ぶどうと呼ぶこともある）で入賞口へ入り易くなる事がある。こうなると、大当りしていないのに打ち出す玉数より出玉の方が多くなったりして、店としては損をすることになるが、これがあれば異常が発生していることを知らせてくれる。また、大当り中にトラブルで玉が飛ばなくなったりして出玉数が少ない場合など、大当り終了後に店員に言えばホールコンピューターで調べて差玉を保証してくれる店も多い。前者は客が言わなくても飛んで来るが、後者の場合は、客が申告しないとまる損になる。仕事人や冬ソナは玉突きが多くて飛ばなくなる事が多いので、何度か大当り終了後に呼んで保証して貰っている。その場合、入らなかった個数を数えているが、“○○個分少ないので○○個入れます”と数えている個数とほぼピッタリなのは感心させられる。ホールコンピューターの設置目的は、収支の管理と釘調整（スロットの設定配分）のためのデータ分析、ゴト（不正）防止であり、巷で風潮されるパチンコ台の遠隔操作や制御等を行う機能は有していない。勿論、不正を行っているパチンコ屋があるのは事実なのだが、不正を疑う根拠が余りにも的外れなものが多いのも事実だ。一般庶民にとって大金を使う遊戯なので、ある程度の基礎知識は持っておくべきだろう。至って普通の事なのに、疑ってお宝台を捨ててしまうのは実にバカらしい。