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【89】 | RE:直ちに問題はない 見通すお目々 (2011年04月29日 22時40分) |
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>不安にさせた元凶は、学説、1)で、「不安」そのものが有害です。 不安になっちゃうのもしょうがないんじゃない? だってさ、そもそものその学説?が2つあんでしょ? それって、ある程度の認識以上のことは、学者各々の推測を加えたりしている部分が大きいからであって、それは、「物事の心理」を的確に捉えているか疑問なわけですよ そんな状態で、専門家が出てきて、安心です、問題ありませんなんて言ったところで 「おそらくは問題ないであろう」 って表現をより強い表現に勝手に修正してしまっているんだろうし それに線量と危険度が比例してるのか、比例しているのであれば、線量の単位がどの程度で健康に影響を及ぼすのか、そういう詳しい説明すらなされず、問題ありませんと言われても、はいそうですかとは俺は言えん だから、信用したくても出来ないってのが個人的見解 それに、これはどこかで書いたんだけど 日本国民はさ、「遺伝子組み換え大豆」さえNOを突きつけて排除してしまっているんだよね そもそも遺伝子組み換えなんてのは、ピンポイントで「品種改良」出来る有益な手段なのにだ 遺伝子そのものに手を加えることで、想定外の弊害が起こる可能性は0ではないから否定はしないが こういう拒絶反応ってのは、日本独特のものなのか、人が本来持ち合わせているものなのか知らんが、少なくとも日本がそうである以上、放射能問題も多くの人が同様に拒絶してしまうのは、ある程度仕方ないとも思う |
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【91】 |
沈黙の春 (2011年04月30日 00時38分) |
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これは 【89】 に対する返信です。 | |||
>こういう拒絶反応ってのは、日本独特のものなのか、人が本来持ち合わせているものなのか知らんが、 人が本来持ち合わせているもののようです。 原始時代の人間とて、生き延びるために、因果関係のないものを信じていました。 日蝕が起こると、飢饉がくるとか。 そして人間が生き残る戦略として考え出したのが「科学」です。 ただ「科学」の本質は理解し難いし、歪曲されてもいます。 >不安になっちゃうのもしょうがないんじゃない? 確かに仕方はないでしょう。 「不安」とは何に対するものです? 将来ガンになるかも知れない、という具体的な不安なら分かりますが、 漠然とした不安ではありませんか? >だってさ、そもそものその学説?が2つあんでしょ? > >それって、ある程度の認識以上のことは、学者各々の推測を加えたりしている部分が大きいからであって、 学説、2)の論者は、ある程度のバックグラウンドデータを提示しています。 一方、学説、1)はデータの裏づけが乏しいようで、原発推進に利用されたようです。 >それに線量と危険度が比例してるのか、比例しているのであれば、線量の単位がどの程度で健康に影響を及ぼすのか、 >そういう詳しい説明すらなされず、問題ありませんと言われても、はいそうですかとは俺は言えん 比例しているという学説、1)でも、0.1シーベルト以下では問題ないのが共通見解のようで、 広島や長崎の被爆者の長期経過観察で判明しているようです(晩発性の影響もない)。 政府発表やテレビは見ていませんが、新聞には、この記事があった記憶はあります。 >そんな状態で、専門家が出てきて、安心です、問題ありませんなんて言ったところで >「おそらくは問題ないであろう」 >って表現をより強い表現に勝手に修正してしまっているんだろうし 専門家でも問題無いと言っているのは、大抵が70歳以上の名誉教授ではありません? 晩発性の影響が出る頃には、他界していて責任を問われませんから。 >だから、信用したくても出来ないってのが個人的見解 >放射能問題も多くの人が同様に拒絶してしまうのは、ある程度仕方ないとも思う 信用できない人を安心させるのが、専門家の役割 原子力政策に関しては、学説、2)を長期間検討しなかったため、現状の事態になっていると思います。 現状では先の見通しが立っていない以上、専門家も明言はできないでしょうけれど。 >遺伝子そのものに手を加えることで、想定外の弊害が起こる可能性は0ではないから否定はしないが 生物の当然変異は、コントロール不能となるから、例外だと思います。 原子力や化学物質は、現実には無理でも、理論上、止めることは可能です。 一旦、突然変異を起した生物は、止めようとしても自己増殖することがあります。 ABC兵器の内、Bだけは例外でしょう。 私見では、学説、2)を無視してきた歴代原発推進派が原因だと思いますけれど。 【86】の追加 >薬の副作用のように極わずかに悪影響が出るけど、極々わずかみたいなこと? 全身の体毛が抜けるような坑ガン剤、依存性のある血圧降下剤などの副作用は強烈です。 累積被曝線量が一生で0.1シーベルト以下なら、影響はない というよりも、ガンになったとしても、放射線が原因か判断不能というのが正しいでしょう。 放射線によるのは、殆どが甲状腺ガンで、被曝直前にヨウ素剤を服用しておけば、ほぼ防げます。 造血機能が損傷を受けたら、骨髄移植という手もありますが、これは急性障害の対応です。 漠然とした不安ほど有害なものはないでしょうね。 |
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