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【5740】 | RE:たかがジャグされどジャグ ばらつきの計算 (2017年03月11日 15時51分) |
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麦チョコさん、再度です。 まず、二項分布の公式ですが、先に紹介したサイトにあるように (当り外れの順番の組み合わせ数)×(当選確率)^(当選回数)×(外れ確率)^(外れ回数) これが、その当選回数になる確率となります。 電卓などではとても計算できるものではないですが、 表計算ソフトにとても便利な関数があります。 excelでは統計関数にBINOM.DISTというものがあります。 =BINOM.DIST(当選回数,ゲーム数,当選確率,関数形式) という書式になります。 関数形式というのは (TRUE )ならば、0〜当選回数以下となる累積の確率が計算されます。 (FALSE )ならば、当選回数となる確率が計算されます。 BB○回以下の確率といった場合、累積の確率を求めれば良いだけです。 BB○回を超える確率は、1-(累積の確率)で求められます。 一方、(FALSE)は設定判別の時に使います。 >7BIG、20REG 合算1/160(4320G)の場合、 =BINOM.DIST(7,4320,1/287.4,FALSE)*BINOM.DIST(20,4320,1/455.1,FALSE) これが設定1がその結果となる確率です。 同様に設定2〜6も計算します。 (設定1のその結果の出現率)/(設定1〜6のその結果の出現率の総和) これが設定判別ツールでいう設定1の可能性となります。 設定2〜6の可能性も同様に求めれば、設定毎の確率が求まります。 この設定判別は設定等配分を前提にしていますので、ホールの実態と当然合いません。 しかし、コレに設定配分を加味すれば信頼性が上がります。 例えば設定1が10台あれば、設定1の何れかがその結果となる確率は (設定1のその結果となる確率)の10倍となります。 つまり、設定配分を加味した設定1の可能性は (設定1のその結果の出現率×台数)/(設定1〜6のその結果の出現率×台数の総和) となります。 ちなみに、今は全六の設定判別ツールで設定配分を入力できます。 現実的な設定配分にしていれば有効に使えるはずです。 ホールが儲からない設定配分とかAll設定○では意味ないですが… ご自身の立ち回りを確立できるように頑張って下さい。 計算結果をどう活かすかは悩むと思いますが… |
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【5741】 |
麦チョコ (2017年03月11日 21時19分) |
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これは 【5740】 に対する返信です。 | |||
詳しい解説ありがとう御座います。 とてもわかりやすかったです。 早速エクセルに入力してみたのですけど。 =BINOM.DIST(10,3000,1/300,FALSE) と入れると0.125319064とでます。 これは約12パーセントと言う捉え方でいいのでしょうか? 7BIG、20REG 合算1/160(4320G)の場合、 =BINOM.DIST(7,4320,1/287.4,FALSE)*BINOM.DIST(20,4320,1/455.1,FALSE) 1.09643E-05 =BINOM.DIST(7,4320,1/268,FALSE)*BINOM.DIST(20,4320,1/268,FALSE) 0.000319991 この二つを計算すると。 1or6だとすると実に96パーセントで6の可能性がある事になるのかな。 入力に時間かかりますけどこれは便利ですね。 |
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