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【240】 | RE:ゲッターマウスのリール制御について ニャームコ丸 (2007年08月10日 21時26分) |
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ご質問ありがとうございます。0枚役についてちょっと突っ込んで説明してみますね。 以前ご紹介したスロサイト「パチスロ知識の泉」を参照すると… 「『条件装置(=フラグ)』とは、その作動が入賞(=小役)、再遊技(=リプレイ)、役物又は役物連続作動装置の作動(各ボーナスのスタート)に係る図柄の組合せが表示されるために必要な条件とされている装置で、遊技機内で行われる電子計算機によるくじ(以下この表、別表第三及び別表第五において「内部抽せん(=フラグ抽選)」という。)に当せんした場合に作動するものをいう。」 …とあります。 また小役に関しては別項目で… 「『入賞(=小役)』とは、図柄について遊技メダル等を獲得するため必要な組合せとしてあらかじめ定められたものが表示されることをいう。 」 …とあります。 多少乱暴にまとめるとパチスロの規定では小役とはメダルの払い出しを伴うものであり 「0枚役は小役ではない」と言うことができます。 また上に書いているようにフラグ抽選で抽選できるのは小役・リプレイ・ボーナスだけですので 「0枚役はフラグ抽選の対象ではない」ということになります。 では0枚役とは一体何かというと「低確率で選択される特殊なリール制御とその出目」ということができます。 番長のチャンス目や秘宝伝のピラミッド揃いなどは、リプレイやベルなどと同様にフラグ抽選されている のではなく、内部ボーナス成立時やハズレフラグ成立時にある確率で選択される特殊なリール制御に すぎないわけです。(フラグ抽選を直接いじっているわけではないので、秘宝伝の高確率状態や番長の 特殊制御中のように、あるリール制御の選択率が変動しても規定に抵触することはありません) ここで5号機に目を戻してみましょう。5号機ではこれらに加えて「1つのフラグに対してリール制御は 1本のみ(ボーナス成立後は別)」という制限があります。これによって「あるフラグが成立したときに 何分の1かで選択されるリール制御(=0枚役orチャンス目)」というのは事実上封殺されることになります。 ただし超ド級戦艦さんが仰るように「レア小役を取りこぼしたときに出る0枚役orチャンス目」は 可能です。5号機にはあまり“0枚役”と呼んでいるものは無いように思いますが、強いて言えば超お父さんの スイカ揃いがこれにあたります。 このような理由で5号機ではハズレフラグを引いた際に何分の1かで出現する0枚役orチャンス目というのは 実現できないのです。当局はSTやATを封殺するためにこのような規定を盛り込んだのでしょうが、 そのおかげで5号機の出目は随分と薄っぺらいものになってしまったと言えるでしょう。 しかし私も超ド級戦艦さんが仰るように5号機らしいリーチ目を持った機種が生まれてほしいと思っています。 (あまり4号機に固執してばかりでは進歩もないですからね…w) たとえリール制御に様々な障害があるにせよ、現行の5号機には絵柄配列が単純なパターンの繰り返し だったり、複数のボーナス種類に対応したリーチ目を出すリール制御を搭載してなかったりする台も多く、 正直言ってリール制御に手を抜いているように思える台がかなりあります…。 もっとメーカーのリール制御担当の方に頭を悩ませてもらって、シンプルだけど意外性のあるリーチ目で 5号機時代をもっと楽しませてもらいたいものですね。 |
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【241】 |
超ど級戦艦 (2007年08月10日 23時13分) |
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これは 【240】 に対する返信です。 | |||
ありがとうございます。 0枚役があれば、なにかと便利かと思ったのですけどね。やはり素人考えでした。 取りこぼしても枚数に影響がなければ、検定時より機械割が下がるということもないでしょうし。 リール配列、同時抽選、1枚役やその組み合わせ この辺が、5号機の課題になるんでしょうね。 参考になりました、また、何かあったら質問させてください。 |
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