返信元の記事 | |||
【336】 | 【黒猫倶楽部】〜延長戦〜 メルカトル (2017年05月11日 22時25分) |
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相変わらずミステリを語ります。 でも、ネタ切れの時は世間話をします。 お客様は大歓迎、主は喜びます。勿論書き逃げも全然OK。話題はミステリじゃなくても大丈夫です。 ただし、難解過ぎて主が付いていけない投稿については、まともな返信ができない場合があります。 パチンコの話も結構ですが、主はパチンコを断ってから長いので、詳しくは語れませんのであしからず。 のんびりと運営します。まったりと行きましょう。 気が済んだら終了します。 マナーは守りましょう。荒らしはお断りします。 |
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【336】 |
まるに (2019年05月29日 23時51分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
天皇陛下がいらっしゃるようで、ミーハーな私はウズウズしてます。 暑い日が続いてますね。 改元については前もって解ってたのもあり、さほどバタバタしませんでした。 今は大分落ち着いてます 経済全体で言えば、10月の消費税前の駆け込み需要が増えるのかな〜。 仕事、私もエンドユーザー寄りの作業が性にあっていて 現地作業とか大好きです。 LANケーブル床に這わせるのも、電源確保も得意(笑) さて、来週は高山のウルトラマン70キロです。 3月に連続してトレイルランとマラソンに出場して、右足親指の爪が死んでしまったので、完走できるか心配…。 お客様も、お昼食べに行くお店の女将さんも応援してくれるそうなので 頑張ります。 そんな身体なのに、明日は代休とって乗鞍に単独登山に行ってきます。 |
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【335】 |
メルカトル (2019年05月22日 00時00分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
はい、お疲れさん 振りむけば横浜〜♪ 今年も終わりか、さーて熾烈な最下位争いが始まるのか つまらんのう |
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【333】 |
まるに (2019年05月06日 20時59分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、お部屋の皆様、こんばんは。 相変わらず山の話で(白銀ジャックは頓挫)ごめんなさい。 上高地はスキー板を担いでいる下山の方と多数すれ違いました。 中にはスキーブーツで歩いてらっしゃる人も…(凄い体力!) 本日行った新穂高〜西穂山荘はスキーの方はおらず、テント泊か西穂山荘泊の方(中には焼岳経由とか)が多数でした。 昔、西穂山荘〜独標で雷の大事故があり、私は西穂山荘を10時過ぎてからの独標は避けてます。 何より高所恐怖症だし、鎖場、岩場、梯子が苦手…(>_<) 一泊二日で西穂は行けそうだなと目処が経ったので、夏〜秋にでも行ってきます。 来月はいよいよ高山ウルトラマラソンです。 3月に右足親指の爪が死んでしまった(山道20キロ走って、翌日も20キロ走った…)ので、完走に向けてケアしていきます…。 ■姪がジャイアンツファン 父親の影響らしく、中3なのにファッションそっちのけ、ジャイアンツの試合観に東京遠征を誕生日祝いにねだる子になりました(^-^) 因みに私は30年前は阪神ファン(八木が好きだった)でした。 |
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【332】 |
まるに (2019年05月05日 22時28分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、お部屋の皆様こんばんは。 元号は変わりましたが、今のところ生活してる中で「変わったのね」と思うことはありません。 前々から分かってた事なので、十分に心構えできてましたからね〜(^o^; さて、GWは楽しまれましたか? 私は予定も特に入れず、好きなときに寝て好きな時に起きてとダラダラしてました。 5月1日に焦りだし、今日は上高地、明日は新穂高に行くことにしました。 朝7時30分発の名古屋→高山で移動開始、高山、平湯で乗り換えて上高地に到着したのは12時30分…(^o^; そこから徳沢園まで歩いて、ビールとおにぎりと豚汁食べて、バス乗り場に戻って、17時30分に平湯の宿に到着しました。 明日は新穂高行きの始発バスに乗って、西穂山荘まで行ってきます。 6爪のアイゼンも持ってきたのですが、なかなか重い…。 この時期は登山道が変わるので、万が一(遭難滑落)を想定して、重いけどナッツと雨具は持っていきます。 あと、登山届けも出します(^-^) それでは、明日1日、ゆっくり過ごしましょう(´▽`)ノ 回路図を読めるお仕事…何だか難しそうですね(>_<) |
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【331】 |
メルカトル (2019年04月30日 21時54分) |
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平成最後の日だから何書かなきゃ、と思ったけど何も書くことがないからやめた。 じゃあ。 |
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【330】 |
メルカトル (2019年04月21日 22時18分) |
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Aクラスキープ! 貯金3つもあるで。 しかし、中継ぎ使い過ぎ、これじゃあと1ヶ月ももたないんじゃ? 鈴木博も心配なんだよね。何とか抑えてるけど、球威、制球力ともに不安が一杯。 関係ないけど、4月から色々値上げしてるやん。困ったもんだわ。 令和って・・・なんだか固いイメージが。昭和と被ってるし。 |
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【326】 |
メルカトル (2019年04月02日 22時06分) |
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今日はよう勝ったでほんま。 大野は球が走ってただけに、4失点は痛すぎ。 もうちょっとコントロールにも気を遣ってたらなあ。 でも7回のピンチを0に抑えた時に勝ったと思ったで。 今年はちょっとは違うのか?全然期待してなかっただけに・・・ 大事なのは明日。吉見になんとか勝ちを。 |
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【324】 |
まるに (2019年03月22日 23時47分) |
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メルカトルさん、お部屋の皆様こんばんは。 今日は…強風でしたね〜。 会社の保健を利用して、人間ドッグに行ってきました。 健康診断は年イチであるのですが、内容が心許ないので 毎年個別で受けるようにしてます。 最近は江戸やら落語やら、タディングレース(不器用なのに)に目移りしてまして、ミステリーの話ができず…ごめんなさい(T-T) 人間ドッグで本日はお休みをいただき、明日のロゲイニング大会に備えて長野県にいます。 ■ロゲイニングの事 オリエンテーリングに似てます。 違いは、自分でチェックポイントを決める点です。 分かり易く言うと… 制限時間内に、散りばめられたポイントを、自分が決めた戦略で、たくさんgetしましょう という競技です。 直前に配られる地図見て、自分でルート決めて、途中で無理と判断したらルート変更して… 面白さが全く伝わらない駄文…(>_<) 24時間とか36時間単位の競技ですが、私は3時間の大会専門です。 明日は久々の大会、楽しんできます! あと、翌日の日曜日にも岐阜のハーフ出ます。 今回は ぐうたら旅日記@北大路公子 をお供に(ミステリーじゃない)長野のホテルでぐうたらしてます、幸せ〜(´▽`) |
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【322】 |
まるに (2019年03月13日 23時05分) |
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メルカトルさん、お部屋の皆様こんばんは。 今日は寒かったですねぇ。。。 ロゲイニングの説明の前に(^-^; 三日前、大阪にライブを見に行きまして。 26年間コンスタントに聞き続けてる「電気グルーヴ」のライブでした。 何というかタイムリーすぎて、ちょっと混乱してます。 混乱してるのは、俳優でなくアーティストの印象の方が勝ってるので、報道聞いてても腹に落ちてこないから、ドラマなのかと思ってるからでしょうね。 うーん… 今週末は関市のハーフなので、もやもや跳ね返すように集中して走ってきます! |
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【321】 |
メルカトル (2019年03月13日 22時33分) |
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落ちるー。まだ落ちない? 落ちては建て落ちては建て、忙しいなら止めればいいのに。 ま、人のことは言えませんけど。 |
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【320】 |
メルカトル (2019年03月05日 22時11分) |
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最近あった出来事 近くのスーパーで、金ちゃんヌードルが1個55円だったこと。安すぎ。 某ブックオフにて、高齢の女性が官能小説に読み入っていた。 一方、ハゲのおっさんがグラビアアイドルの写真集をニヤニヤ笑いながら見入っていた。(笑いながら見る物じゃないだろう) |
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【318】 |
まるに (2019年02月24日 20時51分) |
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こんばんは(^-^) 暖かくなってきたのは嬉しいですが、花粉に悩まされる時期になりましたねぇ。 問題の答えはかつお節でしたか〜。 あの固まりを削るとあんなに美味しい出汁がとれるかつお節になるって 昔の人の知恵って凄いの一言ですね(^-^) 高田郁の「みをつくし」シリーズを読み返したくなりました。 パチンコからは離れていて、マラソンとかロゲイニング三昧です。 だけど、大会が無い土日はお酒飲んで寝てるので、 差し引いても不健康な生活送ってます。 今日は犬山ハーフマラソンでした。 洗濯も終わったので、本読みながら眠たくなったら寝ます(-_-)zzz |
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【317】 |
メルカトル (2019年02月21日 22時34分) |
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堀ちえみ・・・ 何にも言えません、只々気の毒で。 |
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【316】 |
メルカトル (2019年02月14日 23時24分) |
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2018年11月24日 『真犯人』 翔田寛 小学館文庫 6点 平成二十七年八月、東名高速道路の裾野バス停付近で、男性の他殺死体が発見された。裾野警察署の日下悟警部補は、被害者・須藤勲の長男・尾畑守が昭和四十九年に誘拐されていたことを知る。犯人は身代金受け渡し現場に現れず、守は遺体となり東京都大田区の多摩川で発見された。未解決となったこの事件については、時効直前の昭和六十三年に再捜査が行われていた。日下は、再捜査の陣頭指揮を執った重藤成一郎元警視に協力を願い出る。四十一年の時を超え、静岡県警の矜持を賭けた三度目の誘拐捜査が始まった。誘拐小説の新たな金字塔、連続ドラマ化と共に文庫化! 『BOOK』データベースより。 大変生真面目に書かれた本格警察小説ですね。しかし、それが仇になって面白味という点では物足りなさを感じました。もう少し外連味や遊び心があるともっと素晴らしいミステリになったと思います。 現在進行形の殺人事件よりも、41年前の誘拐事件がメインとなっており、実に緻密で地道な捜査の様子が具に描かれていますが、誘拐物にありがちなサスペンス性は感じられません。事件の実況よりも、時効一年前にたった六人で編成された特別捜査班の活躍にページを割かれて、刑事一人ひとりの想いや僅かな齟齬をも見逃さない観察眼に焦点が当てられています。 ただ、真相がそれに見合ったものとなっておらず、個人的には残念に思います。それと、せっかく特捜班をクローズアップしているのに、辰川以外個性が乏しいのもやや寂しいですね。 終盤ストーリーが加速し一気に真相に向かう辺りはなかなかの描写力だと思います、そこを加点しての6点です。 |
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【315】 |
メルカトル (2019年02月04日 22時38分) |
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今日は立春、風は強かったものの暖かい一日でした。 最近よく夢を見ます。パチンコを打っている夢も多いですが、パチンコを打たなくなって久しいというのに、未だに心のどこかに巣食っているのでしょうか。 やはり、二十年以上も毎日のように打ち続けたことが骨の髄まで沁みついているとでも? それにしても、理不尽なほど不条理な夢なのに、なぜあんなに臨場感溢れるのでしょう。 |
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【314】 |
メルカトル (2019年01月27日 21時55分) |
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2018年11月25日 『A』 中村文則 河出書房新社 7点 「一度の過ちもせずに、君は人生を終えられると思う?」女の後をつける男、罪の快楽、苦しみを交換する人々、妖怪の村に迷い込んだ男、首つりロープのたれる部屋で飛び跳ねる三つのボール、無情な決断を迫られる軍人、小説のために、身近な女性の死を完全に忘れ原稿を書き上げてしまった作家―。いま世界中で翻訳される作家の、多彩な魅力が溢れ出す13の「生」の物語。 『BOOK』データベースより。 何だこれは。ミステリではない、幻想小説、寓意小説、官能小説、不条理小説などなどの塊だ。これらの作品は私の脳内に得体の知れない何かを侵蝕させる。それは恐怖、畏怖、畏敬、尊敬、軽蔑といった様々な感情かも知れない。中には全く無意味な小説すら混じっている。無意味さの中に意味を見出そうとするのは難しい。頭が痛い。しかし作者はそれを強要するのが私には腹立たしい。いや、そうではない。私自身が意味不明だと決めつけているだけで、多くの読者はその真意を既に掴んでいるのだろう。私には解らない。とにかく多くの作品が壊れているか、壊れかけている。しかし、どこか欠落している方が美しいと思うのは偏見だろうか。一つ一つの短編の中には確かだが未完成な小宇宙が存在している。その広大で歪な世界は我々を異郷へと誘うであろう。これはそうした・・・ そうした、一篇を読み終えるごとにため息を吐きながらインターバルを取ることしか許されない作品集なのです。 |
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【310】 |
メルカトル (2019年01月07日 22時36分) |
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今年のセ・リーグの順位予想。 1位 広島 2位 巨人 3位 横浜 4位 阪神 5位 ヤクルト 6位 中日 私は中日ファンです。しかし、いくらなんでも去年より戦力ダウンした6年連続Bクラスのチームを優勝争いに加えるわけにもいきません。 で、開幕打順予想 1番 センター 大島 2番 ショート 根尾 3番 ライト 平田 4番 ファースト ビシエド 5番 レフト アルモンテ 6番 セカンド 高橋 7番 サード 福田 8番 キャッチャー 松井雅 9番 ピッチャー 笠原 以上 |
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【308】 |
まきりと2 (2019年01月01日 08時24分) |
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明けましておめでとうございます。 昨年はお世話になりました。 本年もよろしくお願い致します。 メルさん、おはよう! ころ推しさん追っかけトピ(笑)で良いお年を、と書いたので年が明けるまで待ってました。 もったいない言葉を、ありがとう! ここは、ぐっとがまんして、しのごの言わずにありがたく受け取らせていただきます。 メルさんに言って貰えた事が私にはとても大きくて、生来の自分はやっぱり謙遜したくなるけれど、信頼出来る方からの言葉はそのまんま素直に受け取りたい。 少しだけ顔を上げて、この1年を歩き出すために。 ホント言うとね、待っちゃってたかな。 メルさんの事(笑) だから、ここを見た時、とても嬉しかったです。 支えてくれて、ありがとう。 ここへは、十二国が出てから来たかったんだけど、お礼と新年のご挨拶と言う事で今日は別枠にしといて下さい(笑) 次は、十二国の通行人Aになってから。 きっと、来ます。 んじゃ、挨拶周りに行って来ます。 まったねー"ヾ(*'ー')o |
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【307】 |
メルカトル (2019年01月01日 07時18分) |
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謹賀新年 皆様、あけましておめでとうございます 今年もよろしくお願い申し上げます 地味に頑張ります |
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【306】 |
メルカトル (2018年12月29日 23時17分) |
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まきりと2さん。 間に合いませんでした・・・ 取り敢えず、短い間でしたがお世話になりました。 ありがとうございました。 貴方はご謙遜されていましたが、最高の主でしたよ。 私などよりずっと文章力があり、詩的で素敵なレスポンスの数々、お見事でした。 またいつかお会いしましょう(読んでくださっていると仮定して)。 |
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【305】 |
メルカトル (2018年12月23日 22時40分) |
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2018年11月30日 『私情対談』 藤崎翔 角川文庫 6点 雑誌の対談と対談者の心の声や回想で全篇が占められる、連作短編方式のイヤミス系かと思いながら読んでいましたが、違いました。第一章では、リアリティの欠片もない程偶然が重なってはいるものの、意外なくらい本格ミステリの様相を呈しているので、期待はいやが上にも高まりましたが、第二章でイヤミス全開な感じになり、第三章ではまた毛色の違う感動的とすら言える物語となり、この先どんな展開が待っているのか全く想像がつきません。 しかし、本筋はここからでいよいよ本格的なメインテーマへとなだれ込んでいきます。他の章、特に第一章が絡んできて加速するのは良いですが、最後はぐだぐだになった感があるので、個人的にはあまりスッキリしませんでした。 作者独自のスタイルを確立するのは良いですが、せっかくの面白さが倒叙の形を取ったため半減してしまっている気がしてなりません。普通に本格ミステリとしてしっかりとした構成で作り上げれば、更なる傑作に仕上がったのではないかと思います。それこそどんでん返しの連続、サプライズ感満載のミステリファン必読の書に大化けした可能性も否定できませんね。 評者はメインストーリーは勿論いいですが、第三章が暗号を含めて気に入っています。そんな馬鹿なとは思いますが、まあ小説ですから。良いんじゃないでしょうか。ただ一般受けするかとなると疑問ですよね。 |
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【304】 |
メルカトル (2018年12月17日 22時20分) |
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2018年12月3日 『丹夫人の化粧台』 横溝正史 角川文庫 5点 美貌の丹夫人を巡り決闘した初山と高見。敗れた初山は「丹夫人の化粧台に気をつけろ」という言葉を残してこと切れる。勝者の高見は、丹夫人の化粧台の秘密を探り、恐るべき真相に辿り着き…(「丹夫人の化粧台」)。画家はポケットの中に奇妙な紙切れを見付けた。日比谷公園で、青い外套を着た女に会えと書いてある。その通りにしたところ、とんでもない事件に巻き込まれ…(「青い外套を着た女」)。初期作品14篇を所収。 『BOOK』データベースより。 正直期待外れでした。探偵小説というよりも怪奇色が濃い短編集でしょう。だからと言って横溝らしさが出ているかとなると、疑問です。一応オチもありますし、推理小説の要素もありますが、捻りが効いているようには思えません。 まあ、戦前の時代にまさかのあのトリックの原型が仕掛けられていたり、双生児絡みが二作品あったり、一人二役、二人一役などのちの横溝が好んだ題材が使用されていたりと、その意味ではなるほどと思います。 あまりお薦めは出来ませんが、横溝ファンにとっては嬉しい作品集かも知れません。しかし、ほぼ過去の角川文庫から拾い集めたものですので、収録作品を確認の上購読される必要はあります。 |
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【303】 |
メルカトル (2018年12月10日 22時00分) |
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2018年12月5日 『何もかもが憂鬱な夜に』 中村文則 集英社文庫 7点 施設で育った刑務官の「僕」は、夫婦を刺殺した二十歳の未決囚・山井を担当している。一週間後に迫る控訴期限が切れれば死刑が確定するが、山井はまだ語らない何かを隠している―。どこか自分に似た山井と接する中で、「僕」が抱える、自殺した友人の記憶、大切な恩師とのやりとり、自分の中の混沌が描き出される。芥川賞作家が重大犯罪と死刑制度、生と死、そして希望と真摯に向き合った長編小説。 『BOOK』データベースより。 これは純文学ですね。短いですがサラッと読み飛ばせるような代物ではありません。中身は限りなく重く、まさに気分を憂鬱にさせてくれます。 命とは何か、罪とは何か、人間とは何かなどを読者に問い掛けるばかりでなく、自ら断じている部分もあります。文庫本の解説で又吉直樹氏も取り上げていますが、作中の台詞に「これは凄まじい奇跡だ。アメーバとお前を繋ぐ何億年の線、その間には、無数の生き物と人間がいる。どこかでその線が途切れていたら、何かでその連続が切れていたら、今のお前はいない。いいか、よく聞け」「現在というのは、どんな過去にも勝る。そのアメーバとお前を繋ぐ無数の生き物の連続は、その何億年の線という、途方もない奇跡の連続は、いいか?全て今のお前のためだけにあった、と考えていい」というものがあります。まさにこの言葉は普通に生きられない人間、つまり私のような者には、心の奥底にまで突き刺さりました。他にも多くの真理を突いた言葉の数々が横溢しており、ひどく考えさせられると同時に首肯させられます。 何が普通かはさておき、犯罪者と同類と揶揄される主人公の懊悩が読んでいて痛いほど伝わってきます。それは誰もが持ち得るものなのかも知れません。私にもあなたにも。異常で卑屈な何かが。 本書は面白いとか楽しいとかの次元を超えた、超エンターテインメント小説だと思います。おそらく一般受けはしないでしょうが、世の中にはこんな小説もあるのだということを多くの読者に知って欲しいです。 |
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【302】 |
メルカトル (2018年12月02日 23時52分) |
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『このミス2019年版』の表紙を高山一実が飾っているやん。 乃木坂が偉くなったのか、宝島社が人気にあやかったのか。 それにしても高山一実、デビュー作がいきなりAmazonで日本文学1位になってるし。 現役アイドルにして作家でも認められてる、才能がある人はいいよな。 |
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【301】 |
メルカトル (2018年11月29日 22時21分) |
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先日、ネプリーグに道尾秀介が出てました。 40過ぎには見えない、というか子供みたいな顔をしてましたね。 日頃読んでいる作家 が出演すると、ちょっと嬉しいです。 で、問題です。 二人でじゃんけんするのと三人でじゃんけんする場合、あいこの確率はどちらが高いでしょう。 |
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【298】 |
メルカトル (2018年11月11日 23時26分) |
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銀行にトイレがないのは何でなん? やっぱり、強盗対策? ドラッグストアのトイレが外にあるのは何でなん? やっぱり万引き対策? |
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【297】 |
メルカトル (2018年11月02日 22時31分) |
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簡単な問題です。 アフリカのある村で雨乞いの踊りを踊ると、必ず雨が降ります。 何故でしょう。 ちょっと捻った問題です。 直径20cmの丸い穴の開いた新聞紙に、直径24cmのサッカーボールを通すにはどうしたら良いでしょう。 但し新聞紙を破ってはいけません。 |
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【292】 |
メルカトル (2018年10月21日 22時32分) |
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問題 ナポレオンが「突撃!」と兵士に叫びました。 しかし、誰ひとり動きません。 何故でしょう。 |
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【291】 |
メルカトル (2018年10月14日 21時16分) |
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与田新監督? 大人しそうなイメージしかないけど、大丈夫かな。 まあ今の戦力では誰が監督やってもあまり変わらない気も。 それよりビシエド、来季は阪神なのか? |
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【290】 |
メルカトル (2018年10月06日 22時17分) |
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別に書くことないけど わけあって、テストを兼ねて。 |
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【289】 |
メルカトル (2018年10月04日 21時22分) |
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それにしても同じようなタイトルのトピが二つずつ。 そんなにトピ主やりたいの? そして、全然関係ないけど祝ラミー解禁。 |
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【288】 |
メルカトル (2018年10月02日 21時29分) |
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最近、サイト閲覧の延滞金が溜まってるとかで、提訴するとか何とかいう迷惑メールが毎日のようにくるんだけど。 どうにかならんものかな。 まあ即ごみ箱行きなんだけど。 鬱陶しいから氏ねばいいのに。 |
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【287】 |
メルカトル (2018年09月30日 19時24分) |
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また台風か、おい。 21号の時より近い。 ええ加減にせえ。 25号も接近中。 日本もなあ、地震と台風が無けりゃいい国なのに。 朝スーパーめちゃ混んでた。年末より。 レジに100人くらい並んでた。台風のせいでな。 |
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【286】 |
メルカトル (2018年09月21日 21時23分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
今シーズンも終わったな。またBクラス確定。 まあいいわ、下手にCS行ったりしたら、来季も森が監督続投なんてことになってまう。 もうこんな下手な采配見たくないで。野球舐めとる。 それと・・・なにー!西野七瀬が卒業やと? まあいいわ、芸能界引退するわけちゃうから。 それと・・・いい加減ギャル曽根使うのやめてくれへんか。キモチワルイねん。 もえあずのほうが数字取れるんちゃう。 |
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【283】 |
メルカトル (2018年09月09日 21時47分) |
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祝 カープ戦勝ち越し。 見事カープの完全優勝を阻止しました。 それにしても、今季初登板の鈴木翔太、全然ダメですね。 一つも悪いクセが直ってません。 まあ、笠原、藤嶋、鈴木翔太で3連勝は上出来でしょう。 今の打線で周平と福田がもっとなんとかなれば、来年はいけるんじゃないですか。投手陣がよければ・・・。 |
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【282】 |
メルカトル (2018年08月30日 22時34分) |
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2018年8月17日 『闇の底』 薬丸岳 講談社文庫 7点 幼女に対する性犯罪、司法の在り方、被害者の遺族の憤りと深い憎しみ、「社会派」として色々考えさせられる作品でした。その割にはリーダビリティに優れているためか、すんなり読めます。重いテーマを巧妙にエンターテインメントに昇華しているとは思いますが、深く掘り下げられているかというと、そうでもない気がします。まあ、これ以上ディープに過ぎるとそれはそれで胃がもたれそうですが。 ミステリとしては一貫してフーダニットに拘っています。果たしてサンソンは誰なのか、最後の最後まで予測がつきません。見事にやられた感じですね。本格ではないので伏線や手がかりなどで犯人を推理できる仕組みにはなっていませんが、意外性は買えます。 ラストは意見の別れるところだと思いますが、個人的にはそうあって欲しくなかったなというのが正直な感想です。 しかし、どこまでも破綻することなくよく考えられたストーリーだと思います。テンポもいいですしね、時間があれば一気読みするのが理想じゃないでしょうか。私のようにいちいち立ち止って無駄に時間を掛けるのがもったいないような作品です。 |
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【281】 |
メルカトル (2018年08月23日 22時00分) |
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2018年8月22日 『刑事のまなざし』 薬丸岳 講談社文庫 7点 良作が並ぶ刑事・夏目信人シリーズ第一弾の連作短編集。 どれも甲乙つけがたい作品ばかりですが、これといって突出したものはない印象です。しかし、なかなかの高水準を保っていると思います。 ヒーローではない、刑事らしくない優しさを持った主人公の夏目は、その心情が描かれていないためどこか謎めいていますが、人間の良心の象徴としての存在を表しているのではないでしょうか。 薬丸岳という人は、被害者が加害者に様変わりする構図を得意としているようですね。そこには理不尽とも言える現実に抗おうとして苦悩する生身の人間が描かれており、総ての作品において何が正義なのかを読者に問おうとしているように思われて仕方ありません。 ミステリとしては、それほど複雑な構造ではありませんが、程好い意外性が読んでいてなるほどと思わせ、そして静かに訴えかけてくるような短編集と言えると思います。 また、個人的に気になるのは夏目の娘で、彼女の未来には一体どんな境遇が待っているのか、どうかそれが幸福であることを祈るばかりです。 |
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【280】 |
メルカトル (2018年08月14日 22時09分) |
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さて、ここで問題です。 Aさんは、友人に会うために行きは1階でエレベーターに乗り8階で降り、12階まで階段を登りました。 ところが帰りはそのままエレベーターで、12階から1階まで降りました。 なぜAさんはこのような不可解な行動を取ったのでしょう。 |
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【279】 |
メルカトル (2018年08月06日 22時53分) |
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豪雨、猛暑、台風、猛暑、大雨、猛暑、台風。 日本、どないなってんねん。 子供の頃、こんなに暑くなかったのに。数十年でこんなになるなんて、やっぱりおかしいで。 |
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【278】 |
メルカトル (2018年07月31日 22時00分) |
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山本彩の卒業発表も驚いたけど、前田敦子の結婚にはもっとびっくりしたで。 どーも、前田敦子より大島優子派だったメルカトルくんやで。 |
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【277】 |
メルカトル (2018年07月22日 22時22分) |
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暑いわ。 今日が今年一番暑かった気がする。 明日はもっと暑いのか、もうどうなってんねん。 プロ野球もどうでも良くなってきたし。 森が監督のうちはAクラスは無理、だろうなあ。 |
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【276】 |
メルカトル (2018年07月14日 21時46分) |
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ええ加減にせえよ、この暑さ。 何で九州より岐阜のほうが暑いんだよ。 午後6時時点で室内温度40℃、アホか。 |
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【274】 |
まるに (2018年07月04日 00時31分) |
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2ヶ月ほどご無沙汰しておりました。 ここ東海地方はジメジメムシムシで、不快ですね。 関東地方は梅雨明けと聞きましたが、日本は湿度が高いので どう転んでも蒸し暑い夏なんですよね、はぁ…(^-^; 野球は詳しくないのですが、テレビでなく実際に観た方が 100倍楽しいのは知ってます(^^) ただ、興味が無いとなかなか…。 オープン戦とかは500円で観れるので、こういうのをきっかけに 興味持つ人が増えて、盛り上がると良いですね(^^) 抜粋ですが… ■アユカの事 岐阜バス限定のカードです。 岐阜バスの利用頻度が増し、毎度乗車金をきっかり用意するのが しんどくなりまして… 水色ベース、鮎のイラストが描かれた、とても綺麗なデザインのカードですよ(^-^) ■関市の事 少し前のラグビー五郎(朗かな?)丸で賑わったんですねぇ。 自然豊かで私は落ち着きます。 長良川鉄道、普段使いには厳しく主にバスを使用してますが、 電車も線路も大好きです。 ワンマンとか、2車両とか良いわぁ(´▽`) 松茸電車とか色々と企画電車があるみたいで、 四季折々の季節も楽しめる路線なので、是非利用してみたいです。 ※記憶が曖昧、長良川鉄道かは定かでないです(>_<) ■マラソン 反応ありがとうございます。 学生時代は水泳部でしたが、理由が「走るの嫌いだから」でした。 水着は競泳用しか持ってないので、誘われても 「おっしゃ、800メートルの勝負するか!」 としか言えません…。 6月の飛騨高山ウルトラマラソンは完走しました。 エイドの飛騨牛、凄く美味しかったー! 明日は朝6時に家を出ますのでこの辺で…(´▽`)ノ |
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【273】 |
メルカトル (2018年06月28日 22時40分) |
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4連敗か・・・ しかも山田のサヨナラスリーランかよ。 巨人も負けてるやん。 いよいよ広島の一人旅かあ。 広島さえいなけりゃなー、セのペナントレースは面白かったのに。 |
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【272】 |
メルカトル (2018年06月17日 00時33分) |
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健康増進法改正案が今国会で成立し、2020年全てのパチンコ店は法律で禁煙になるという。 遅いわ。もっと早くやらないと。 パチンコ潰し、第一の矢。 |
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【271】 |
メルカトル (2018年06月16日 23時45分) |
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自治会の役員会議で選抜総選挙、最初と最後しか見れんかった。でも誰にも文句言えん、情けな。 1、2位は予想通り。 大場美奈の8位は意外やったなあ。 それより驚いたのは、内山命の42位・・・ なんでやねん。 後藤楽々は辞退してたのか、知らんかったわ。 |
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【270】 |
メルカトル (2018年06月10日 00時42分) |
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「こんな小さい台にしがみついて、みじめたらっしいったらありゃしない。他にやることないのかねえ、こいつらは」 映画『パチンコグラフィティ』より 平日の昼間からパチンコやパチスロに興じている人間は、大多数の非パチンカーから見れば、依存症にしか思えないってこと。 世の中そんなものですよ、皆さんそういう目で見られているんです。 |
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【269】 |
メルカトル (2018年06月04日 21時42分) |
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今更だけど、惣田紗莉渚まさかの圏外。 これはどうしたことなんだ。 動画で本人はご立腹&涙。 良く見ると後藤楽々も圏外じゃない? うーむ、わからんのう。 |
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【268】 |
メルカトル (2018年06月02日 23時18分) |
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小笠原、柳、笠原、鈴木翔太、全員2軍。 どういうこと? いつの間にかヤクルトと0,5ゲーム差だって。 やっぱり交流戦は曲者です。 防御率最下位では、この位置も已む無しか。 |
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【267】 |
メルカトル (2018年05月27日 22時51分) |
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大野が4点取られた時点でラジオを消して読書に勤しむ。からの昼寝。 起きてラジオを付けると、なんと丁度ビシエドの逆転3点タイムリー二塁打を告げていた・・・。 最終回、始まった田島劇場。よくぞ無失点で切り抜けたわ。 広島相手に敵地で勝ち越し、これは大きい、かも。 取り敢えず、パ・リーグには広島だけには勝ってもらいたい。 |
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【266】 |
メルカトル (2018年05月20日 22時14分) |
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本拠地で4勝2敗、、まずまずです。そして4位浮上。 松坂はやる時はやりますね、さすがです。 京田の調子が戻ってきたのは大きい。1番のほうがのびのびできるのでしょう。 あとは大島と周平かぁ・・・ |
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【263】 |
メルカトル (2018年05月11日 21時42分) |
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予想通り、完封負け。 どないなっとんねん。 9回裏京田に代打平田だろう。全然合ってない京田をそのまま送るとは。 森、なにしてんねん。 巨人に3タテ喰らう予定・・・。 |
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【262】 |
メルカトル (2018年05月06日 22時29分) |
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最近お気に入りのカップ麺はマルちゃんのクッタ醤油味です。基本的にはカップヌードルに味が類似していますが、こちらの方が安価なのでよく買っています。 レトルトカレーは丸大食品のビストロ倶楽部中辛ですね。 4袋入りで通常299円。コストパフォーマンスのわりに味もレトルトを感じさせない美味しさです。中辛でも少し甘めですので食べやすいです。 でも、医者から刺激物は避けるように言われていますので、かなり遠ざかっています。 好きなものが食べられないのは辛いです。 |
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【261】 |
メルカトル (2018年04月26日 22時36分) |
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カープ、空気読めよ。 前日20点取られた最下位チームより。 |
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【260】 |
メルカトル (2018年04月22日 23時41分) |
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見たかカープよ!これがドラゴンズの底力だ。 なんちゃって。 それにしても今年の新戦力はいいね。 モヤがこの調子で行くと、ビシエドがやばい。 ジーは・・・球が真ん中周辺に集まり過ぎて、絞りやすいんだろうなー。 |
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【259】 |
メルカトル (2018年04月21日 23時13分) |
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借金3の4位タイだけど、明日もお願いします。 モヤさま、アルモンテ頑張れ(外国人頼み)。 周平、福田、京田なんとかならんか。この辺が当たってこればまだまだイケるんだけど。 |
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【258】 |
メルカトル (2018年04月12日 21時59分) |
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ドラゴンズ、4連勝で5割。ここからですよ。 それにしても借金を抱えているのがジャイアンツだけというのも珍しい現象ですね。 まあ、地力のあるチームなので、そのうち上がってくるでしょうけど。 しかし今年のセは本当に混戦になるんでしょうか。 だったら良いんですけどね。 |
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【257】 |
メルカトル (2018年04月04日 22時52分) |
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桜がそろそろ散り始めていますね。 今日は風が強かったので、各地で散ってしまっていることでしょう。 桜の樹って最後の一輪が咲くまで花びらが散らないらしいですよ。知ってましたか。 そう言えば、秋元康さんの詩にも、桜が良く出てきます。桜という名前が付く曲も多いですね。 やはり日本人のDNAには桜を愛でる心が刻み込まれているのかもしれません。 |
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【253】 |
まるに (2018年03月28日 23時59分) |
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メルカトルさん、ご無沙汰しておりました。 環境が変わり少し遠のいてしまいました。 タイトルのは宮部みゆき著の本のタイトルです。 本屋で文庫本をみかけ、2カ月前位に購入したのですが、なかなか本腰入れられず…。 桜も満開になりそうな今週末、1人分の敷物とビールとおにぎりでも持って、 公園で日長一日ゆっくり読もうかな、と思ってます(笑) きのこの山、たけのこの里 私は子供の頃はたけのこ派でした。 土台(軸?)も甘くて「お菓子!」って感じでしたから。 きのこ派に寝返ったのは、胃もたれを感じはじめた20代あたりですね。 今も、かさのチョコだけ先に食べて、軸のクラッカーは最後に食べます。 みみっちいです(笑) 昨日から仕事で岐阜県高山市に行ってました。 もともと海外の観光客も多い場所ですが、日本人のとりわけ若者の観光客も多かったです。 春休みなんですね、でもこのチョイスは渋いなぁと思いました。 ではでは(^-^) |
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【252】 |
メルカトル (2018年03月28日 22時32分) |
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惣田紗莉渚って頭良かったのね。 現在青山学院在学中らしいし。 『ミラクルナイン』で大活躍。発想力も頭の回転も速い。 でも、福士奈央の言うように、なんか老けてました。メイクのせいでしょうかね。 |
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【250】 |
メルカトル (2018年03月24日 22時59分) |
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もうパチンコを辞めて随分なりますが、最近よかったと思うことは、受動喫煙者にならずに済んでいること。 年間受動喫煙での死者は1万5千人。 パチンコホールはその最たるもの。 長時間パチンコ打っている人に比べて、総体的に長寿を全うできる可能性が高いというわけ。 辞めて良かったー。 |
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【249】 |
メルカトル (2018年03月24日 21時54分) |
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最近『鵺の碑』を検索してみたら、刊行が滞っている原因は、東北地方にある原発の記述にあるらしいことが判明。 嘘か誠か真偽のほどは定かでないが、もし本当だとしたらあり得る話かもしれません。 しかし・・・こんなことでシリーズが終わってしまってよいものだろうか。 |
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【248】 |
メルカトル (2018年03月19日 22時14分) |
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ある本にこんなことが書いてあった。 人生は振り子のようなもの。大きな不幸が訪れたら、それに見合った幸福が与えられるものだ。 だとしたら、大きな幸運がやって来たら、それと同じくらいの不幸を背負うことになるのだろうか。 まあ、そんなものかも知れないなと思った私だが、じゃあ、私のように一方に偏った不幸な人生の場合はどうなんだ。 これから宝くじで10億円くらい当たったりするのだろうか。 そんな訳あるか。 |
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【247】 |
メルカトル (2018年03月11日 00時15分) |
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2ヶ月で5000レス行きそうな勢いのあるトピ。 毎日毎日何を書くことはあるのか不思議で仕方ないが、パチスロってのはそんなに魅力的なものなのか。 一方、いつまでも過疎りながら同じトピにしがみ付くトピ主。 私もそうだが。 そんなこんなで今日も保守のために書き込む、誠にみっともない姿。 何故か落とせない恥ずかしい性。 |
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【246】 |
メルカトル (2018年02月27日 22時20分) |
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長年の因縁についに決着が付く時が来ました。 そう、『きのこの山』と『たけのこの里』の国民投票が始まりました。 どちらが本当に人気があるのか、雌雄が決します。 選択肢は『きのこの山』派と『たけのこの里』派、そしてどっちも派の三択。 前評判では『たけのこの里』有利のようです。ちなみに私もこちら派。さて果たして結果は? 開票は7月末日。 |
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【245】 |
メルカトル (2018年02月21日 22時22分) |
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2017年12月27日 『深夜百太郎 出口』 舞城王太郎 6点 舞城王太郎版百物語ってことです。出口があるなら当然入口もあるはず、と思われた方は鋭い、正解です。本来なら入口から入るべきですが、世評を信じて敢えて出口から入りました。面白いと言うか、怖いと言うか、ただストレートな怪談話ではなく、目線や角度が普通の感覚とは違ったものとなっています。 東京都調布市と福井県西暁町の二つの舞台の物語が交互に並んでいます。最長で25ページほどでも、50もの怪談がズラリと揃うと壮観ではあります。 少年や若い主婦を主人公にしたものが多く、実に不可解な出来事や幽霊などの怪異が襲いますが、どこか切迫感がなくリアリティに欠ける気もしますが、それも独特の読み味なのかもしれません。不条理であったり、不気味だったり、気色悪かったり、心底怖かったりします。また必ずしもオチがあるとは限りませんし、整然と理屈で片づけられていない場合も多々ありますが、まあ怪談や都市伝説なのでこれはこれで良いのでしょう。 一話に一枚ずつ有名らしき写真家の作品が挟まれていますが、こちらは物語とはあまり関係なさそうなのが多く、あまりピンときませんでした。たまにハッとするような写真もあるにはありますが、多くはこんなものかなと首を捻りたくなる感じです。 個人的には七十太郎(七十話)の『保留中の黒電話』が最も印象に残りました。15ページの中に泣かせる要素が満載で、思わず落涙する私なのでした。感動の物語です、怪談なのに。 |
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【244】 |
メルカトル (2018年02月14日 23時24分) |
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2017年12月30日 『天国からの銃弾』 島田荘司 7点 再読です。 約二十年ぶりに読みましたが、内容は表題作のほんの一部以外はまるで忘れていました。そのせいで、予想以上に楽しめました。島荘、さすがの安定感で安心して読めました。 『ドアX』 まさかと思ったら、そのまさかでした。滅多に使わないと思っていた島荘にとっての禁じ手が見られます。希少価値ありではないでしょうかね。面白いです。 序盤から、そんな完璧な女いないだろうと思いながら読み進めました、怪しい雰囲気は十分感じられるんですけど。意外な展開にやられます。 『首都高速の亡霊』 冒頭からいきなり手に汗握るような緊迫した場面です。その後、中盤はやや冗長ですが、お得意の社会派の側面をちらりと見せます。結局、偶然に次ぐ偶然に唖然とさせられますが、まあリアリティより小説としての面白さを優先させた形になっているわけですね。 『天国からの銃弾』 やはりこれが一番の出来です。無駄な描写が一切ないのはこの作者にしては意外と珍しいのではないでしょうか。ただ、真相に到達するまでの過程が端折って(思い浮かばなかったのか)あり、そこがやや不満ではありました。 しかし、ある条件下で風俗店の屋上にそびえ立つ自由の女神像の目が光る謎は、とても魅力的で、ストーリーを引っ張る牽引力となっていますね。ラストの畳み掛けるような展開もスピード感があり、主人公の老人がクールでカッコいいです。 |
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【243】 |
メルカトル (2018年02月07日 22時36分) |
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2018年1月3日 『淵の王』 舞城王太郎 5点 『中島さおり』『堀江果歩』『中村悟堂』の三篇からなる長編ホラーということに一応なっていますが、それぞれ全く別のお話です。共通点は、語り手が人間ならざる目に見えない存在であること、そして最後は主人公が同じ末路を辿ることです。ただそれだけで長編というのはおかしいのではと思いますが、連作短編集ともまた違うので、そう呼称するしかないようですね。 第一話は男女のいざこざが描かれていますが、これは正直評価すれば3点どまりかなと思いました。第二話ではある女性の漫画家になるまでの過程と、彼女の描く漫画に現れた怪異が中心となっており、ここでやっとキャラの良さとストーリーの面白さで盛り返します。第三話はようやく本番という感じで、これを描くために前二話があったんだなと思います。 空中に浮かぶ闇の入り口、そして「真っ暗坊主」。そこに全てが収斂します。こんなことを書いても想像できないと思いますが、読んでみなければ分からない異様な世界観がラストで広がります。とは言え、文章が淡々としているため今一つクライマックスって感じがしないんですよね。本作はどうやら最強ホラーと喧伝されているようですが、作者の本領が発揮されていないせいか、それとも元来文章が上手くないためなのか、個人的にはあまり心に響いてくるものがありませんでした。 根底にあるのはやはり愛なんでしょう、これが舞城流の愛情表現だったのかもしれませんね。 |
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【242】 |
メルカトル (2018年02月01日 23時10分) |
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生駒里奈が卒業するそうです。 他メンバーの台頭で影が薄くなっていた生駒ちゃん。 最早かつての輝きは薄れ、現在の立ち位置よりも前に行けない己の現実を思い知らされたのでしょうか。 デビュー当時の顔だった生駒里奈。若干22歳で卒業、これからの人生に幸多からんことを。 |
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【241】 |
メルカトル (2018年01月27日 22時11分) |
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東海ラジオで月から金までオンエアしている「SKE48の1+1は2じゃないよ」の放送後の映像がユーチューブで数多くアップされています。 あまりに多すぎて全部は閲覧できていませんが、いくつか観たところ、二村春香と熊崎晴香の回が一番面白いと思います。個人的にはですが。 みつ吉(ディレクター)にマジで怒っている二村春香、その口撃を何とか躱そうと必死なみつ吉、二人の間に挟まって空気に耐えられない熊崎晴香。 三人三様のリアクションが見ものです。 それにしても二村春香は分かりやすい女だな。 みつ吉のことが大好きなのがミエミエで、もはやアイドルではなく女としてしか見れません。 何度観ても飽きません。 アイドル好きな方もそうでない方も、これは一見の価値ありだと思います。 https://www.youtube.com/watch?v=JBZ76UwhsiQ |
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【240】 |
メルカトル (2018年01月22日 21時49分) |
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2018年1月5日 『殺人鬼探偵の捏造美学』 御影瑛路 7点 海岸沿いで発見された、顔を削り取られて左足首を失った惨殺死体。それは殺人鬼マスカレードの仕業と思われた。新米刑事鶯百合巡査部長は指導係の山路刑事とともに捜査に当たるが、早々に紹介されたのは精神科医で探偵の氷鉋清廉だった。 ロジック重視の読者にはアラが目立ちすぎて低評価を受けるのは当然でしょう。ですが、その荒唐無稽さから来る奇想が私には異様な輝きを放っているように思えてなりません。ケチを付けようと思えばいくらでも付けられる作品には違いありませんが、無謀とも思える新たな試みが好ましいのです。ミステリは現実味も大切な要素ですが、それ以上に必要なのは読者をそれまで見たことのない世界に引きずり込み、新鮮で強烈な空気に触れさせることだと私は思います。その意味で本作は十分にその役目を果たしていると感じます。おそらく誰も読まないでしょうが、続編が出たなら私は必ず読みますよ。 【ネタバレ】 エピローグまでは至極真っ当な本格ミステリであり、一応はしっかりとした推理に基づいた解決を見ます。しかし、それ以降の急展開は目を見張るものがあり、あまりのバカバカしさに声も出ません。ですが、これこそがこの作品の真骨頂であり、クライマックスなのです。 |
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【239】 |
メルカトル (2018年01月15日 22時32分) |
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また、私の厭うトピが建ちましたね。落ちたと思った途端に。 そんなに自慢したいんでしょうか。 私は自慢する人間が一番嫌いです。 思わず読んでしまいましたが、凄く後悔しました。 まあ、ある意味可哀想な人なんでしょうけど。 二度と読みませんが。それにしても相変わらずの下げ進行で、文章も嫌味たっぷりで変わってませんね。 HNコロコロ変えてもバレバレなんですけど。 |
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【238】 |
メルカトル (2018年01月10日 21時53分) |
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2018年 1月7日 『使用人探偵シズカ 横濱異人館殺人事件』 5点 時は明治。嵐によって閉鎖状態に陥った横浜名残館で、「名残の会」と称する謎めいた宴が始まった。招かれたのは画家久住正隆に所縁のある男女六人。彼らは久住の絵画に描かれた通り、次々と縊り殺されていく。 絵による見立て殺人に使用人のシズカが持ち前の洞察力で推理していきますが、正直探偵らしくはなく、解説者と言ったほうが相応しいです。登場人物にも個性が感じられず、殺人事件も盛り上がりなく淡々と進行していくため、全般的に凡庸な印象を受けます。 シズカと犯人の後半のバトルは多少読み応えがあります。以下に一連の流れをご紹介します。 見立て破り⇒見立て破り返し⇒見立て論理の崩壊⇒逆襲の見立て返し⇒見立て動機の崩壊⇒見立ての最終結論概要⇒見立ての最終結論破壊⇒見立ての最終結論創造 といった感じです。まあ単なる目次の写しなんですが。これだけ見るとなんか面白そうと思われるかもしれませんが、そうでもないです。 肝心の見立ての動機に関して言えば、左程の必然性がある様には思えず、不満が残ります。犯人の描いた筋書き通りことが上手く運び過ぎの感も否めません。最大の敗因は使用人シズカを生かしたことでしょうね。この沈着冷静な探偵は簡単には殺されないと思いますが。 |
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【237】 |
メルカトル (2018年01月05日 00時15分) |
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SKE48 水野愛梨(15) 破天荒列伝 岐阜チャンラジオ 『岐阜県だって地元ですっ』より ・アナログの時計が読めない(すべて数字が表示されているものは読めるらしい) ・20時、23時などが午後何時なのか分からない(ただのバカ?) ・朝の楽屋で見た北野瑠華(18)をタイガーと呼ぶ ・トラが成長するとライオンになると信じていた ・松村香織(27)に「お正月の歌知ってる?」と聞かれて「知ってます。お正月を写そ♪ですよね」と言ったらしい 東海テレビ 『むすびのイチバン』より 平成ノブシコブシの吉村に「うるせえ、このクソじじい!」発言。 詳しくはユーチューブを観てね。 |
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【236】 |
メルカトル (2018年01月01日 07時06分) |
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謹賀新年 皆様、あけましておめでとうございます。 旧年中は大変お世話になりました。 と言っても、二人くらいしか見ておられないと思いますが。 取り敢えず、今年もよろしくお願いいたします。 今年もがんばります。ミステリの書評を載せていきたいと思っています。 あとアイドル関係など諸々。 |
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【181】 |
mixtra (2017年11月18日 02時06分) |
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メルカトルさん、今晩は。 ご返信前に、とある超!弱小パチンコ店舗のお話を。 立地条件・店舗の広さ・設備のどれをとっても劣悪条件の店が、ヤフー!ニュースで取り上げられ、話題になりました。 理由は、店の経営状態だけでなく、新台入れ換えの費用や経費を含めた暴露話を動画に投稿したからです。のみならず、営業利益・損益を毎月動画公開するという開けっぴろげな事も。 この酔狂としか思えないオーナーのひげ紳士さんの店『チャレンジャー幸手』の公式ブログと動画が、凄く面白いです。 店舗設置台のラインナップも個性的で、撤去もれのMAX機(ガロ鋼、ウルトラマンタロウ等)や天下一閃よりも前に出た藤商事の一発台、羽根物多数(ピワド登録店なので、詳細は閲覧出来ます)、更にオーナー自ら名刺を出して接客、出前OK、食事休憩2時間まで可能、呼び出しボタンを押して「いつもの!」と注文するとキンキンに冷えた瓶コーラが出て来たりと、何から何まで話題と接客愛に溢れた店となっています。 因みに残念ながらCR森昌子はありませんが、同じサンセイのジョグシャトル台であれば、月下の棋士等がありました。 ピワド店舗情報を閲覧するだけでも酔狂さが分かりますし、いつぞやの『俺のパチンコ』『人生劇場』とは又違った魅力を兼ね備えていますので、暇潰しにでも閲覧下さい。 …動画にて、人件費までおもいっきり公開している生々しさが凄いです。 |
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【175】 |
mixtra (2017年11月11日 23時54分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
すいません! スマホの故障で書き込み出来ませんでした。 後日、纏めてご返信します。 |
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【174】 |
メルカトル (2017年11月03日 21時19分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
伊藤万理華、卒業。 中元日芽香も卒業。 まじか〜。 |
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【127】 |
mixtra (2017年10月16日 05時25分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
前スレ最後に記述したお試し版です。 4ジャンル17問に分けました。 尚、正解は最下段にて。 各ジャンル最後は10秒以内に思い出せれば凄い!です。 ●ブーム・世相 1.任天堂の携帯端末用ゲームがブームとなり、熱中者の事故が話題となったゲーム名。 『ポケモン○○』 2.NHKドラマ『あまちゃん』の能年玲奈演じる主人公アキの口癖。『○○○○○○』 3.食品会社桃屋が開発した商品で、元は石垣島の辺銀(ぺんぎん)発祥。 通称『桃ラー』 4.元はコラムニストの命名。協調性があり、家庭的で優しい所を見せるが恋愛に非積極的で車等の顕示性消費に興味が無い男性の事。 5.東日本震災後、頻繁に流れたACジャパンのテレビCM中のフレーズ。「遊ぼうっていうと遊ぼうっていう」から始まる「○○○○○○○○」で流行語ノミネートされた、金子みすゞの詩。 ●芸人 6.芸人『とにかく明るい安村』が放つ、ゴールデンタイムにTVで全裸を披露しながら言う台詞。「安心して下さい。○○○○○○」 7.芸人『ピコ太郎(古坂大魔王)』が動画投稿した「ペンパイナッポーアッポーペン」の略称。「○○○○」 8.「○○とかけて、○○と解きます」を即興・速攻・即決で解くセリフ「ととのいました」が流行語ノミネート、謎かけ漫才コンビ『Wコロン』の片割れ木曽さんちゅうの相方の名称。『○○○○』 9.不思議でシュールなコント『細貝さんと朱美ちゃん』のセリフ「ダメよ〜、ダメダメ」が2014年の年間大賞となった、コンビ芸人の名称。『○○○○○○○○○(漢字アリ9文字)』 ●政治・経済 10.外国人観光客、とりわけ中国からの訪日客が、ドラッグストアや家電量販店で大量の商品を求める様。『○○○(漢字アリ3文字)』 11.異常な長時間労働やパワーハラスメントなど、劣悪な労働条件で従業員を酷使する為、離職率も高く、過労にともなう問題等も起きやすい企業の事。 12.脱法ドラッグ、合法ドラッグ、脱法ハーブなどと称された薬物の、新たな総称。『○○ドラッグ(漢字2文字)』 13.京都大学の研究グループによって作製された『iPS細胞(人工多能性幹細胞) 』が流行語ノミネート。マウスの皮膚細胞に、ウイルスを使って4個の遺伝子を導入し、どんな細胞にもなれる能力を獲得させたもの。受賞者である所長の名前は『○○伸弥教授(漢字2文字)』 ●スポーツ 14.サッカー日本女子代表の愛称。 『○○○○ジャパン』 15.怪我や環境の変化に揺らぐことなく、長年現役に君臨し続けているスポーツ選手の総称。『○○○○○』。 受賞式ではスキー界の葛西紀明さん、ゴルフ界の青木功さん、野球界の投手、山本昌広さんが登場。 16.当時、アマチュアゴルファーであった石川遼君のニックネーム『ハニカミ王子』が2007年流行語ノミネート。その前年に流行語となった、現日本ハム斎藤佑樹投手のニックネームは『○○○○王子』 17.2004年、オリンピックで金メダルを獲得した北島康介のセリフ「チョー気持ちいい」が流行語大賞に。獲得した種目は『男子○○メートルの○○(種目と距離)』 >>>>>>>>>>>>>>>>> 答えあわせ 1.ポケモンGO 2016年 2.じぇじぇじぇ 2013年 3.食べるラー油 2010年 4.草食(系)男子 2009年 5.こだまでしょうか 2011年 ●芸人 6.安心して下さい。穿いてますよ 2015年 7.PPAP 2016年 8.ねづっち 2010年 9.日本エレキテル連合 2014年 ●政治・経済 10.爆買い 2015年 11.ブラック企業 2013年 12.危険ドラッグ 2014年 13.山中伸弥教授 2012年 ●スポーツ 14.なでしこジャパン 2011年 15.レジェンド 2014年 16.ハンカチ王子 2006年 17.男子100メートル平泳ぎ 2004年 ではでは。 |
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【79】 |
mixtra (2017年10月03日 18時30分) |
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返信遅くなりました。 本日深夜未明に書き込みします。 …10月1日より第一次戦力外通告がはじまりました。加えて阪神がゲレーロの獲得に動き出しているとの事です。 中田は獲得静観したのに? |
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【49】 |
mixtra (2017年09月23日 02時49分) |
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長らくご無沙汰しておりました。 色々ご教授下さったにも関わらず、万トピ達成に駆けつけられず、大変申し訳ありませんでした。 遅くなりましたが、万トピ達成&新トピ開設、おめでとうございます。余りにも気が早いですが、20000トピ目指して頑張って下さい。 又、自分は以前の様な頻度で返信や長文が返せなくなってしまいますが、これからもこのトピックを拝読させて頂きます。 野球ネタも楽しみにしています。 因みに中日ですが、暗黒時代の峠は去った、というべき1年でしょうか? シーズン当初の得点力不足が助っ人や京田・福田選手の台頭で補われ、一時Aクラスも見えてましたし(故障者の続出とビシエドの帰国が無ければ…)、岩瀬投手復活も嬉しい誤算(?)です。 残念ながら森野選手が引退されてしまいますが、後釜の三塁手はどうなるのでしょうね……………周平?? そして、残り試合の中で現役続行をかけて浅尾投手が登板予定という事です。 又、今年のドラフトですが、本日プロ入りを表明した早稲田実業・清宮選手に対し、11球団が獲得の意思を見せたそうです。 ストーブリーグも含めて楽しみですね。 ではでは。 |
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【48】 |
メルカトル (2017年09月15日 22時28分) |
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2017年2月21日 『十二人の死にたい子どもたち』 沖方丁 7点 本書を読むにあたって私が最も危惧していたのは、十二人もの登場人物をしっかり把握できるのか、誰が誰だか分からなくなるのではないか、ということでしたが、それは杞憂に終わりました。それぞれの少年少女が違った個性を持っており、異なる役割を果たしているので、混乱したり混同したりすることはないと思います。 またミステリとしてはどうなのか、ごく普通の文芸作品に近いのではないかとも懸念していましたが、意外にも本格ミステリとしての骨格がしっかりしており、安心して読むことができました。 十二人の少年少女たちの自殺願望の理由は様々ですが、いたって単純なものもあり、ややもすれば短絡的とも思えるため、説得力がなかったりします。しかし、若さゆえの直線的な純真さをもって真剣に死にたいと望んでいるのは理解できないでもないのです。 彼らは実行するか、議論するのかで内心は常に揺れ動いているはずなのですが、その辺りの人情の機微が描かれることはありません。なので、ややドライな印象を受けてしまいますが、そこに重点を置いてはいないようですね。 【ネタバレ】 結末は予定調和的であり、意外性はありません。 おそらくは誰もが予想するものではありますが、結論が出た後の少年少女の肩の力が抜けた姿がなんともほほえましく、これで良かったのだと安堵できることで、読後感が格段に良くなっていると思います。 |
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【47】 |
メルカトル (2017年09月08日 21時58分) |
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2017年2月22日 『ABC殺人事件』 アガサ・クリスティー 7点 これは一種のミッシングリンクものですね、しかも当時はニュータイプだったのではないでしょうか。 Aから始まる土地でAから始まる名前の人間が殺される。次はB、そしてC。一体犯人の目的は何なのか?読んだ当時、私はまだ中学生だったので作者の目論見は全く見当もつかず、まんまと騙されました。騙されたというより、翻弄されたとでも言いましょうか。正直なるほどなと感心しました、唸りました。 クリスティーという人は、トリックそのものもよりも、そのアイディアの斬新さが抜きんでており、先駆者として女王の名をほしいままにしていますね。本作にもそれは言えることで、単純な構造の中に劇場型の連続殺人事件を取り入れて、真犯人の意図をうまく隠ぺいすることに成功しています。 現在では類似する作品を書けば「ああ、例のあれね」ってことになるのでしょうが、このタイプを究極まで完成形に近づけたのは、やはりクリスティーが最初だったと思います。その意味でも私は本作を評価します。予備知識なしに読め、まだ擦れていなかった頃に本書に出会えて私は幸せでした。 |
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【46】 |
メルカトル (2017年08月29日 21時52分) |
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2017年2月23日 『狐の密室』 高木彬光 5点 高木彬光の持ちキャラ二人の探偵が、宗教絡みの雪密室の謎に挑戦する晩年の作品です。法医学者神津恭介と私立探偵大前田英策の二大探偵が共演するわけですが、これは筆力の衰えが見え始めた高木氏のファンに対するせめてものサービスと私には感じられます。 ストーリー、密室トリック、プロットなど見るべきものはほとんどなく、まさに平凡を絵に描いたような作品に出来上がってしまって、残念な限りです。また、二人の探偵は対決するわけではなく、あくまで共演ですので、その意味でもあまり萌える要素はありませんね。燃えているのは大前田のみで、神津は相変わらず冷静そのもの。それぞれの個性が相殺し合っての最初で最後の共演は、淋しいものになりました。 甘目の採点で5点でしょうか。 |
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【45】 |
メルカトル (2017年08月23日 22時28分) |
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2017年2月24日 『複雑系ミステリを読む』 野崎六助 5点 冒頭で著者の野崎六助氏は複雑系ミステリをこう断定しています。 複雑に見えるほど単純 複雑に見えるけど単純 まるで禅問答のようですが。つまり複雑=単純ということのようです。全編を通しても頭の弱い私には理解しきれませんでしたが、とにかくそういう事のようです。 そして何を基準に選んだのか判然としませんが、複雑系として次のようなミステリを挙げて解説を加えています。 『占星術殺人事件』『すべてがFになる』『レベル7』『殺人鬼』『生者と死者』『哲学者の密室』『消失!』『密閉教室』『姑獲鳥の夏』『僕の殺人』『思いがけないアンコール』『人格転移の殺人』『リング』『暗色コメディ』『匣の中の失楽』などです。 どれも本質を衝いているようにも思えますが、なにしろ迂遠な言い回しや比喩的表現が多く、完全に納得できるというには程遠い結果になりました。 しかし、意外にも『占星術殺人事件』を褒め称えていたり、『姑獲鳥の夏』に関して京極堂、関口、榎木津、木場四兄弟説を唱えたり、『匣の中の失楽』と『殺人鬼』の相似性を指摘するなど、面白い論点もいくつかありました。 最終的には村上春樹の『アンダーグラウンド』を引き合いに出しながら、○○○○○○事件、○君事件、○○○○○○事件などを熱く語っています、暴走しています。それと共にエヴァも・・・。 結局何が言いたいのか、迷子になりそうな私は、これらの事件はミステリに影響を受けたのではないという結論に達しました。 何だかんだで、複雑系だったのは本書の著者である野崎氏の頭の中だったようです。 |
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【44】 |
メルカトル (2017年08月17日 22時29分) |
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あるラジオ番組での一幕 パーソナリティはSKE48北野瑠華(きたのるか)、サブは竹内彩姫(たけうちさき)、ゲスト・メンバーは後藤楽々(ごとうらら)。 ・・・・ 楽々 「私はいつも珠理奈さんや陵巴(りょうは)さんと一緒だから(気疲れする)」 瑠華 「じゃあ、瑠華とさきぽん(彩姫)はしょぼいメンバーってこと?」 楽々 「違います、違います。家庭的な雰囲気、みたいな」 彩姫 「そうなの?でも・・・」 ・・・・・・ クイズのコーナー 楽々 「じゃあ、今朝私が食べたものは?」 彩姫 「卵焼き!」 楽々 「違います」 瑠華 「あ、わかった、ヨーグルト」 楽々 「ピンポーン」 瑠華 「でもヨーグルト食べると、お腹痛くなんない?」 楽々 「そうなんですよ。今朝も痛くなって・・・駅から走ってきたんですぅ」 (へぇーそうなんだ、それにしても後藤楽々がトイレに走り込むところは・・・その後のことを考えると、それなりに萌える) (北野瑠華にはえーっ、で、間にあったの?と突っ込んで欲しかったなー) この回で後藤楽々の好感度はうなぎ上りだったとか、そうでもなかったとか。 そんな噂です。 |
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【43】 |
メルカトル (2017年08月15日 21時48分) |
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2017年2月26日 『たけまる文庫 謎の巻』 安孫子武丸 7点 みなさん、かなり点数高いですね。まあしかし、確かに高水準の短編が揃った感はあります。本格ミステリからSFっぽいもの、ホラーなど、我孫子武丸の力量を測るのには最適の短編集と言えそうです。 個人的に気になるのは、やはり速水三兄妹が久しぶりに読めた『裏庭の死体』。裏庭に埋められた、寝袋に収まり頭に玄関マットが乗った死体の謎を、兄妹が例のごとく掛け合いながら解決に導いていくという、お馴染みのパターンを踏襲した作品です。寝袋はともかく、玄関マットの発想はなかなか面白いです。 『夜のヒッチハイカー』『青い鳥を探せ』も佳作だと思います。 『夜のヒッチハイカー』はどこか既視感があるものの、一捻り加えてあるところが憎いですね。ヒッチハイクする側、される側両者の思惑が絡み合って生まれるサスペンスは、印象深いものがあります。 『青い鳥を探せ』は自分の出社から帰宅までを一週間に亘って調査してほしいという奇妙な依頼を受ける探偵の物語。途中から何となく先が読めてしまいますが、かなりの異色作ではあると思います。しかし、この依頼自体の必然性があまり感じられないのがやや残念です。そんな回りくどいことをする必要があったのだろうかという、ふとした疑問がわだかまります。私の読み込みが浅いんでしょうかね。 |
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【42】 |
メルカトル (2017年08月07日 22時01分) |
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2017年3月1日 『猿島館の殺人〜モンキー・パズル〜』 折原一 4点 最近面白そうな新刊がないなあと思いながら、何気なく本棚から引っ張り出してしまった一冊です。しかし、読み返す価値はなかったと言うしかありませんでした。 内容は全く忘れていたので、初読と変わらないにもかかわらず、あまりにも面白くなかった、折原一、こんな作家だったのか?残念です。 一応体裁は本格ミステリ、或いはユーモアミステリの形を取っていますが、正直バカミス以下の取るに足らない作品にしか、私には感じられません。連続殺人事件には違いありませんが、まあ何と言いますか、つぎはぎだらけでストーリーの流れというものが全く見受けられませんし。 「どくしゃへの挑戦」や古の海外ミステリなどのガジェットは、お遊び程度にしか思えず、また大して重要なポイントになっているわけでもありません。黒星警部は動物園から脱走したチンパンジーが犯人だと、本気で信じている様子だし、当然のごとく解決を担うのは一人しかいないことになります。その辺りの完全予定調和感もやや辟易してしまいます。 【ネタバレ】 やはり連続殺人事件というのは、単独犯に限りますね。4人もの死者を出しながら、いずれも違う人物による、殺意のない事故のようなものという真相は脱力ものですね。 |
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【41】 |
メルカトル (2017年07月29日 23時19分) |
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2017年3月3日 『探偵映画』 安孫子武丸 6点 まあちょっと地味ですね。しかし、映像上での叙述トリックを文章で著すという功妙なテクニックを駆使しているところが新しいとは言えると思います。 監督を失って完成まであとわずかながら締め切りが迫る状況で、助監督三人をはじめスタッフがクランクアップに向けて悪戦苦闘する様が読みどころの中心となっています。また、すべてのキャストが我こそが犯人であると主張し、犯人探しではなく、犯人たる資格探しをするシーンなどは、明らかに推理合戦ですね。ある有名な海外作品を意識していると解説の新保博久は書いていますが、そこまで大げさではありません。 なぜ監督は撮影終盤まで来た段階で失踪したのか、なぜ主人公立原に対して美奈子は突然冷たい態度をとるようになったのか、これらの謎をはらみつつ進行していく物語は、一種の青春群像劇とも呼べるような、爽やかな印象を残す異色作だと思います。 |
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【40】 |
メルカトル (2017年07月23日 21時43分) |
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2017年3月7日 『鳴風荘殺人事件』 綾辻行人 7点 あとがきに前作のまっとうな続編とあります。本作は前作のような外連味こそありませんが、大変生真面目に描かれているのがよく分かります。あまりの丹念な仕事ぶりにややもすると冗長に感じられるかもしれませんが、決して無駄な描写が目立つというわけではなく、きっちりと伏線が紛れ込ませてあるわけです。 理詰めで真犯人を絞り込んでいく過程は、この作品の真骨頂と言えるでしょう。そこには綾辻の愚直なまでの本格へのこだわりが感じられます。トリックに関しては全然大したことないんですが、それまでも一つの推理するための道具立てとして使い捨てされており、意地とか執念のようなものすら感じます。 個人的には前作のほうが好みですが、こうしたまともなパズラーも悪くありません。真犯人へのアプローチ(結局消去法ですが)も納得、動機にも納得。注意深く読めば必ず犯人が指摘できるように作り上げられた、本格推理の結晶と思います。 補足 さすが綾辻氏です。 最近ではお目に掛かれない本格ミステリですね。 |
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【38】 |
まるに (2017年07月16日 14時24分) |
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メルカトルさん、お部屋の皆様こんにちは。 猛暑で寝苦しい夜が続いてますねぇ。 局地的な豪雨もちらちら発生して、先週の出張では3時間半の移動時間が 雨によるダイヤの乱れで5時間…。 ただ乗ってるだけなのにヘトヘトになりました。 明日の仕事の為に前日入りで、今まさに移動中です。 まだ2時間以上かかるので、買いだめしてた小説を…と 十字架@重松清 を読んでます。 ミステリーではないですが、グイグイ引き込まれて面白いです。 あと、今朝ちょうど読み終えた メタボラ@桐野夏生 も、桐野作品では上位の面白さでした。 こちらもミステリーではないですけども…(^-^; 買いだめ本を全部読み終えたら、メルカトルさんが紹介されてる小説を 読んでみたいと思います。 あ、梅酒は私も昨年から作ってます。 飲んでみたら「ちゃんと梅酒になってる!!!」と感動しました(笑) 甘いけど20度くらいありますからね、結構キツいお酒ですよね(^-^) |
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【37】 |
メルカトル (2017年07月15日 22時22分) |
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2017年3月10日 『迫りくる自分』 似鳥鶏 6点 タイトルからくるファンタジー感はこの作品とは無縁でした。また、ホラーでもありませんので念のため。 迫りくるのは自分ではなく、○○です。たまたま主人公の本田が自分と同じ顔の男と知り合ったばかりに、とんでもない災厄を経験することになるお話です。とにかく逃げて逃げて逃げまくる、それだけの小説ですので、ややこしい人間関係とか同じ顔の男の背後関係などは完全に端折ってあります。それだけにストレートに面白さが伝わってくるのは確かですね。 少ない登場人物の中でも、私が興味を惹かれたのは佐伯という男で、いわゆるギャップ萌えというやつでしょうか。こんな境遇なのにこんな人なの?という、いい意味での裏切りがいい感じです。 結末も味のある締めくくりで、少なくとも悲劇的ではなく、救いも余韻もあるまあハッピーエンドと言えると思います。ちょっぴり意外性というか、反転もありますし、その意味でも後味は悪くありません。 尚、あとがきも面白いですよ。これだけでも立ち読みしてみるといいんじゃないですかね。 補足 悪くはないんですが、タイトルからくる期待には残念ながら届かなかった印象です。 迫りくる自分というのが、自分にそっくりの男だったというオチには納得しがたいものがあります。その由来というか、なぜそういう人間が存在するのかという疑問にも回答がなかったのも気になる点ですね。 |
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【36】 |
メルカトル (2017年07月08日 22時28分) |
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テスト |
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【35】 |
メルカトル (2017年07月05日 22時32分) |
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2017年3月16日 『衣更月家の一族』 深木章子 6点 最初、短編集かと思いました。あれ?でもプロローグから始まっているから、そんなわけないかって具合で最初から躓いた感じでした。 それぞれの事件がそれなりに面白い、特に「楠原家の殺人」の発端となる宝くじの三億円が当選してしまうというくだりが、偶然過ぎるとはいえ、いかにも作り物めいていて逆にこれもアリかと思ってしまいました。作者の遊び心というか、意外な盲点を突かれたような気分ですね。 ただ、探偵の榊原が真相を暴いていくわけですが、どうにもすっきりしないです。そうだったのかっというような、思わず膝を打つみたいな衝撃がないんですよ。よく練られたプロットとトリックだとは思いますが、唸るほどではなかったと言いますか、そんなに上手くいくのかねえ、というのが正直なところです。 ですが、三件の殺人事件の関連性が全く無関係に見えるあたりの作者の手腕は認めざるを得ないでしょうね。 補足 悪くはないんですが、ちょっと読みづらかったですかね。 全く関係なさそうな各短編が、最後に繋がってくる様はなかなかのものです。 |
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【34】 |
メルカトル (2017年06月29日 22時49分) |
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2017年3月18日 『猫の時間』 柄刀一 6点 猫好きのために編まれた短編集には違いありませんが、そこはミステリ作家が書いた作品のこと、日常の謎として広義のミステリと捉えることは決して間違いではないと思います。勿論、ミステリと断言するわけではありません。一般読者の方の多くは文芸作品として読まれると思います、それはそれで問題ないですね。 本作品集は、人間と猫が一生懸命繋がろうとする、触れ合おうとする、心を通わせようとする、そんな心温まる物語の数々です。大げさに言えば、その一つひとつに謎解きの要素が多少なりとも含まれています。 自分は犬派だから関係ないと思っている方もちょっと待っていただきたい、中には忠犬が活躍するお話もありますので、敬遠する必要はありません。 個人的には『ネコの時間』『旅するトパーズ』が好きです。また、ネタバレになりそうなので詳しくは書けませんが、最終話には作者の粋な計らいが見られ、心洗われる気分のまま読み終われると思います。 補足 世の中に猫本と呼ばれるものがかなり蔓延しているようですが、これもその一つと言ってよいかと思います。 猫好きは読んで損はないでしょう。 作者がいかに猫を愛しているかがよくわかる作品ですね。 |
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【33】 |
メルカトル (2017年06月21日 21時35分) |
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2017年3月23日 『太陽黒点』 山田風太郎 6点 かなりの高評価ですが、私は○○さんに近い感想を抱きました。最後に真相が明かされるまでは、全く青春小説そのものではないでしょうか。謎解き要素が一向に感じられません。何をどう仕掛けられているのか、それすらも隠ぺいされているため、ミステリとしての体裁が微塵もありません。 やっと終盤も終盤、あと残り何ページかというところでおもむろに事件の全貌が明らかになります。 ここに至ってようやく「そうだったのか」と唖然としながら納得する感じですね。しかもその動機はいったい何なのでしょう。いや、気持ちはわかりますが、結局誰でもよかったのか、とならないですかねえ。確かに、「天下泰平、家庭の幸福、それだけじゃつまらない」このセリフが許せないのは、○○を経験した人間にしか理解できないものかも知れません。しかし、それではまるで逆恨みのようなものではありませんか。 観念的な動機・・・つまりはこれも『虚無への供物』に繋がっているのでしょうか。 傑作とは思いません、ですがミステリ分布図があるとすれば、間違いなく特異点に属する奇妙な作品とはいえるかもしれません。 |
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【32】 |
メルカトル (2017年06月18日 08時08分) |
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AKB48選抜総選挙。 ですが、予想通り指原莉乃の3連覇ということで落ち着きましたね。 彼女にはサシオタが付いてますから、力強いでしょう。 それにも増して中国関連の太客を持っていますから、得票数も桁違いです。 なにしろ一人千票以上も投票するという噂ですから。 渡辺麻友は心中察するに余りあると思います。 しかし、第一回から神セブンを卒業まで守ってきた功績は讃えられるべきだと思いますね。 これで来年は2強が退く形になりますので、繰上りで松井珠理奈がトップ当選は確実でしょう。 それを宮脇咲良がどこまで追い上げられるかの見どころとなりますね。 ただ、今年出馬を辞退した柏木由紀や山本彩がどう出るのかにも興味が持たれるところです。 彼女らが復活すれば、相当荒れそうな予感がします。 それにしても20位の須藤凛々花の結婚宣言。 これにすべて持っていかれた感じもします。 恋愛禁止の掟を破っての結婚します宣言は、ファンの怒りを買ったのは間違いないですし、ある種の裏切り行為と取られても仕方ないですね。 このタイミングを逃せば、某文春の餌食になると考えられるので、やむを得ずとも言えますが。 あとはNGTの躍進も目立ちました。 速報で1位だった荻野由佳、堂々の5位でいきなりの神セブン入り。 どの辺りが魅力なのか、私には理解できませんが、新しい風を吹かせるにはよかったのかもしれませんね。 まあ、荻野以外は落ち着くところに落ち着いたような気もします。 個人的に16位で初選抜の吉田朱里はちょっと意外でした。彼女がそんなに人気があるとはねえ。 あと惣田紗莉渚はよく頑張りました。8位って凄いです。密かに応援してました。投票はしてませんけど。 来年は益々小粒になるんでしょうね。 段々先細りになるのは避けられないのが現状だと思います。 |
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【31】 |
メルカトル (2017年06月17日 23時07分) |
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AKB48選抜総選挙 竹内彩姫が昨年の31位から56位に後退・・・ 絶対もっと上に行くと思っていたのに、可哀想。 惣田紗莉渚 8位 「泥臭くちゃだめですか」 いいんです。 おめでとう。よかったね。 |
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【29】 |
まるに (2017年06月17日 20時46分) |
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メルカトルさん、お部屋の皆様、こんばんは(^^) 梅雨入り…したのか?と言ってしまいそうな快晴が続いてますね。 出張続きの僅かな合間で、自家製梅干しチャレンジしてます。 ※昨年はカビでえらいことになりました。 メルカトルさんの歯医者の話、大笑いしました。 何というか…客観的な目線の文章がツボでした。 ただ、自分が気付かずやってしまってる事って多々ありそうですよね。 気をつけねば(^-^; ミステリーから外れますが、凄く好きな小説がNHKのドラマになっていて、キャストも、小説の有識者と「ドラマ化するなら○○さんがいいよね〜」と言ってた方が! 嬉しすぎてクルクル回ってます。 みをつくし料理帖@高田郁 話が逸れましたが、また遊びに来ますね〜(^^) |
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【28】 |
メルカトル (2017年06月15日 22時32分) |
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2017年3月27日 『ぼくのミステリな日常』 若竹七海 7点 凝った構成の、創元社の伝統を踏襲した連作短編集。と言うか、もはやこれは短編集の枠を超越しているので、トータルで長編とすべきなのかもしれません。或いは変形の作中作か。 それにしても若竹七海がこの路線で本格ミステリを書き続けていたなら、今頃違った意味で人気のミステリ作家の大家になっていたのではないかと思うと、残念でなりません。 各短編はそれぞれ趣が違っており、読んでいて楽しいものではないかもしれませんが、抑揚があっていいんじゃないかと思います。よく注意して読まないと、最後の種明かしには驚かされるばかりです。小さな伏線をかき集めた「編集後記」は圧巻の騙りで、只々なるほどと唸るしかありませんでした。 とにかく本作は個人的に作者の最高傑作で、別格の扱いとなります。 蛇足ですが、ハードカバーの装丁と挿絵は誠に素晴らしい出来で、絵心のない私ですら感心してしまうほどでした。これだけでも1点プラスしたいくらいですが、7点は勿論純粋に作品の評価点ですよ。 補足 創元社の伝統というのは、単なる連作短編集ではなく、それぞれの短編が最後にリンクしてきて、驚きの結末を導くというものです。 その伝統に則った本作は、デビュー作にして作者の代表作と私は思っています。 その後も若竹氏の作品をいくつか追ってみましたが、当然のごとくこれを超える作品には出会えませんでした。 |
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【27】 |
メルカトル (2017年06月12日 22時29分) |
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何ヵ月か前から歯医者に通っているんです。小さな医院ですけどね。 で、その日も会社帰りに歯医者に寄ったんですが、ちょっと早く着きすぎました。 すると、誰か待っているのか、私と同じように早く着いてしまって車で時間をつぶしているのか、運転席でスマホをいじっている若い女子が駐車場にいたんです。 私はちょっと早いけど、まあいいかと思って歯医者の待合室に向かいました。 待合室には誰もおらず、しばらく精神統一しながら待っていると、先程の若い女性がドアを開けて入ってきました。 私は内心「やっぱり早く着きすぎたんだな」と思いながら、彼女を見るともなく見ると、意外とふくよかだったんですよ。 しかもデニムの超ミニを履いているんですね。 正直、太りすぎな感が否めないし、顔は化粧気もなく「なんだかなー」とか思っていました。 若いのは若いんですけどね。おそらく二十代前半くらいですか。 で、彼女は当然受付に向かいました。 すると、何ということでしょうか、後ろから見るとパンツが半分くらい見えているではありませんか。 ミニスカートな上に足が太すぎて、スカートが自然とずり上がってしまったんですね。 見てはいけないものを見てしまって、どうしてよいのか分からず、結局見入ってしまいました。 救いは黒い濃いめのストッキングを履いていたことです。それでなんとか、紗がかかった感じになっていて。 ちなみに、アニメか何かのキャラが全体にプリントされた下着だった模様。そう、子供が履くような感じの。 さすがにこんなのは初めて見ました。 彼女はもちろん気づいていないんでしょうが、白昼堂々とこの格好で外を歩いていたんでしょうか。いくら田舎とはいえ、ちょっとどうなんですか、お姉さん。 しかし、ここまで丸見えだとエロだとかという発想は全く浮かびません。 ただ唖然とするばかりです。 その後のことは知りません。私は先に呼ばれましたし、治療が終わった時は彼女は診察中でしたので。 人の振り見て我が振り直せってことですかね。 いやー世の中いろんな人がいるもんです。 まだまだ私の知らない世界があるようですね。 |
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【26】 |
メルカトル (2017年06月08日 22時00分) |
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2017年4月1日 『烏丸ルヴォワール』 円居挽 4点 とにかく双龍会に至るまでが長いです。しかもかなり退屈だし、キャラも前作と比べると個性が際立っていないですね。小手先の表現力でもってなんとか描き分けしようというのがみえみえで、それがいちいち鼻についたりします。 なんだか大仰な立役者たちが何人か登場しますが、あまり大物感が感じられず、この人そんなに偉いの?と思ってしまいます。まあ、それほど掘り下げられていないから当然ですかね。 で、ようやく待ちに待った双龍会ですが、期待したほどではなく。まったく盛り上がりません。龍師という偉そうな資格?を持っているはずの流など、これで仕事を全うできているのかと疑いたくなるほど無能さを晒したりして、高揚感が少しも味わえません。臨場感もないし、これは最早作者の力量の問題なのではないかと思ってしまいます。 取り敢えず内容に見合った長さとは言いがたいですね。もっとコンパクトにしていいと思います。採点数が少ないのも解る気がしました。 補足 まあねえ、本シリーズもワンパターンに近いものがあり、濃いキャラがウリですが、肝心のキャラが立っていないので、これはダメです。 『河原町』を読むために仕方なく読んだわけですが、読まないほうが良かったかもしれません。 |
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【25】 |
メルカトル (2017年06月06日 22時10分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
気づけば、巨人を抜いてとうとう4位にまで上がりました。 強いわけでもないけれど、何とか若手先発陣中心に、やっと形ができてきたのかなと思います。 明日は大野ですか?まだ1勝もしていないですが、チャンスですね。ロッテ相手ならなんとかしてもらいたいものです。 |
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【24】 |
メルカトル (2017年06月06日 22時06分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
2017年4月6日 『河原町ルヴォワール』 円居挽 6点 なかなか面白かったですよ。少なくともシリーズ最終作として掉尾を飾るにふさわしい作品といえるでしょう。 『烏丸』などのように焦らすことなく、双龍会にすんなり突入するので、イライラすることもなくストレスを感じません。そこからの加速ぶりは、ややもすると目まぐるしく変化する展開についていくのがやっとという感覚を覚えるかもしれません。 果たして本当の敵は誰なのか、誰と誰が結託しているのか、そして裏ではいったい何が起こっているのかと興味は尽きません。大技小技を織り交ぜての攻防戦は、実に読みごたえがあり、第一作以来の興奮を味わえるのは間違いないと思います。よくこれだけややこしい話を考え付くものだと感心しますね。 ただシリーズを追うごとに書評数が減っているのは、いい加減同じシステムに飽きてくるからでしょうかね。 【ネタバレ】 冒頭でシリーズ中最重要人物が死亡します。これはその犯人を巡っての物語であり、意外な事実が次々と明らかになります。 反則スレスレの記述が多々ありますが、そこは大目に見るとしてほぼ全員が騙されるのではないでしょうか。 補足 双龍会というのは私的裁判のことで、京都では長年に亘って引き継がれた、歴史ある行事です。 龍師という弁護士に当たる役職があり、二つの相反する勢力が論争するものです。 これを是とするか非とするかで、評価は大きく分かれるところでしょう。 特異な設定を生かすも殺すも作者次第。果たして・・・。 |
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【23】 |
メルカトル (2017年06月04日 22時21分) |
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2017年4月10日 『スマホを落としただけなのに』 志駕晃 6点 まず最初に書いておきたいのは、解説に関して。解説は五十嵐貴久氏が担当していますが、氏は本作をとんでもなく絶賛しています。そして革新的な、あるいは画期的な傑作と断言します。読者はこれを真に受けないほうが賢明だと私は思います。 構成はよくあるパターンを踏襲しており、これは過去のミステリ作品群を参考にしているのは明らかです。目新しいと言えるのは、フェイスブックからある人物を特定していく過程ですかね。それ以外は既視感ありありの使い古された手法で描かれた、むしろよくありがちな普通のサスペンスだと思います。 「志駕以前、志駕以降」というのは、あまりに過度な賞賛ではないでしょうか。本が売れれば何を書いてもいいというものでもないですよね。これではまるで志駕氏が綾辻や京極のような存在になると言っているようなもの。流石にそれはないでしょうよ。 まあしかし、それなりに面白い作品であるのは間違いないです。そこは認めますが、色んな意味でまだまだ未熟さが目立ちます。誤字が二か所、日本語の文法が間違っているのが何か所かありますし、文章も上手とは言えません。また、捜査陣の描き方が杜撰であったり、おかしな発言が見受けられたりします。 期待度マックスだっただけに、拍子抜けというか、やや残念な思いは拭えません。 補足 「志駕以前、志駕以降」と本当に言われるようになったら、私は書評を止めます。というのは大袈裟ですが、それ程の大物新人とは思えません。 Amazonで評されているような新味も、それ程は感じませんし。普段あまりミステリを読まない人が興味本位で読んでみた、みたいな感覚だと、確かに「これは面白い。絶対お薦め」みたいになるのかもしれませんが。 |
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【22】 |
メルカトル (2017年05月31日 21時44分) |
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2017年4月15日 『眼球堂の殺人』 周木律 6点 長尺が気にならない、平易な文体でスムースに読み進めることができ、ストレスフリーな読書となりましたが。早い段階でこの異様な建造物のトリックには気づきます。これはおそらく誰もがそうなのではないかと思います。第一の殺人?のトリックも過去に前例がありますので、勘の良い読者には早々に見破られる可能性が高いでしょう。 登場人物のほとんどが天才という割には、それらしい人はいません。むしろごく普通の人の印象が強く、あまり場全体がいきり立ったような雰囲気にはなっていません。これは作者の計算通りかもしれません、言ってみればありきたりな館ミステリに落ち着いているのではないかと思います。 意外性はないものの、堅実なストーリー展開や眼球堂のスケールの大きさには好印象を受けました。作者の静かなる意気込みのようなものを肌で感じることができますね。ただし、動機に関しては?な部分もありました。 【ネタバレ】 意外性はないと書きましたが、実はエピローグでとんでもない真相が明らかになります。これにはやられたと素直に思わずにはいられませんでした。 ここに至り、1点加点しようかと考えましたが、やはりトリックの目新しさがないため、この点数が妥当かという結論に達しました。 補足 正直これほど分かりやすいミステリとは思いませんでした。理系ミステリにありがちな複雑系でもなければ、薀蓄過多というわけでもありません。 久しぶりに館ものを読んで、大いに楽しめました。 しかし、トリックがありきたりな上に分かりやすいため、低めの点数に落ち着いたということです。 それにちょっと建造物が大袈裟すぎるかも。トリックを可能にするためには必要なんですけどね。その点、ややもどかしいですかね。 |
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【21】 |
メルカトル (2017年05月30日 22時00分) |
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2017年4月18日 『愚者のスプーンは曲がる』 桐山徹也 4点 まずタイトルについてですが、主人公で大学一年の瞬は超能力を無効化する超能力を持っています。ですので、彼の前ではスプーンは曲がらないはず、なのに曲がったらそれは愚者(偽者)という意味です。 上記のように、本作は多彩な超能力を持った人物が多数登場しますが、無効化によりアクションシーンは全くありません。超能力を駆使した対決のないサイキックミステリなど面白いのか?結論は面白いはずがありません。 ストーリーは、命を狙われた瞬が超能力ばかりでなくその代償をも無効化する力を有していることから命拾いし、仲間となったキイチとマキが所属する「超現象調査機構」で働くことになる。ある日事務所に血まみれの男が転がり込み、プラスティックプレートを託すとともに、「アヤカには絶対近づくな」という言葉を残し絶命する。謎の女アヤカを追い、三人の調査が始まるというもの。 文体はあくまで平板でほとんど印象に残らないです。次々と現れる超能力者たちも個性はあるものの、描き方が中途半端で誰が誰だかよく分からないといった感じで感心しません。さしたる読みどころもなく、淡々とストーリーは進行し、最後の最後でややこれは、と思うようなシーンが現れますが、それもわずかで終了。結局終始盛り上がらないまま終わってしまったという印象しか残りません。 大体、「このミス」大賞の最終選考に残らなかった作品を書籍化するというのもいかがなものかと思いますよ。正直、そこまでの価値がある作品とは言えないですね。 補足 どこか中途半端な本作、ユーモアも少々あり、サスペンス的な要素も少々、アクションはほんの少し。 あまり面白いとは思いませんが、こういうのを面白いと感じる人もいるとは思います。 まあしかし、宝島社も次々と何でもかんでも刊行しますが、もう少し吟味してからにしていただきたいものです。 |
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【20】 |
柴田輪入道 (2017年05月28日 22時51分) |
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では、私も消しますね。(こっちは残しておきますけど。) まあ、二人でヒソヒソ話をした、ということで。 |
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【19】 |
メルカトル (2017年05月28日 22時39分) |
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ドウコクさん、こんばんは。 おっしゃる通りですね。 確かに批判と取られても仕方ないかもしれません。 先の投稿は消します。 |
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【18】 |
メルカトル (2017年05月27日 22時06分) |
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2017年4月22日 『かくも水深き不在』 竹本健治 7点 ホラーあり、サスペンスあり、誘拐ありの連作短編集です。 各短編ともいかにも竹本健治らしい作品と言えると思います。竹本自身はある古い作品を意識しているらしいですが、似て非なるものに仕上がっているようです。が、ある意味ではそれを超えているかもしれません。まさに竹本にしか書けないような奇妙な味わいの異色作です。 探偵役は名脇役の精神科医・天野不巳彦。 とにかく氏の本領を発揮しているのは間違いないと思いますよ。 【ネタバレ】 多くの方の予想通り、単なる短編集ではありません。衝撃的なラストを迎えますので、覚悟が必要ですよ。多くは語れません、本当にネタバレしてしまいますので。 読むのを迷っている人はすぐに読んだ方がいいと思います。特に竹本ファンは必読ですね。 補足 竹本健治らしさがよく出ている、出色の出来だと思います。 この雰囲気は久しぶりに味わう感覚ですね。 『匣の中の失楽』のような酩酊感や重量感はありませんが、妖しさは如何にもといった感があります。 |
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【17】 |
メルカトル (2017年05月26日 21時55分) |
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2017年4月26日 『時鐘館の殺人』 今邑彩 7点 一定水準を維持した良作揃いの短編集です。 『生ける屍の殺人』は島田荘司氏に直接依頼を受け、アンソロジー『奇想の復活』に寄せられた短編です。新本格の作家をはじめ、若手のミステリ作家の競作とあって、なかなか力の入った味のある作品に仕上がっていると思いますよ。山口雅也氏の某作品とタイトルが似ていますが、全く関係ありません。ラストは好みが分かれるかもしれませんが、個人的には許容範囲内です。 表題作は凝りに凝った構成で読ませる本格ミステリです。まるで新本格のお手本のような作風ですね。ちなみに史上初?前代未聞の「読者からの挑戦状」入りです。もしかしたらこの作品は短編でありながら、今邑女史の代表作に挙げられてもおかしくはないんじゃないでしょうか。 これは作者がアマチュア時代に書いたものが元ネタらしいですが、今邑女史も考えてみればデビュー当時は本格志向の強い作家だったんですよね。その後、ホラーやサスペンスに移行していったようですが、ご存命なら更なる傑作を読めたはずなのに、本当に残念なことです。 とにかく、一読の価値ありの短編集だと思います。色々な趣向の作品が楽しめます。 補足 今は亡き今邑彩さんの隠れた名作と言ったら言い過ぎでしょうか。 しかし、表題作は誠に素晴らしい出来栄えだと思います。 読んでよかったと素直に思える作品です。 機会があれば是非読んでいただきたいですね。 |
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【16】 |
メルカトル (2017年05月25日 22時12分) |
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スキージャンプペア初級編 勝手にマニアック検証 (正確には検証ではありません データ取りをしているわけではありませんので) ※機種別で過去に問題視された疑問に、私なりの結論を下します 本機種を知らない方は、失礼ですが読んでも時間の無駄になります (1) 3機+ドロップキックは熱いのか? 出現率は高め。ですが、やはりハト群は期待できません。 しかしながらこれが意外に当たります。ハトは出現しなくても信頼度30%オーバーだと思います。 (2) 「何を持ってくる?」以外の中コメントからの、ツインV〜リプなしは当確? 出現率激低。しかし外れ例なし。よって当確と認定します。 (3) 腕クロス、力比べ〜「よ〜し飛んでみよう!」は当確なのか、激熱なのか 個人的には当確。外れ目撃例なし。 しかし、ハズレるのを目撃したとの報告多数。 よって、どちらとも言えず。 (4) 強予告、ハト群、色風船などなしから、いきなりの「これは良い風、風に乗れ!!」〜中難易度技の低信頼度の技〜リプなしは当確? 出現率激低。ほとんどの場合高信頼度のほうに行きます。ごくまれに低信頼度に行きますが、ほぼリプへ。 しかし、条件を満たした場合、必ず当たります。よって当確認定。 (5) 無予告ロング回転は本当にあるのか いまだに目撃できず。果たして真相は?しかしながら目撃者多数のため、存在すると思われ。 (6) 漆黒選手のクロスカウンター、頭抱えはあるのか? 或いは漆黒選手のアーデルハイドは存在する? 目撃できず。目撃者もいないので事実上なし。 (7) リーチが掛かっているのに、その間ずーっと回転。つまり音声のみのリーチはあるのか? 一度だけ目撃済み。バグの可能性は否定できず。 しかし、回転が終わりハズレた後は、何事もなかったように次回転へ。 (8) 日本国旗予告〜他の国の選手登場? これはないですよね。一度だけドイツの選手が来て当たったという投稿がありましたが、見間違いか勘違いかと思われ。 (9) 幻のプレミアと言われる「スキージャンプペアDVD発売中です」は存在するのか? 自身未確認。しかし目撃例多数。よって存在すると認定。 ほかに何かありましたらお願いします。 曖昧なものでも構いません。 |
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【14】 |
まるに (2017年05月24日 01時15分) |
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メルカトルさん、お部屋の皆様、こんばんは。 前のお部屋でレスを戴いていたにも関わらず、返信できずに 「どうしよう…」と思っていた事もあり、 お部屋の存続には安心感と共に 大変嬉しく思っています(^-^) 万トピ達成、改めておめでとうございましたm(_ _)m お薦めのDVD、面白そうですね。なかなかレンタル屋さんに行けませんが 立ち寄って見つけたら借りてみますね(^-^) 出張続きで月に5日、家にいるかの状態が続いていて、なかなか不自由な 生活を送っておりますが、こちらの小説の情報は楽しく拝見しています。 直近ですと「ヤタガラス」を題材にした物に興味が沸いてます(^-^) 落ち着いた頃に、また訪問させていただきますm(_ _)m |
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【12】 |
柴田輪入道 (2017年05月20日 23時20分) |
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追記で、私は真赭の薄の大ファンです。 3作目で再登場したときは「キターッ」ってなりましたが、 でも、扱いがそれほど大きくなかったので、ちょっぴり残念でした。 |
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【10】 |
メルカトル (2017年05月20日 21時57分) |
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2017年4月30日 『烏に単は似合わない』 阿部智里 6点 第十九回松本清張賞受賞作。ですが、社会派推理小説ではありません。基本はファンタジーでミステリの要素が幾分含まれている感じです。 時代はおそらく平安時代辺りだと思います。ストーリーは簡単に言うと、四人の姫が妃争いを演じるのですが、道中、陰謀あり裏切りあり丁々発止のやり取りありの、なかなか過激な女の争いです。それぞれ訳ありの事情を抱えた姫たちの中から、いったい誰が妃に選ばれるのかが、一応話の中心ですが、そんな興味を忘れるほど姫たちの裏に隠された秘密に心中を持っていかれます。 八咫烏とは三本足の大烏のことで、日本書紀に記されているとも、古代中国で瑞鳥とも言われているらしいです。この八咫烏が物語の中で重要なポイントとなっており、そこが最もファンタジーらしい部分ではあると思います。ただし、ファンタジーでありながら、それ程のスケール感を感じさせないのは、まあ物語に見合ったものなのかもしれません。 時代ファンタジーが好きな人には堪えられない逸品でしょうし、ちょっと風変わりな少女漫画ファンなどにも受けそうな気がしますね。ミステリ好きには物足りないかもしれませんし、あまり一般受けするとも思えません。 作者はまだ25歳?の才媛で、松本清張賞を受賞したのは20歳で、まだ学生だったそうです。いずれにしても今後の活躍が期待される大型新人のようです。私にはあまりピンときませんでしたが。 尚、八咫烏シリーズは累計65万部の大ヒットを記録しているそうです。あまりピンときませんが。 補足 ドウコクさんにご紹介された作品です。 読後三週間くらい経ちますが、よくよく考えればなかなか面白いのではないかと、考えを改めました。 独特の世界観など印象深く、のちのちまで記憶に残りそうな気がします。 四人の姫様が均等に描かれているところが素晴らしいと思います。 ただ、せっかくの素材がうまく料理されていない気もしました。もう少し文章がこなれていたらと思うと、少し残念ではあります。 |
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【9】 |
メルカトル (2017年05月17日 22時07分) |
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2017年5月4日 『密室の鎮魂歌』 岸田るり子 5点 過去現在含めて四件もの密室事件が起こる、豪華?な一冊です。が、いささかタイトル負けしていますね。いえ、個人的な感想ですが。 全編無味乾燥な文体で綴られる、一見複雑そうな、事件てんこ盛りな本作ですが、意外と単純な構造をしていると思います。デビュー作らしく、完成度が高くありません。京都が舞台なのですが、全然そんな感じがしないのは、情景が浮かんでこないせいなのか、まあ描写不足なのでしょう。やたら地名が出てくるだけで、土地勘がある私でも、あああの辺りか〜程度にしか思えません。 最後の最後まで誰が探偵役なのか判然としないのは、逆に興味を惹かれますし、多分この人が探偵役なんだろうと思わせて被害者にするところなどは、なかなか面白いです。(すみません、ややネタバレ気味ですかね)ただ、この解決の仕方は個人的にあまり好みではないです。 密室も第一の事件は一捻りしてあり、好感が持てますが、あとはどうということのない平凡な事件です。密室は最早物理トリックのみでは物足りませんね。何か新味を感じさせるトリックや意外な動機でもない限り、密室そのものの存在意義はないと思います。 補足 文体が私には合いませんでした。 第14回鮎川哲也賞受賞作の本格ミステリですが、デビュー作だけあって少々粗削りな感じがしましたね。 全般的に面白みに欠けるような気がします。文章も淡々として、なにかこうもっと書き様があったのではないかと思います。 |
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【7】 |
第25の使徒 (2017年05月16日 00時45分) |
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メルカトルさんこんばんは^^ 遅くなりましたが、新トピおめでとうございます^^ SKE48は誰が誰だか分かりませんが、前にAKBのライブの舞台裏に密着した 映像を見たことがあります^^ ひたむきな姿に心打たれるって言ったら大袈裟ですが、 すっげー頑張ってるんだなって、真摯に取り組む姿に感心しました! おっちゃん(自分)よりよっぽど頑張ってるやんって思いましたよ^^; まぁそんな事はどーでもいいですね^^; 気の済むまでとの事ですが、ゆったりまったりミステリーを語って下さいね^^ では〜^^ |
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【6】 |
メルカトル (2017年05月15日 21時49分) |
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2017年5月7日 『カササギの計略』 才羽楽 6点 終盤までは正真正銘の恋愛小説です。恋愛ミステリとも違います。いったいこの小説のどの辺りがミステリなのかしらと、終始疑問を抱きながら読み進めましたが、終盤でやられました。計略とはよく言ったもので、まさしくある策略というか、陰謀といえば大げさでしょうか、そういった黒い影が突如差し込みます。 まあしかしながら、道中はとても読み心地のよい流れるような文章で、しかも何気ない仕草や細かな情景、背景などにも神経が行き届いており、非常に手慣れた書き手との印象を受けます。 ベビーカーに人形を乗せて歩く「ベビーさん」やアパートのドアの前で遅くまで母親を待ち続ける少年のサイドストーリーなども単なるエピソードとしてではなく、しっかりと描き切っています。この辺りも高評価ですね。 ただ、先述のようにある計略が裏では進行しているわけですが、私には少々納得のいかない点があったのが、どうもすっきりしない後味となってしこりのように残り続けています。そこが感動の名作、涙なくして読めないというわけにはいかないところなのです。期待通りの展開にならないからと言って、作者を責めることはできませんが、やはり想像の斜め上を行くのも一概に意外性があってよろしいとは言いがたいってことでしょうかね。 補足 少し残念なのは、「計略」がやや違うかなと。なんとなくもどかしいというか、そうじゃないだろうって感じなんですよ。 もっと言えば肩透かしを食らったような。 見知らぬ若い女が、自分のアパートの前に座っているという滑り出しは、かなりの吸引力を持っているんですが。 それからその女に振り回される主人公、女の目的が分からないところが、まあ訳の分からなさを常に読者に強いて、ある種のサスペンスにはなっていると思います。 傑作になり損ねたような作品ですかね。面白いんですけど、真相が分かった時点でややがっかりします。 |
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【5】 |
メルカトル (2017年05月13日 22時03分) |
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2017年5月12日 『最後の医者は桜を見上げて君を想う』 二宮敦人 8点 武蔵野七十字病院副院長で天才的な外科医、福原雅和。彼は患者の命を救うことに情熱を燃やす熱血漢であり、院長の父を持つ。 同じく武蔵野七十字病院の皮膚科に勤務する桐子修司。彼は「死神」と呼ばれ、患者には死を選ぶ権利があるとの信念の持ち主。 神経内科に勤める音山晴夫は穏健派で、犬猿の仲である福原と桐子の仲を取り持ち、七十字病院の未来を三人で切り開いていくという理想を持っている。 彼ら三人が難病と闘う患者と共に、それぞれの立場から患者を救おうと必死になって医師としての使命を果たそうとする物語です。そして第三章ではミステリ的手法を用いており、ついにある人物が運命の病に罹ってしまい・・・。 一読後、この作者は完全に一皮むけて、更なる飛躍を遂げたのだと確信しました。今後は人気作家の仲間入りを果たしそうな予感がします。 本作は医療ドラマを描いた入魂の傑作であり、本屋大賞にノミネートされてもおかしくなかったくらいの、実に立派で素晴らしい作品だと思います。医師、患者本人は勿論、その家族や友人も含めて、過不足なくよく描き込まれており、各シチュエーションで、誰がどんな心理状態なのかが非常によく伝わってきます。 すでに11万部突破のヒットとなっている本作、ミステリではありませんが、敢えて書評したのは一人でも多くの人に読んでいただきたい一心からです。 補足 本作はミステリではありません。 しかし読めば必ず感動すること必至の名作と言っても良いでしょう。 死と向き合う患者、命を救うのを第一義に考える医師、死を選ぶのもまた患者の意志であると考える医師。 二人の一見対照的に見える医師の生き方や、医療という名の聖職に対する考えの違いが浮き彫りにされます。 おそらくどの書店にも、まさに今平積みにされていると思われる本作、お薦めです。 |
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【2】 |
巨乳風呂 (2017年05月12日 00時54分) |
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メルカトルさん♪こんばんわ〜♪ 新トピおめでとうございます♪♪ヽ(´▽`)/ ゆっくりと…まったりと… 益々のご発展を祈念いたしますm(._.)m |
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【1】 |
メルカトル (2017年05月11日 22時32分) |
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みなさん、こんばんは。 しばらくです。と言っても10日あまりですね。 前トピが個人的にどうも消化不良に終わってしまった気がしています。 なので、思いきって建てました。 それと、どうしてもみなさんにお伝えしたいと考えている案件があります。 あ、かなりくだらないものですが、是非ともみなさんに知っていただきたく、そのためにもトピを設営します。 勿論本来の目的であるミステリは少しずつ語っていきたいと思います。 今回はいつ閉じるかわかりませんので、予めご了承ください。 みなさん、よろしくね。 |
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