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【87】 | ええと・・・ すだちんぐ (2006年05月13日 12時39分) |
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よくお判りの方も多数いらっしゃると見受けられますので、いささか蛇足な感は否めませんが、少しだけ・・・。 「確率が収束する」とは、短期的な勝ち負けが将来逆ぶれする・・・という意味ではなく、 その後の膨大な試行回数&勝ち負けの前ではゴミ同然の小ささにしか過ぎない、ということです。 つまり、1/370の台で仮に1万回のハマりに遭遇しようとも、その後に3700万回回して10万回当たれば、 1万回のハマりは全体に対しては小さな出来事となり、確率としては1/370に極めて近くなる、 と、そういうことです。 同様に、初めの1万回で1万回当たったとしても、その後3700億回回して10億回当たりだったとすれば、 奇蹟の1万回連続当たりも全体の前ではゴミ同然の出来事となる、と。 あと、これはもっと蛇足ですが・・・。 現在「正しいと思われている」確率論ですが、これも「公理」という名の「仮定」のもとに構築され ているものですから、これを「真理」と誤解されるのはよろしくないかと思います。 かの「相対性理論」も「地動説」も、駆け出しの頃は俗に言う意味での「オカルト」的な扱いを受けた というのは有名な話です。 (まあ、後者は宗教が多分に絡んではいますが・・・) しかし、今では「正しいと思われている」のです。 なので、たまに見受けられる「確率論信者がオカルト派をバカにする」というのは、 まったくもってナンセンスだと思います。 どちらも発端は、「誰かのヨタ話」なのです。 違うのは、その後追随する人が現れて、「もっともらしい」理屈を付けたかどうかの違いです。 事実、現行の確率論では世の中のすべての出来事(例えば当たりの偏りなど、いわゆるダンゴ現象)は説明できません。 これはそのまま、確率論というものの限界を示しています。 で、個人的に思うのは、 パチンコというものが人為的に作られたものである以上、確率論通りに動いてくれると信じる のは危険かな、ということです。 パチンコは内部のプログラムによって動いています。 プログラマーの「癖」のようなものが、たまたま目に見える演出の形で現れるとしたら・・・ そのときは、「確率論」よりも「オカルト」が有利でしょう。 というわけで。 自分の信条どおりに事が運ばれると楽しい! これだけでよいのではないかと思います。 確率論信者は、よく回る台を打ち続けてトータルプラスなら嬉しい! オカルト派は、マイオカルトの通りに事が運ぶと嬉しい! 貴重な時間とお金をかけて打つものですから、結局は楽しんだもの勝ちだと思うのですよねw っと、長々と失礼いたしました。。 |
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【98】 |
伊集院忍 (2006年05月14日 23時35分) |
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これは 【87】 に対する返信です。 | |||
>「確率が収束する」とは、短期的な勝ち負けが将来逆ぶれする・・・という意味ではなく、 >その後の膨大な試行回数&勝ち負けの前ではゴミ同然の小ささにしか過ぎない、ということです。 > >つまり、1/370の台で仮に1万回のハマりに遭遇しようとも、その後に3700万回回して10万回当たれば、 >1万回のハマりは全体に対しては小さな出来事となり、確率としては1/370に極めて近くなる、 >と、そういうことです。 大変分かりやすいです。 どうもありがとう。 初級者を代表して俺からお礼を言わせてもらいます。 |
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【88】 |
栗まんマン (2006年05月14日 03時08分) |
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これは 【87】 に対する返信です。 | |||
僕はオカルトを馬鹿にしてました。すみません。 有名な「地動説」の話はそうでしたね。たぶん当時なら僕も鼻で笑っていたでしょう。 100年後には海のシマに群がるおっさんたちに回る台をおっかけている人達が笑われているかもしれませんね。 でも勝つためには確率論が有効だと僕は信じています。変わりません。 長い目で見た確率論で展開を妄想しながらがんばります。 |
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