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RE:トラヴィアータ

グリーンヘッド (2020年11月11日 19時33分)
トラヴィアータさん、こんばんは。

示談は、加害者の加入している保険会社と被害者が行います。
損害賠償金を支払わなければならないリスクを回避するために保険加入するわけですから、加害者は背負ったリスクを保険会社に肩代わりしてもらうわけです。

なので、通常、加害者は損害をあたえてしまったことに対して被害者に誠心誠意、謝罪します。で、お金で解決するために保険会社に登場願う訳です。

お金を貰うのは被害者で被害者の加入する保険会社ではないので代理人(弁護士法で代理人は弁護士しかできません)でもないわけですから、ここは被害者本人が示談交渉の場に出ることとなります。

警察は、事故の事実や状況を記録する機関で、犯罪なのか事故なのか?を見極めるための捜査機関でもあります。それを元に加害者の罪を追及するのは検察です。罪の量刑をきめるのは裁判所です。

民事裁判は、当事者同士で解決できない場合に言わば強制的に落としどころを作る場所です。大抵はお金で解決するわけですが支払いまで見届けたり、追及したりはしません。無い袖は振れないとはこのことです。

公的な被害者救済ということでは自動車は自賠責保険がそれにあたります。
ひき逃げで犯人が見つからなくても、被害者はこれによって救済されます。

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RE:トラヴィアータ  評価

トラヴィアータ (2020年11月12日 19時09分)

グリーンヘッドさん、こんばんは。

いろいろ、詳しいご説明をいただき、恐縮です。

ただ、保険とか、法律とか、そういったことが分からない身としては、
「なんで?」
となる点はあります。

例えば、
>ここは被害者本人が示談交渉の場に出ることとなります。

被害者であれ、加害者であれ、初めての事故です。
示談しろと言われても、何が何だか、です。

保険会社、弁護士、警察といった「事故の専門家」が入ってくれないと、どうしようもないと思います。

被害者には支払いが発生しないのだから保険会社は関係ない、とそっぽを向かれたのでは、
被害者はまるで絶海の孤島に放置されたようなものです。

それが世間というものだ、ということでしたら、
泣き寝入りも已む無しといったところでしょうか。
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