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【96】

小指のひみつ

まきりと2 (2024年02月25日 12時29分)
こんにちは。ビーリーさん。
私ね、人には得手不得手が多かれ少なかれ必ずあると思ってるんだけど、私の場合、字だけは褒めていただく機会が多く、自身でも自分の書く文字が好きでした。

ここ最近、自分の字を見て字が下手になったと感じるようになり、同時に食事の際に箸が使いにくくなってると感じるようになりました。

今年に入って、幾度目かの日曜の朝。

目覚めたらいきなり左肩甲骨に走り続ける激痛に我慢ならず病院へ。

近所の病院で出された薬では埒が明かず、職場の嘱託病院へ。

MRI撮影と言われて『んな大袈裟な』と思っていたら、以前からあった頚椎症に加えて新たに首のヘルニアが見つかりました。

命に関わらぬ病気だと知ってても続く痛みに耐えかねてブロック注射をお願いし、想像を絶する痛みに絶叫。

肩甲骨の痛みが失せたと思えば、左腕の痛みとシビレが続き、現在ココな訳ですが

私の病は片側に現れる、自身の潰れた骨が棘となり神経を攻撃する、主に老化による症状です。

私の痛みは左側。なので右手は全くのノーマークでしたが、今日何となく右手を開いてみるとコユビが薬指にくっつかない。

あぁ、ペンや箸を上手く使えなくなったのは、このせいだったかと。
思い至った朝でした。

私の中の密かな自慢が一つ消えたことは、思っていた以上に私をヘコませました。

あぁ、もう頼まれて色紙やウェルカムボードに書くこともないんだな。

手書きの需要が殆ど失われた現代だから救われたとも言えるけど。

そうだ、先人の方々は、その手で書かなくてはならなかった場面があったに違いない。

ごはんは上手に食べられなくなったけど、作る分にはきっと大差ない。

箸の使い方を恥じ入るよな人が前にいて、食事する場面がある訳でもない。

あ、これは何時もの自虐じゃないですよ?
ホントによかったやんと思ってさ(´`*)


それでね?ビーリーさん。

私、これからこんなふうに失って行く世代になってるんだな、って気づいたの。

だけど、思ったよりダメージから戻るのが早かった。

気づいてタバコ吸って落ち着こう思って、それからビーリーさんのお部屋へ行こうと考えた。

病院で隣に座ったおばちゃんも。
薬局で叫んでたおじちゃんも。
ホールで大ボリュームで打つおじいちゃん
押しても演出見るだけのボタンをバシバシ叩いて当たったら成功したと思ってるおばぁちゃんも

何処かの不調を抱えているのかしら、って
もしそれに何年、何十年と耐えているなら
みんな、めっちゃスゴいじゃないか、って

不調に耐えてるからってきっと誰も褒めてなんかくれやしない

わしゃ、棺桶に片足突っ込んどるけんの
あたしゃ何時お迎えが来たっていいのさ

そう言って笑える、思わず頭を下げたくなるよな覚悟はまだ備わってない世代の見知らぬ隣人に

心の中でそっとエールを送りたくなりました。

それは両親と。セガーレと妹と。
ピワで私がお話させていただいてる、過去お話させていただいた全ての方々と。


そして、ビーリーさん。

今、書かせて貰ったトピを続けてくれてるあなたがいるおかげです。

みなさんやあなたとの一期一会が、傷付いて機能しなくなった私の神経を覆ってくれている。

そんないつか見た漫画のワンシーンをイメージさせて護ってくれてるの。


一昨日でも昨日でもなく今日、ビーリーさんのお部屋へ伺おうとした事も

偶然ではなく必然だった気がしてなりません。


次回は、日常の小さな話に戻ります。
今の私はホールへ行けてませんが、次に足を運んだ際には

隣席のおじいちゃんの音量ボリュームが少しだけ周りの方にも優しいレベルになってくれてますよーに(だって大音量は辛いのよ

ビーリーさん、あなたの健やかな毎日を願って、また次回!(^^)/

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【98】

見えるものより大事   編集  評価

ビーリー (2024年02月26日 14時28分) ID:tHJreXDo


まきりとさん、こんにちは。

実は、先のレスは字数制限がかかったため、かなりの文節を削除し、なので、挨拶もままならないままに(汗)


ん?
ままとままの連続?

日本語、合ってるかな?


ということで、少し補足というか撮り直しを。

髭ダンじゃないけど、人生のフィルムは115万キロ分あるからね。


以前、終活や死生観について私見を書いたことがあるんですけど、覚えておられますか?

私は、その生き様というか経歴から、かなり早い段階で死生観というものを持っていましたが、若い人はほとんど持っていないでしょう。

というより、最期まで持たない人も結構いるのかもしれません。

なので、まきりとさんが書かれたように、覚悟がないのはある意味当然なのかもしれませんし、そこは温かく見守るというか、まきりとさんがおっしゃるようにエールを送る、心の中で応援する。

それが一番なのかもしれませんね。


そして前後してしまいましたが、密かな自慢は消えたわけではなく、ずっと存在しています。

まきりとさんが、まきりとさんである限り。

まきりとさん自身も、そして、まきりとさんを知る方々も、その心の中に。

back numberの「水平線」の歌詞にこうあります。


心は誰にも見えないのだから
見えるものより大事にするといい


そしてね、失っていく世代という言葉がね、ずっと私の頭の中に残っていました。

私、これまでにもちょこちょこ書いてきましたけど、気づきの心ってすごく大事だと思ってるんですよね。

そしてそれは当然、自身にも言えることで、その場合は、認める、受け入れるということであって、それってやっぱ強さだと思うんですよね。

ダメージから戻るのが早かったのは、強い証。

そしてその強さは、自身もさることながら、周囲を、周りの人をよく知ること。

それが、気づきの心。

苦しんでる人がいる、悩んでる人がいる、落ち込んでる人がいる、悲しんでる人がいる、そして、がんばってる人がいる。

それを知ること、理解すること。
そしてそれを見逃さず、気づくこと。

それが、強さに直結。

そして強さは、自信に繋がる。

そう思います。


え?
そんなことはわかってる?
っていうか、さっき私が自分で書いたことじゃん?

ですって!?


こりゃまた大変失礼いたしました(汗)


でもおそらくみんな、褒めています。
心の中で。

そして自身も。
いずれ、ご褒美という名のカタチに変えて。

そう、見えるものより大事にするといい。


さあ行こう。
希望という名の未来へ向かって。


ん?
なんか似たようなこと、さっきも書いたっけ?


うん、でもこれ、補足というレベルじゃないね。

と、柴田恭兵が言っておりました。


あ、そうそう、そういえば、先の舟唄の書き込み、なんかコメントを催促したような感じになってました?

レスを求めないが信条のこのオレ様が、求めてるような感じになっちゃってました?

全くそのような意図はありませんでしたが、ほんと、ごめんなさいね(汗)
【97】

不器用なオレ様   編集  評価

ビーリー (2024年02月26日 11時36分) ID:tHJreXDo

あれはもう7年前になるでしょうか。

痛みにめっぽう強いこのオレ様が、骨折してもギプスなしで乗り切ったこのオレ様が、四十肩の痛みに何度も心折れそうになった。

腕は目線以上には上がらず、後ろで手を組むことすらできない。

じっとしてても激痛、少しでも動かせば地獄、日々の着替えが恐怖以外の何物でもなかった。

そのあまりの激痛に、ロキソニンなしでは眠れない日々が続いた。

「とてもお辛いでしょうけど、努めて服用は控えてください」

そう言われたが、服用せずにはいられなかった。
お陰さまで、胃はボロボロ状態だった。


四十肩の程度は様々。
軽度から重度まで、その症状には天と地ほどの差がある。

期間も様々。
数ヶ月で終わる人もいれば、数年続く人もいる。

私は1年半ほど続いた。

私ほどの重度になれば、日常生活に著しく支障を来すし、そもそもその激痛は耐えがたいものがあるので、大抵は手術で治す。

なので実際は、これだけ長い期間続いたという人もそうそういないと思う。


当時は、なぜオレ様だけこんな目に遭うんだと、その運命を憎んだものでしたが、それは大きな間違いでした。

四十肩、五十肩は4人に1人はなると言われています。
4分の1の確率。
そう、何ら珍しいことではない。

そして、期間の長短はあれど、必ず治ります。
手術や施術をしなくても、いずれ自然に治ります。
そして後遺症もない。
以前と全く同じ生活に戻れる。

そう、乗り切りさえすれば、いずれ、元の自分に戻れるのです。

こんな幸せなこともない。

まきりとさんの書き込みを見て、改めて、心からそう思いました。


私はこの歳になってもまだ、全力で筋トレできる。
健康維持やリハビリのためのカラダを気遣った、抑えた運動、トレーニングではない。

そう、全力。

こんな幸せなことが、こんな有難いことが、他にあるだろうか。

そう思いました。


足の悪いおばあちゃんもおばちゃんも、これまでたくさんの経験を積み、今がある。

私より先に生まれた、私の先生。

その経験の全てが、敬意に値する。
そう思います。

おそらく、足以外にも、万全ではないところがたくさんあるのでしょう。
不調を抱えておられるのでしょう。
そして、たくさんの悩みがあるのでしょう。

でも、それでも、今日も牛歩でホールに来るのです。
そして、私に笑顔を見せるのです。

頭が下がります。

そう、すごい人たち。
紛れもない事実。


そしておそらく、カラダを気遣った言葉や振る舞いなど、そんなものは微塵も欲しておられないのでしょう。

それは表に出すものではなく、私の胸の内にそっとしまっておくべきもの。

わかってくれていれば、それでいい。
人とは、歳を取るとは、そういうこと。
それを理解できていれば、それでいい。

人生の先生として、それを教えたい。

そう思われているような気がします。

だから、私にできることは、すべきことは、笑顔を返すこと。
笑顔を見せること。

そう思っています。

ということで、見えませんけど、まきりとさんにも贈ります。
私の精一杯の笑顔を。


え!?
そんなものはいらない!?


不調は、避けては通れません。
その程度の差はあれ、いずれ、必ずやってきます。

大事なのは、そこから逃げないこと。
目を逸らさないこと。

全身で受け止め、真剣に向き合うこと。
これからどうあるべきか、真剣に考えること。
前向きな思考を持つこと。

決して、自分だけではない。
不幸なわけじゃない。

みんな、闘っています。
「自分自身」という、最大のライバルと。


さあ行こう。
未来を勝ち取るのは、アナタしかいないのだから。
アナタにしか、できないのだから。


と、思えたら、ステキだよね。
そしておそらく、書かなくてもわかっていらっしゃる。

そんなステキなまきりとさんに、最高、もとい、最強の笑顔を。


え!?
やっぱりいらない?
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