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【118】

まきりとのさよならしてあげるわ回帰編

まきりと2 (2024年03月13日 22時36分)
嘘の匂いがするKissなんてあってはいけないと思います。


こんばんは、しょうぞうさん。

楽曲シリーズとあって駆けつけて来ましたが、私にあまりない感情的な始まりになりました。
養命酒のボトル、まだありますか?(#^^#)


私ね。
今で言うクズ男さんにのめり込んだ時があってですね。

周りはみんな止めとけ言う訳ですよ。
自分でもわかってたと思うしね。

だけど、簡単にはいかないのが人の想い。

もう離れるのは無理なんじゃ?とかとか
思ってた。

そんなある日、彼の馴染みの居酒屋で
旧知らしい大将さんが彼に聞きました。

『 お?彼女かえ?? 』

間を開けず彼が言いました。

『 いや、彼女じゃない 』

え?
ここで言うんだ、この人は。

ヒヤッとしたんです、胸の奥。

『 まぁ、そんなとこかな 』くらいで

後で私がトイレ立った時に否定するとかさ?

『 違う違うw友達よ! 』って肩組んで

なぁ?って覗き込まれたら、そうそう、友達なんですよ気が合うの!くらいは私、言ったのに

彼女じゃない、ってなんなのよ。

どうしても流せなくて、その後で聞きました。

『 私は ・・・? 』

『 いや。違う 』

じゃ、なんなのよッ!

正直思ったな。けど言わなかったんです。

ヒドいじゃん。ちょっとは気を使いなよ。
でも、正直なんだよなぁ、この人は。
だからバカみたいに惚れちゃったかな。

そう思ったら、ズドーンと足元が

ほら、あの、とんねるずのモノマネで突然ボタンで落とされる芸人さんの落ち方で

ビックリするくらい落ちたんです。

落ち込んだんじゃなくて、認めたくなかった本当の立ち位置に立っていた。

昭和の演歌だとそれでも女は待つのよね。

でも私、待ちませんでした。

待ってなるものか!(笑)

その日を境に離れて別の人とつき合って
その人とも別れて親の転勤先へくっついて

頼んでもないのに港に(港なんですよコレが!
見送りに来て友達みたいに手を振って

なんなの、ただの友達みたいに手を振って

ばっかじゃないの!

思いながら船が動き出したら号泣しちまいましたよ、私。ツンデレかw

あれ、どうして泣いてまうのかな?
未練ではないと思うんですよね。

終われたね。ちゃんと終われたじゃん。
なんだよ、やれたじゃんか。
無理なんかじゃなかったやん!

つって、自分をよしよしする感じ?
でも、しょっぱかったな。あのナミダ。

突然突っ伏した姿を見られなかったこと。
確かめられなかったことだけが心残りです。


と、これでおんな港町編?は終わりですが、この彼は元ダンさんではありません。

この数年後、懲りない私はまた同じようなループを繰り返してしまう事になる訳ですが

それは、またの機会に。
偶然読まれた方の悲しみがとまらなくなったら大変ですのでね(* ´>艸<)゛


や、もうお腹いっぱいですって?
次回はもっと悲しいねボタン押せますよ??


けど、安心してください。

私、立ち直るのだけは早いんです(#^^#)

そぅ、悲しみはとまるのだ!!

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ダメ男ほど愛おしい   編集  評価

S.えんどう (2024年03月14日 10時53分)


こんにちは、まきりとさん。

ここは図書館に戻ったので、養命酒のボトルはもうありません。

ま、いつでもスナック再開する準備は整っておりますが、いかんせん、看板娘のゆってぃが引き抜かれたんでね、お客来なくて商売あがったりだし。


さて。

おそらくその彼、クズ男ではないと思います。
クズ男は、港まで見送りになんて来やしない。


ばっかじゃないの!


そう、バカなんですよ、オトコって。
バカなほど正直で、バカなほど純粋で、バカなほど照れ屋で、そしてバカなほど意地っ張りなんですよ。

それはね、単細胞でできてるから。


おそらくその彼、「彼女じゃない」って言ったこと、後悔してたんじゃないのかな。

その日を境に離れたってことは、いくら鈍感なオトコでもね、想像がつく。
ずっと、後悔してたんじゃないかな。

だから、それだけ期間が空いても、見送りに来たんじゃないのかな。
そしてそれは、彼なりの、精一杯の誠意だったんじゃないのかな。


少し前に書きましたが、私もね、付き合ってるアピールがキライというかすごく苦手でね、不意に問われたら、私も反射的に否定するんじゃないのかな、おそらく。

正直と相反するかもしれませんが、そういうのってね、あるんですよ、オトコには。


ここで言う?

そう、言っちゃうんですよ、オトコって生き物は。
わかっててもね、言っちゃうんですよ。

そしてその上意地っ張りなんでね、事後対応やフォローもね、たとえ正解がわかっててもね、なかなか正解にたどり着けないんですよ。

ほんと、バカだよね。


でもその彼は、「もう離れるのは無理かも?」と思ったほどの人、思わせたほどの人。
口では言い表せない魅力がね、たくさんあったんじゃないのかな。


ダメなところも、そしていいところも、たくさん知っていたから、涙が出たんじゃないのかな、泣いたんじゃないのかな。

そしてそれは、決して後悔ではなく、決断した、新たな一歩を踏み出した、区切りの涙だったんじゃないかな。

気持ちを新たにするための。


最後に、彼の姿を見れたから。
ちゃんと、来てくれたから。


泣いたら、思いっきり泣いたら、そのあとはスッキリするでしょ。
本能的にね、わかってるんですよ、人間って。


だから、悲しみはとまるのかな。

立ち止まってても、くよくよしてても始まらないから。
先に進まなきゃ、前を見なきゃって、本能的にわかっているから。

そう思います。



P.S.
当然のことですが、私は全く彼のことは知らないので、わずかな情報をもとに自身の中で勝手にイメージ像を作り上げ一方的に書いただけですので、軽く聞き流してください。

「P.S. I LOVE YOU」by PINK SAPPHIRE
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