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【547】 | 本をめくるよに まきりと2 (2022年08月15日 21時58分) |
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それはずっと昔。まきりと中学生の頃。 とても健康に産み育てて貰った私は、朝礼でふらっと倒れそになる乙女度高しの級友に密かな憧れを感じておりました。 バターんと倒れる重篤な様子ではなく、今思うに貧血気味だったのでしょうか。 加減が悪くなり、休むために隊列を離れるその様子に儚げな美少女あるあるを感じていたのかな?(実際、彼女は美少女で、とってもモテました) 対して私は、栄養過多な反モテ子。 若気の至りとは言え、ふらっとなってみたいだなどと、ずいぶん不埒な事を願っていたものです。 モテ子の極意は儚げのみならず。 目指すべきは、そこじゃない。 あの頃の私に教えにいけたらな。 年相応に幼かった自身は、されど達観しているつもりで両親の考えを否定したり、この先大人になっても今の気持ちを忘れまいなどと考えていたのよね。 そして、今なら丈夫に産み育ててくれた事への感謝と両親の歴史を想います。 大人への階段は、段数も勾配もそれぞれなんだろな。 一段とばしで駆け上がる人。 段差が大きい階段を着実に上がる人。 目が回るよな螺旋の階段を上がる人。 私の階段は、時々傾斜がきつくなる。 でもきっと、登れない角度じゃない。 わかってて、見ようとしてなかったかな。 しょうぞうさん。ありがとう。 なぜだか、あなたと話すとガチガチと厚くなってた気持ちの凝りがほぐれます。 ここで、しょうぞうさんの歴史を見ていた私にも 私の歴史があって、今の私がいるんだね。 しょうぞうさん。 もしまた、つらくなったら、お言葉に甘えて書きに来ます。 あなたは、しょうぞう文庫の筆者であるだけじゃなくて、いつ愛館の司書なのかも知れないね。 その図書館の入口の門をくぐると風鈴が。 今、そんな絵が浮かんだよ。 風鈴には、クマノミの魚群の絵。 温室のよな私の部屋に、涼しげな夏の音が聴こえてきそうです。 では、また別の夏の日に。 お体、だいじにね(^^)/ |
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【548】 |
しょうぞう (2022年08月17日 23時11分) |
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これは 【547】 に対する返信です。 | |||
まきりとさん、こんばんは。 「健康第一」 ありきたりだけど、もしかしたら、これほど重い言葉もないのかもしれません。 五体満足で健康に。 決して当たり前ではない。 その幸せを感じることができたなら、「生」がもっと充実したものになる。 そう思います。 かよわく、かぼそい乙女が羨ましく、そして美しく見えることもあるでしょう。 特に若いころは、誰しもがそうなのかもしれません。 でもやはり、もっとも美しいのは、健康体であること。 その幸せを、ずっと忘れないでほしい。 いえ、忘れてはならないのだと思います。 多少の不調や不自由があったとしても、それでも、やっぱり幸せなんじゃないかな。 人が生きるって、そういうことなんだと思う。 そこに、意義があるのだと思う。 ま、両親に感謝いっぱいの今のまきりとさんに、あえて言う必要もないのだろうけど。 そして、人には必ず、人生の中で何度かモテ期が訪れます。 でももしかしたら、モテる必要なんてこれっぽっちもないのかもしれない。 一人でもいい。たった一人で十分。 心の底から、愛してくれる人がいるのなら。 愛してくれた人がいたのなら。 永遠でなくてもいい。 たとえわずかな期間であっても、心の底から愛し、愛されたという事実があれば、それでいい。 決して、そこにウソや偽りはないのだから。 そしてその事実が、勇気を与えてくれる。 愛した人、愛してくれた人、愛する家族、そして、愛してくれる家族。 それだけで強く、そしてやさしく生きていけると信じています。 そして見る勇気を、与えてくれるんじゃないかな。 まきりとさん、私ね、日々充実するために、何かしらの楽しみを見つけるように心がけています。 楽しみがあれば、そこに向かって前向きになれるし、努力できる。 ハリが出て、苦難があっても、それを乗り越えようという気持ちが芽生える。 だから、それが第一歩。 楽しみを見つけることから始めよう。 そう思っています。 でね、最近の私の楽しみの一つ、それは、おいしいパンを食べること。 数日間に1店舗、おいしいパンを求めてパン屋を探す。 それだけでもね、すごく楽しいんですけど、最近ね、やっと私の食指を鷲掴みにするパンに出会ったんです。 パンというか、パン屋さん。 全てがおいしい。 そのお店のパンを食べた方のツイートをここに転載しますね。 あ、ちなみに、このツイートを見てこのお店に行ったわけではありません。 自分で開拓しようと、完全に情報を断ち切って、ブラブラの途中で見つけたお店にフラッと入る。 その繰り返しの中で見つけたお店。 このツイートは、このお店のパンを食べた他の方の感想を知りたくてあとから覗いたもの。 「高校の近くにある、地元に愛されている昔からあるパン屋さん。値段も財布にやさしい。とても小さなお店。イマドキのものはないかもしれないけど、『そうそう、これが食べたかった』という懐かしい系のパンにはきっと出会えます。(中略)店の扉を開けたときの店員さんの佇まいと、レジ横の商品の展示ケース、その後ろのオーブンや作業スペース、何もかも昭和レトロ感満載で、インスタ映えはしないかもしれませんが、映画のセットの中で買い物するようで、ここでの買い物は楽しい時間です」 ほんとにね、オレが食べたかったのはこれなんだよっていうね、パンに出会えました。 全部おいしい。ほんとにおいしい。 感謝状を贈りたいくらい(笑) ま、些細なことというか、些細な楽しみではあるんですけど、こういうものが自分の中にあればね、色んなことに頑張れるんじゃないかな。 そんな気がしています。 |
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