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RE:真実なのか?

つかまろ君 (2012年07月12日 22時26分)
自ら命を絶つ前に周囲の人間が気づき手を差し伸べてあげれるのが理想的ですね。

イ ジ メ のメカニズムを解明したところで、イ ジ メ はなくならないでしょうから。

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RE:真実なのか?  評価

カンパチ (2012年07月13日 07時16分)

>イ ジ メ のメカニズムを解明したところで、イ ジ メ はなくならないでしょうから。

そんな投げやりなことでどうするんですか。

メカニズムが解明されたら、すなわち、なぜいじめが起きるのかが分かってきたら、イジメ予防の方向性が分かるじゃないですか。

まずは、教師たちにメカニズムを理解させることです。いじめは現場で起きるのですから。

いじめの原因は、人間が本来持っている支配欲求と集団化による罪悪感の希薄化である、ということが分かっただけでも、じゃあどうすればいいかが見えて来ませんか。

他にも、イジメ発生の要因はたくさんあると思いますよ。それは、科学的実験や臨床試験を通して、少しずつわかってきます。

もちろん、メカニズムを知るだけではなく、教師としての資質も問われます。

また、イジメは、大人社会でも起きます。教師同士の間でもイジメがあるはずですよ。メカニズムに大差はありません。

支配欲求が強く、いじめを起こしやすい性質を持った人間(例えば、自己愛型人格障害者など)がどういう風に形成されるか、も、大体分かってきています。また、イジメを受けやすい側の性質(たとえば、メランコリー親和型など)もだいぶ分かってきました。

こういうことが分かってくると、例えば、イジメにあった側の、防御策を考え出すこともできます。

どんなことでも、『分かってくる』ということは、『分かったことを駆使する』ということが可能だということです。分からなかったら、何もできんのです。ただ、いじめた側の人間に怒りをぶちまけるだけ。いじめた側は、何言われても知れっとしている。

いじめた側を知れっとさせないためにはどうすべきか。メカニズムが分かれば、心理学者などが、さまざまなカリキュラムを作ることができるでしょう。

あるいは、生徒一人一人をカウンセリングし、イジメを起こしやすい子か、いじめられやすい子かが、大体分かるだけでも、イジメ予防にはなる。

イジメ問題は、自殺が起きると大騒ぎになるけど、そこまでいかなくても、日常的に起きるものです。子供たちにも、イジメのメカを教えれば、なぜ、イジメが悪いことなのかも分かるでしょう。

もうちょっと、踏み込んだことを書くと、いじめを受けた側は、受けた心の傷から、生涯を自己否定の中で生きていくことになりやすい。例えば、仲間はずれにされると、一時的な苦痛だけでなく、長期的に、その人の心理構造や脳の働きさえも変わってしまうことが解明されています。
分かりやすく言うと、イジメを受けた側は、『自分は誰にも受け入れられない』という自信の無い心理になりやすく、その後の人生において、対人関係に恐怖心を持つようになります。

これだけのことが分かってきているのに、旧態依然とした、組織論理でいじめ対策をしている教師たちには、腹が立ちますね。『命の大切さを説いて、イジメはいかん』と言ってるだけでは、まるっきり、ナンセンスです。そのナンセンスをず〜っと続けてきたのです。

イジメ自殺があった後、教師連中は生徒たちにアンケートをとってましたが、『お前らのやることは、そんな間抜けなことじゃないだろ』と思いました。

まずは、教師を教育しなおし、メカニズムを理解させる、そこから始めなきゃ、と思いますが、僕ひとりが叫んでもね〜。
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