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2度目のデート :  評価

綺華 (2014年07月19日 04時56分)


彼とは日常的にメールをやりとりしていたのですが

電話で話すことも少しづつ増えて行きました


「こんどまた八王子へ仕事で行くんです」


「へぇ 隣町ね すごく近いのよ」


「うん知ってる だからお茶でもどうかなって思って」


「そうね あれから会ってないものね お茶くらいなら行ってもいいわ」


「やっぱりお茶だけだよね」


「お茶する以外 何するの? お食事とかでもいいけど」


「抱きたいなって思ったんだけど」


「仕事で来るのに そんなこと考えてるのね」


「普通 男は考えてるでしょ」


「じゃお茶するだけじゃないのね」


「もし時間が有ればどうかなと思うんだけど」


「まだ1度しか逢ってないのに そう思うの?」


「エッチするとかじゃなくてもいいんだよ 抱きしめることができれば それでいいから」


「・・・・・」


「キスはしたわけだし 抱きしめ合えればもっと気持ちが通じると思うんだ

 長い時間をかけて親しくなることが 抱きしめ合えれば一気にブレイクできる

 そんな気がするんだけどな」


「それはそうかもしれないけれど返事に困るわ」


「じゃ お茶するということでいいよ 久しぶりに会いたいから」


「わかったわ」


2度目に逢った時は時間を決めて会うことになりました。

前のように偶然の出会いでは無くて今度はちゃんとした約束をしたのです


 
 
 
 
【3】

彼は恋人 :  評価

綺華 (2014年07月19日 04時55分)


浮気してるとか不倫してるとか

そういうドロドロした部分ではなくて

私の中では純粋に自分自身をもっと女らしくさせたいとか

もっと女性でいたいと思うようになったのです。


彼の存在が引き金になっただけで

彼のために下着を換えたり派手になったわけではないのです


自分でも気づかない微妙な変化でした

夫が気づくはずもなかったのです。


子供が生まれてからは寝室は別々なのですが

夫は夫で自分の独りの時間を楽しんでいるようでした。


彼と知り合ってから帰りの遅い夫を待ちながら

彼にメールをする時間が増えて行きました。


夫に話すことと友達に話すこと そして彼に話すこと

それぞれが違う話なのですが

それらすべては私が話したいことなのです。


最初は父親代わりだった彼がいつしか恋人のような存在になって

夫が父親のような存在へと変わって行ったのです。



 
 
 
【2】

女らしく :  評価

綺華 (2014年07月19日 04時54分)



彼と初めて会ってから急速に進展したわけではないのですが

彼のことを好きになってることは確かでした。


私は初めて彼に会ってから少しづつですが変わって行きました。

ピアスを開けたのも彼にキスされてからでした。

今まで以上にお洒落に気を使うようになったと思います。


彼に気に入られたいと言うわけではないのですが

女らしく有りたいと思うようになったのです。

下着類も整理したりしました。


女は下着だけは綺麗にしておくものよと子供の頃から母親に言われてきたのですが

母の言っていたことが初めてわかった気がしたのです。



「もっと抱きしめていたいと思いました

だからせめてキスだけはしておきたいと思ったんですよ」


そんな彼からのメールも素直に嬉しく思えたのです。


「まったくそんな素振りもしてなかったくせに」

「そんなことないですよ 駅で逢った時から抱きたいとおもってましたから」

「え? 抱きたいの?」

「いや 抱きしめたかった です」

「キスしたでしょ?」

「あれじゃ足りないよ もっとキスしていたかった」


そんな会話も増えてきました。


 
 
 
 
【1】

気持ちは乙女 :  評価

綺華 (2014年07月19日 04時54分)



大宮駅から自宅まで2時間近くかかります。

武蔵野線に乗り換えさらに中央線へ乗り継ぐのです


朝から親戚の家へ出かけて行き

もしかしたら彼に逢うかも知れない。

だけどしっかりとした約束もしてなかったし

なんとなくだけど逢えたら楽しいかもしれないなと

思っていただけなのに。


自宅に着くまでの2時間があっという間だったように思います。


私が彼のことを好きというより

彼が私のことを好きなんだと思えていたのです。

まるで告白されたようにウキウキした気分になっていました。

抱きしめられキスされたことが本当に嬉しかったのです。


誰かを好きになるより

誰かに好かれてるほうがはるかに気持ちがいいのですね

40前の女でも気持ちは乙女なのだなと苦笑してしまいます。


 
 
 
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