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【262】

RE:映画について語ろう  評価

するする (2013年10月10日 10時16分)

こんにちは ゆさみんさん
製作者はあるていど 強く無いとね
お金を出す方の言い分ばかりでは 良い作品は出来ない
某TV系の映画のカット割りが CMのタイミングとか
何かの本で 作品生み出す時て 自分が意識しないでいても
育った環境とか、見た物/読んだ物等が 頭の奥に染み込んでいて
それが出てくるとかで だから 何処か 似ている箇所が起こると
【261】

「ローマの休日」アン王女が大人になった日  評価

ゆさみん (2013年10月10日 00時12分)

ローマの休日(Roman Holiday)1953年
監督  ウィリアム・ワイラー 
脚本  ダルトン・トランボ 
出演者 オードリー・ヘップバーン
    グレゴリー・ペック 

(以下 金城一紀著「映画篇」より。
 作中で制作された「ローマの休日 パンフレット」の中から抜粋)

「ローマの休日」について〜アン王女とジョーの本当の関係

 1950年初頭のハリウッドに吹き荒れていたのは、実は「赤狩り」だけではなかった。
 「ヘイズ・コード」と呼ばれる映画製作倫理規定も吹き荒れていたのである。
 これを簡単に説明すると、「残酷なシーンはダメ! いやらしいシーンもダメ! ドラッグとかお酒のシーンもダメ! 宗教とか国家を茶化すシーンもダメ! とにかくダメ!」という規定である。アメリカはキリスト教徒が作った宗教国家なので、実は倫理に関してはものすごく厳しい国なのだ。
 この「ヘイズ・コード」が撤廃されたのは60年代の終わり頃だったので、それまではラブシーンをきちんと描きたい映画製作者たちにとってはまさに受難の時代だった。なにしろ、「3秒以上のキスシーンはご法度」なのである。
 もちろん、男女が共に一夜を過ごしているシーンなどはもってのほかだ。そこで、映画製作者たちは、代用シーンでそれを表現することにした。
 たとえば、男女がキスをして盛り上がり、いざ! というシーンになると、急に海岸に波が打ち寄せるシーンに切り替えるのである。つまり、「要は、波が何度も打ち寄せているあいだに、そういうことになったわけさ」という合図(時間経過)を観客に送るわけである。
 そして、次にその男女がスクリーンに映った時には、彼らは深い仲になっているという暗黙の了解の下、ストーリーが進んでいくということになるのである。

 さて、「ローマの休日」である。
 純愛映画の代表と思われているような作品である。
 もちろん、「ローマの休日」には波が打ち寄せるシーンは存在しない。
 そう、オードリー・ヘップバーン演じるアン王女と、グレゴリー・ペック演じる新聞記者のジョーは身分の違いゆえに結ばれることはない。だからこそ、彼らの恋は永遠のものとなる・・はずなのだが、実はそうではないのだ。アン王女とジョーが深い仲になっていることを暗示するシーンがちゃんと存在しているのだ。
 そのシーンは、映画が始まって1時間32分が経過したあたりで登場する。
 ある騒動に巻き込まれ、川に飛び込んだアン王女とジョーは岸辺に泳ぎ着いたあと、初めて情熱的なキスを交わす。そして、次のシーンになるとカメラはジョーのアパートに移り、いつのまにか服を着替え終えた二人の会話になる。

ジョー「服はまだびしょびしょ?」
アン王女「ううん。もうほとんど乾いてる」

 乾燥機など、ない時代の話である。
 びしょびしょの服が乾くのに、最低でも4、5時間は掛かるはずだ。
 しかし、その時間のことは一切描かれない。
 そこで、大人の観客は、「待てよ・・・」と気づくのである。「この二人、深い仲になったんだな」と。
 そして、そのシーンをきっかけに、アン王女の様子は急に大人びていく。ジョーの部屋から大使館の自分の部屋に戻ったあとでは、映画の冒頭でそうしていたようにベッドの上で飛び跳ねたりしないし、寝る前に必ず飲んでいたミルクも拒否する。
 これらを深く解釈するなら、それまで子どもだったアン王女はジョーの部屋で初めて大人になったのである。
【260】

RE:映画について語ろう  評価

ゆさみん (2013年10月09日 23時52分)

こんばんは。

パチ屋の狼さん、するするさん、どうもです。

宇宙人オチは、制作者にとってもマイナスになるという認識をもってもらいたいものです。

ホラーで、映画「リング」の井戸のギャッとするシーン(まあ見た人はわかると思います)も脚本には無く、監督がそういうシーンを追加したことにふれ、脚本家も「キャリーをやりたくなかった」と言っていました。

ところで、夢オチの最初の作品は「不思議の国のアリス」ですね。
ショートショートの作家・星新一氏も「夢オチは絶対やってはいけない」と言っていたと思います。

私は、この部屋の【232】において、宮崎監督の発言を紹介しました。ここでもういちど紹介します。

>「たしかにそういうことをやると作りにくくなるんですけど。その作りにくくなるところに何とかして挑むことが作品を作るときの重要なファクターじゃないかと思う」

※「そういうこと」を「他の真似ではなく、自分たちが作りたい映像」という意味で宮崎氏は言っています。
【259】

RE:ノウイング  評価

するする (2013年10月08日 09時37分)

こんにちは
ノウイングの落ち 此の流れ
某探検家もそうでしたよね。アメリカ人大好きなのでは
【258】

RE:映画館  評価

するする (2013年10月08日 09時31分)

熊楠さん、こんにちは
ゆっくりした時間だったんですね
わたしが、行った所では何故か即席ラーメンを1袋もらえたのです。
熊楠さんは、パンフは、買うほうですか?
私は、以前買っていましたが最近は、止めました。
【257】

あの映画もやっちゃってます。  評価

パチ屋の狼 (2013年10月07日 03時05分)

こんばんは。

夢オチと言えば、あの映画もやっちゃってます。

「スペースインベーダー」

過去にあった映画のリメイクだそうですが、もちろんタイトーのゲームとは関係ありませんw

ラスト数分、話が夢オチで終わるのかと思いきや、ただの夢じゃなくて、予知夢(みたいなもの)だったという。

主人公の少年の「(繰り返すのは)もう勘弁してくれよ〜!」という叫びと、エイリアンの笑い声で終わります(ただしTV放映版)。

もう1つは、夢オチではありませんが、「バーニング」という、スプラッター映画です。

ラストで、序盤のキャンプファイヤーの場面に戻り、「実はお話の中でした」という。

「実はウソでした、チャンチャン♪」というのは、映画ではある意味、一番やっちゃいけない事ではと。
まあ、漫画でもアニメでも、やってはいけない禁じ手の一種ですけどね。

そのうち、

「人類は滅亡しました。でも夢でした。チャンチャン♪」

という映画が出て来そうで、私は心配なんですが・・・w
【256】

ノウイング  評価

ゆさみん (2013年10月06日 22時04分)

こんばんわ。

「ノウイング」
見ました。

いやはや、狼さんの言いたいことは良く分かりました。(見た後に狼さんのコメントをチェックしております)

私としては、「ハプニング」に近い印象ですね。
前半は凄く良くて、興味津々で見ていたら、最後がドッチラケという・・・

やはり安易に宇宙人の仕業とかに持っていってはいけませんね。


・・・・


しかし、映画というものはホントに難しいですね。
途中まではホントに良かった。
少女が残した意味不明の数字・・それを解読すると未来の出来事を予言したものであるということが判明する。
なぜ、少女はそれを予言できたのか。
そして、未来のこれから起こる出来事であろう数字は何を意味するのか・・

それが結局は宇宙人オチかい・・

もうこの手の映画は今では夢オチと同等で、もう禁止すべきであります(苦笑)

前半がよく出来ているだけに残念。

しかし、テレビ局はこの作品をよく選んだもんだ。
あれほど前半が良く出来ていると、視聴者は最後まで見てしまいますよね。
最後に、非難囂々であっても視聴率は多分とれるでしょうからね。

・・・監督や脚本家は安易に流れず、風呂敷をあれだけ広げたなら、さらにオチまで納得させられるものであるならば、一転「名作」と称されるものになったでしょうに・・・

「シックス・センス」を見習って欲しいものです。
(シャマラン監督もよん・・・)
【255】

れす  評価

ゆさみん (2013年10月03日 22時30分)

こんばんは。

熊楠さん。
>今思うと、ゆっくりした時間が流れていて良い空間だったなぁ。
たしかに・・・
あの頃の映画は、今みたいにビデオで気軽に見ることが出来なくて、映画館でしか見ることが出来なかったですよねえ。
心地良い空気みたいなものがたしかにありました・・

パチ屋の狼さん。
「ノウイング」
すみません。まだ未見なので、後半は読んでいません。大急ぎで読むのをスルーいたしました。
また、録画しているのを見てから、カキコします(笑)

Piroさん。
>スッゲェ間の上手さとか、微妙な心境の変化とか見えてきたんす。
なるほど。
ゆさみんは映画館で見た一度こっきりなので、そこまでは分かりませんでしたね。

>最高に美味しいモノは 良く出来たシンプルなんだと。
激しく同意いたします。
シンプルでもホントに良い映画は、言葉で表すことのできない部分がありますよね。
言いたいけど、言葉に出来ない、まどろっこしい部分が・・・
逆に「この映画のテーマは」などと能書きを垂れることの出来る映画って薄っぺらいものかもしれませんね。
「キャスト・アウェイ」については、良いと思った方のレビューもたくさんありますし、私にとって再び見てみたい映画が一つ増えたといったところです。

さてさて、明日から福岡に出張であります。
仕事はそれなりにありますが、せっかくなので博多の夜を満喫したいですねえ。
どこかおすすめの店などありますか?(笑)
【254】

RE:キャスト・アウェイ【1】  評価

Piro/ (2013年10月03日 16時21分)

>Piroさんのリクエストで今回は「キャスト・アウェイ」です。


      ふおおおぉぉーーー!!!  来た来たぁぁぁーーーー(゜∀゜)━!! 待ちわびたーーーー!!



>さて、映画というものは一回見て、その時は何とも思わなかったけれど、後で見直してみると新たな発見や感動がある、



       流石ッ☆★☆!!  解ってらっしゃるぅぅぅ \(≧∇≦)/☆★!!!




>どんな映画だったか覚えがない・・・




             えっ? (ω・` ) 




>どんな映画だったか覚えていない、ということからも分かるように、そんなに心には残らなかったですね。



       ( ´・ω)えっ?  (´・ω・)ナンて?   


                 いや…ナニも聞こえなかったよ(・ω・`)   うん、僕も (ω・` )




>Piroさんの期待を裏切るかもしれない語りになったかもしれませんが、今の時点でのゆさみんの感想です。



      いえ。 実は俺もこの映画の初見一発目は「なんだこりゃ…」って思ったんですよ。

       そんで、DVD売る前に(もう一回観とくか)っつって。  観たら

       
         …まぁ後は ゆさみんさんの仰ってる通りで。

           スッゲェ間の上手さとか、微妙な心境の変化とか見えてきたんす。

     この映画を一回観ただけで「凄い面白い」と感じた人が居たら、それはそれで凄いかと。w



>異論などありましたら、どうぞ書き込みしてくださいませ。



     ゆさみんさんの[生きる]や[フォレストガンプ]との比較や評価に異論は全くないっす。
       聞かせて頂いて良かったと素直に感じます。^^



    ただ。。。 レビュー評価の[薄っぺら]というのにはちょっと引っ掛かりますねぇ。

     まぁ。 この映画の展開は『飛行機事故で遭難したけど帰ってこれた』という一言で表されてしまうので。w
    
     特別目新しいモノもなく 過去にありふれた展開の故に薄く感じてしまうのも仕方ないかも知れませんねぇ。。


    でも。 俺はこの映画を例えるなら。 タマゴの握り寿司だと思います。

     昔から在って 豪華さも特別な高級感もないけど。 

      最高に美味しいモノは 良く出来たシンプルなんだと。 

       そう思わせてくれる映画です。 だから これはタマゴ映画なん…
【253】

毒電波。  評価

パチ屋の狼 (2013年10月02日 19時27分)

こんばんは。

今夜ですが、9時から「ノウイング」という映画をやります。同じ局で2回目の放送です。

映画「ノウイング」

主演 ニコラス=ケイジ

あらすじ
1959年、マサチューセッツ州レキシントンのとある小学校では創立記念日を迎えようとしていた。この小学校の生徒の一人、ルシンダの提案が評価され、みんなでタイムカプセルを埋めることになる。それぞれが思い思いに描いた『絵』をその中に閉じ込めて。

50年後、それは予定通り掘り起こされた。この小学校に通う少年ケイレブは、不可解な数字で埋め尽くされた一枚の紙を持ち帰ってきた。彼の父親で宇宙物理学教授のジョンは、そこに記された数字の羅列が過去50年とこれから先に起きる未来の出来事を予言したものだと気づく。そして、紙の最後に書かれた数字は人類の存亡に関わるものだった。


ここから先、ネタバレにつき、
スクロールは慎重に。






























ぶっちゃけ、この映画って「毒電波系」なんですよね。

地球滅亡がどうとか、宇宙人が何とかっていう、どこかのカルト系みたいなノリです。

実は、予言は宇宙人からのメッセージなんです。

予言された最後の日時に、太陽フレアの暴発により地球環境が全滅して人類及び全生命は滅亡するが、このメッセージを受け取る事(脳内アンテナで毒電波を受ける事)が出来た人間のみ、UFOで拾って助ける。後は全部見殺しという。

簡単に言うと、これだけの内容です。
終わってみれば、

「何じゃそりゃ!?」

ですよ。
わざわざニコラス=ケイジ使っといて、これですかと。

キアヌ=リーブスを起用した、「地球が静止する日」と同じくらい、無駄なキャスティングだと思いました(大きなお世話)。

こんなB級SF映画に、彼らはもったいない!w

「1941」に「三船 敏郎」が出ちゃったくらい、もったいない!w(大きなお世話 パートII)

私が最近見た映画で、上位にランクインするくらい、実にしょうもない映画だと思いますw
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