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RE:パチンコ屋について 2.0

設定師見習い (2006年10月20日 14時33分)
パチンコ台は物理の塊です。
 一見、確率が一定であるため正規分布の形をとろうであろうという考え方あながち間違っていません。
 しかし、先に述べたようにパチンコ台は物理の塊です。パチンコ玉は一個約5gこれが1分間に100発放たれるわけですから、時間の経過とともに釘が変化します。
 それから人間の学習能力が起因します。打ち始めはだれでも釘に慣れていません。それが時間経過とともに徐々に慣れ最適なハンドル調整が出来るようになります。これは個人差があります。
 加えて、身体の保水力も影響します。ハンドルには微弱電流が流れ人間の体がアースの代わりになってハンドルが起動します。飲み物を飲みながら、タバコを吸いながら遊技するわけですから身体の保水力は時間とともに変化します。玉の飛び方にも影響するでしょう。
 玉詰まり解消後ハネに入るようになった件ですが、これは傾斜が影響していると思われます。一般的に傾斜が寝ていればセル板と釘に玉がからみ寄りが良くなるとされています。しかしこれが寝すぎると玉飛び速度が遅くなり結果的に寄りが悪くなることがあります。よって玉詰まりで台上部が重くなり下部軽くなったわけですから傾斜が若干寝て悪い方向に偏った現象と思われます。
 それから台枠や島のつくりは木製です。一部の台枠でアルミを使用している台もありますが基本的に木製なので湿度が大きく影響します。
 これら物理的要因が幾重に重なって確率は一定にも関わらず実際の大当たり確率が偏った変化をもたらすのです。
 さらには稼動状況も影響します。開店から閉店まで常に満台で変則打ちもなく一定の最適なハンドル調整を維持し、湿度も一定に管理されている環境は物理的に不可能です。だからパチンコは面白いと思うのは私の見解です。
 一般的にプロとよばれる方は、この辺を理論的に解釈しているというのか経験則で学習しているのか定かではありませんが、実に巧いです。例えば平日の開店時間にこられハネモノの釘をみて一時間くらいで1箱なり2箱を持ち帰ります。裏を返せば環境の変化が小さい時間帯を狙って、さらには物理的な釘の状況をみて打つ極みと思います。その方は極端に暑い日や寒い日、大雨や台風の近づいている日はあまりこられません。来ても釘をみて打たないで帰るのも散見されます。
 勝ち負けにこだわるのも重要ですが、一番は楽しめるかどうかだと思います。私の知っているお客様で足が不自由なご年配のお客様がいます。足が不自由で旅行にもいけない、息子は独立して遠くにいるので寂しい。酒もタバコも私はやらないので趣味は専らパチンコだとおっしゃるお客様。パチンコは自分にも遊べるし、負けて悔しい、勝って嬉しい、ホールに顔なじみの知り合いがいる、足が不自由なの知ってか優しく接してくれる店員がいる、時々何十万と負ける日があるけど決して高いとは思わない時々反対に何十万も勝つときがあるし、逆に毎日の生活に活気を与えてくれる代償は何よりも有難いという。
 私も移動になり、そのお客様とは会っていないが今でも大切な思い出とともに人生とは何か考えさせられる経験だったと思います。それからプライベートで打ちにいくとき負けても楽しもうという気持ちは自分の立ち回りの基礎になっています。

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RE:パチンコ屋について 2.0  評価

サラリーマンS (2006年10月20日 21時55分)

>毎日の生活に活気を与えてくれる代償は何よりも有難いという。
間違った捉え方ですね。抗うつ剤のように一時的でしかも中毒性が副作用としてある。
今のような極めてギャンブル性の高い状況じゃ楽観的な考えは無理があります。
> これら物理的要因が幾重に重なって確率は一定にも関わらず実際の大当たり確率が偏った変化をもたらすのです
 逆に好転する事があればいいんですけど、羽根ものは悪化するばかりですね。
 設定師=釘師の方ですよね?
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