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【121】 | ジョッキへ スーパービンボX (2006年03月03日 23時41分) |
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また故意。待ってるぞ。 |
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【122】 |
スーパービンボX (2006年03月04日 00時16分) |
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これは 【121】 に対する返信です。 | |||
『社長 vol.14』 これも3年目の野外実習のことである。 2日目の真昼間の実習中の出来事を記す。 野外実習とは,毎年大雪山を徒歩で登り(ロープウエイがあるにも拘らず),各地域における植物生態を研究するのが目的だ。 ここでHが,嘔吐した件は先にも述べたので,割愛する。 それは,天女ヶ原での出来事だった。 我々はそれぞれグループに分かれて植物生態の実習を行った。 我々のグループにはオイラの他に,社長,O(♀ 美人),先輩のOさん(♂)後輩のI(♂)がいた。 O先輩の指示で我々はすばやく生態観察実験を行った。 言い方を変えるとさっさと実習を終わらせたかっただけである。 まずは,方形枠の中の植物の種類を数えた。 全部で32種。昨年より増えているらしい。 植物に関心を持っていないオイラにはどうでもよかった。 しかし,ここで社長が持ち前の博学を広しめた。 O(♀ 美人)は,オオイヌノフグリを手にしてこうみんなに聞いた。 「ねえねえ,オオイヌノフグリの『フグリ』って何?」 我々は,答えを知っていたがあえて無視していた。 「ねえ,社長,『フグリ』って何?」 Oは,社長に答えを求めた。 Iも,興味津々である。さすがは理科の学生である。 「Oさん,Oさん,実は『フグリ』というのは睾丸のことなんですよ」 「つまりは『大きい犬のタマキン』という意味ですよ。いっひっひっひ」 O(♀ 美人)は,真っ赤な顔をして俯いた。 しかし,O(♀ 美人)は,きっと顔を上げてこう言った。 「社長,何でも知っててすごい!」 ここまでは学術的な会話である。 しかし,その後おもむろに自分の股間を指差して言った。 「私のフグリも大きいんですよ。いっひっひっひ」 普通,大きさを自慢するなら袋ではなく棒の方だ。 しかし,社長は棒を自慢できない。 何せ帽子を被った礼儀正しい象さんなのだから・・・ それから一時期,フグリの大きさを競い合うことが,オイラたちの間で流行りだした。 勿論,チャンピオンは社長だったのは言うまでもない。 それから1週間,社長の顔はいつにも増して輝いていた。 |
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