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【105】		こんばんわ。伊達っち’s （2012年06月17日 20時26分)
初めまして、療養中さん、こんばんわ。　伊達っちと申します。　このトピは初めより拝見させて頂いておりました。　そして、貴トピが1年続くようでしたら、書き込みさせて頂きたいと思っておりました。　ぼくは宮城最北の市で生まれ育ち、古里はもろに天災を被りました(苦笑) 　ぼくは3月11日を仙台で体験したのですが、当初、何が起きたのか？は全く分かりませんでした。　それはそうですよね・・・、ライフラインが絶たれ、『知る事』は出来なかったんですもん。　あの時、ぼくは津波が襲った数キロ近くにおり、　ここ迄津波が来たら、泳ぐぞ・・・　と言われ、　大丈夫っすよ、俺は気仙沼で生まれ育ったんですよ。　余裕っす。　と笑い合っておりました。　詭弁を呈しても、ぼくの愚かな言動は肯定されるものではないですよね。　無知極まりない行動・言動が、いかに他者を冒涜するかのサンプルだと思います。　被災地の方は、沢山の思いを胸に抱きしめ生きていると思います。　そして非難を受けるような愚行も、被災地で生きる過程で沢山散見されます。　火つけ・死体漁りなんて、日常茶飯事だったようです。　又、ぼくが見ただけでも、焼け焦がれた大型漁船を背に、首都圏の某県医療チームが医者を中央にし、笑顔でピースサインをし、写メを撮っていたりもしました。　　被災者・ボランティア共に様々な思いが錯綜し、月日が流れた１年だった気がします。　そして、他地域の方々に取ってどうでもいいような出来事を、未だに真摯に抱きしめてくれている療養中さんには、ぼくはすごく感謝しております。　この惨劇は恢復するには、20年の月日が必要と言われており、どこかの片隅で風化させまいと小さな灯を守ってくださる療養中さんの様な方がいらっしゃる事を、誰かに伝える事がぼくのやる事だなんて思ったりもします。　ひっそりといつも応援させてください！！　では、失礼致します。

【108】		RE:こんばんわ。　療養中 (2012年06月18日 21時44分)
これは【105】に対する返信です。
伊達っち’sさん、書き込みありがとうございます。内容が薄くなっていますが、更新だけしています。被災地方とその他の地方では、確かに温度差ありすぎでしょう。確かにマクロでみたら、瓦礫は大半が片付いており、もう復興だけみたいな報道のされかたですが、現実は、全然だと個人的には思っています。実際、現地にいた時は、連日、震災関連のニュースばかりで、その他のニュースがほとんど放送されないぐらいの感じでしたから、こちらに帰って来たとき、震災のニュースがひとつも無い事に違和感を覚えました。トップじゃなくても、どこか入れれるところがあるやろ？視聴率って、そんなに重要なんかいな？と思いつつニュースを見ていました。気仙地方で宮城県ということは、実は、私、ちょうど気仙地方のボラセンで活動してました。これも、何かの縁、つながりなのでしょうか。実際、撤去できずの大型漁船。既に新しい電柱が建柱されて、どうやってはこびだすのだろうかと思っていたら、船が倒れないように鉄骨の支えができていました。そのままにするんでしょうか？また、炎上してしまった車両の山、大量の廃車。まるで戦争が終わった跡のような光景でした。不適切な表現かもしれませんが、私の目にはそう映りました。一体、ここで何が起きたのだろうか、という光景を目の当たりにしました。それでも、商店を復興させて必死で生きていこうとする方々の後ろ姿を見て、私は、何の役にも立てないのかもしれないという絶望感を味わいました。こんなボランティアに来て何の意味があったのか？自問自答したくなるような心境にもなりました。毎回、とりあえず更新だけ、しており、お恥ずかしい限りですが、読んで頂いて、尚且つ書き込みまでありがとうございました。また、思うところあれば書き込み、是非、是非して下さい。ありがとうございました。