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| 【142】 | 第１回首脳会議 �� 秘孔 （2006年03月11日 06時17分) |
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せっかくの彼の好意により獲得した「全６イベント」の整理券であるが、番号は５２ こんな番号では「南国」はおろか「北斗」ですら危うい ワタシはノリ軍団に福沢諭吉の束を渡し、彼らのもつ若い番号を獲得しようとこころみたが、 本日は暇人の彼らも来ていないらしい （まぁ、本当はどいつがノリ軍団なのかも知らんが） ワタシは自分のＮｏ．５２で勝負を挑むことを余儀なくされた そこには絶対に負けてはならない戦いが待っている 一方、「翔☆」氏は仕事で途中参加となるらしいのだが、ワタシの好意で整理券をとっておいてあげようではないかと思い、店員へと駆け寄った 「すまんがもう一枚いただけないかね」 「お客様申し訳ございません…この場へ足をお運びになられたお客様のみの配布となりますので…」 女性の店員はマニュアルに従ったようであった が、彼女の目の瞳孔は開き、恋する乙女の目になっているではないか ここはちょっと攻めればすぐに崩せそうだな そう思いつつも、ワタシは彼女の仕事に対する服従心を損なわせてはいけないと思い、優しく 「気にしないでくれ、これないヤツが悪いのだよ、キミには罪はない」 と声をかけ、彼女の罪悪感を和らげた 後ほど、後ろでみていた支配人がいなくなった隙をついて彼女は私の愛車の方へ駆け寄ってきた 「お客様、先ほどは申し訳ありません」 「いや、いいのだよ、気にしないでくれたまえ」 「本日は何をお打ちになられるのですか」 「うむ、南国か北斗をたしなもうと思っているのだが…何台あるのかね」 「南国…」 彼女は台の数を把握していなかったらしい、 そして彼女は入場のときになってワタシにこっそりと台数を教えてくれた どうやらワタシに惚れてしまったようだ Ｂ'ｚの「稲葉浩志」と「オダギリジョー」をたして２をかけた顔を持つこの私に… 私は「金城武」から「ビートタケシ」を引いて５０で割ったような「翔☆」氏をホールの中で待つことにした （実際は彼もなかなかのイゲメンである ５０倍すればだがねｗｗｗ） 名残惜しくも彼女の視線を振り切り、ワタシはホールの中へと踏み込んだ 南都！！ 突き当たりの「北斗の拳」がワタシの到着を待っているではないか ワタシは迷うことなくその「北斗の拳」に整理券を突き刺した これからこの場にドル箱の「聖帝十字陵」を築き上げることを目的として 速攻で台のチョイスを済ませたワタシは持て余した時間を他のシマの散策として費やすことにした まずは南国でも見てみようか、まぁ、あそこは満席だろうな 右１…右２… ん！こ…これは… あ、あいている！！しかも一番�Δ瞭�る頻度の高いど真ん中！右８・左８があいているではないかぁ！！ ワタシはすかさずにその台に福沢諭吉をはさみ、北斗に置いてきた整理券を取りに引き返した 北斗よ…さらばだ！ こうして奇跡的にもワタシは南国育ちを確保することに成功したのである 「一番�Δ瞭�る頻度の高いど真ん中」であることが悲劇を招くこととも知らずに… ※実戦編へとつづく | |||
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