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【3】

RE:カンパチ・ベルガーZ   評価

カンパチ (2015年06月18日 21時56分)

僕は、クヨクヨするタイプです。

いつも思っているのは、
「クヨクヨする人に、クヨクヨするなと言っても無駄。
 クヨクヨするのは仕方がないことだ」と。

ところが、和田秀樹(精神医学者)著「感情的にならない本(新講社)」に、
参考になることが書いてありました。
誰にでも当てはまるというわけではありませんが、
こういう考え方って、いいな、と思いましたので、
ここに書いてみようと思います。


長くなったので、2ページに分けました。

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クヨクヨする人は、他人の気持ちを先回りして読むことがあります。
「お願いしたら迷惑だろうな」
「うっかり誘えば無理して出てくるんだろうな」
といったような考え方ですが、

それが結局、行動にセーブをかけたり、
計画そのものをためらわせるようになってしまいます。
すると、中途半端な気持ちが残ります。

動けば動いたで
「きっと迷惑だと思っているんだろうな」
動かなければ動かないで
「でも声ぐらいかけてみるんだったなあ」

これがクヨクヨする原因ですが、
実は一人で相撲を取っているようなものなのです。
だって、相手の本当の気持ちは分からないのですから。

小さなことでクヨクヨする人は、
自分の想像や不安を当たり前のことだと思っています。
「ふつうはそう考えるはずだ」と信じています。

ところがほとんどの場合は、「ふつう」ではなく、
あくまでクヨクヨする人に特有の想像や不安に過ぎないことが多いのです。

(中略)

クヨクヨしないための、大切なポイントを挙げます。

動くことは常に、プラス、マイナス、2つの効果を生み出すということです。
何かをするというのは、常にメリットとデメリットを伴うのです。

例えばつらいときや自分の手に余るときに、誰かに助けを求める場合です。

求めれば救われるかもしれません。
でも断られるかもしれません。
可能性は五分と五分です。

それからクヨクヨする人が心配するように、
「情けないやつ」と思われるかもしれません。
あるいは助けてもらうことで借りができたような、気持ちの負担が生まれるかもしれません。

でも、
「それくらいどうってことないよ」
とか、
「気にしないで、お互い様なんだから」
と言ってもらえるかもしれません。
これも可能性は五分五分です。

そういう時に、悪い結果ばかりを想像して、
つらくても苦しくても助けを求めずに
一人で頑張り続ければどうなるでしょうか。

うまくいくぐらいなら、最初から悩みはしなかったはずです。

ものすごくつらい気持ちになって、
「意地を張らないで助けを求めるんだった」と後悔する可能性があります。
クヨクヨする人は特にそうなのです。

「一人じゃ無理だと分かっているのに、
 どうして私は助けを求めなかったんだろう。
 もっと素直になって、頭を下げれば
 きっとあの人だって手を貸してくれたはずなんだ」
そう考えて、またクヨクヨするかもしれません。
(下に続く)
【2】

RE:カンパチ・ベルガーZ   評価

カンパチ (2015年06月18日 21時54分)

(上からの続き)


結局、どっちに転んでも同じことですね。

動いて後悔するのが嫌だから、動かずに我慢してもそこでまた後悔します。
クヨクヨする人は、動いても動かなくても自分が後悔するような気がするのです。
だから決められません。
すると、動けないまま時間だけが経ってしまい、
それがクヨクヨを長引かせます。

何かをすれば、そのメリットとデメリットが常に生まれる。
これは当たり前のことなのですが、クヨクヨする人はつい忘れてしまいます。

何かをして悪い結果が出れば
「動くんじゃなかった」と悔やみ、
何もしないまま気持ちが塞いでくれば
「動けばよかった」と悔やむからです。

何かをすることには、常にメリットとデメリットがあると気付けば、
「それなら動いてみよう」という答えをスパッと出すことができます。
ためらうのは、デメリットだけに目が行くからで、
常に【セット】としてメリットも用意されていることを忘れてはいけません。

つまり、動く前にメリットとデメリットを比べてもあんまり意味がないのです。
動いてみなければ、メリットとデメリットのスケールだってわからないのです。
分かっているのは、常にその両方が同居しているということだけです。

動かなければどうなるでしょうか。

クヨクヨするだけですね。
何も答えは出ないのですから、
頭の中であれこれ想像して、
「動けばよかったなあ」と後悔することの方が多くなります。
動くことのメリットが大きく見えてくるのです。
私たちには欲があるのですから、これは仕方ありません。

そこで小さなことでクヨクヨしないためには、自分で答えを出す気持ちが大事になってきます。
幸運も災難も、どうせなら、自分でつかむ気持ちになることです。

幸運をつかめば「やった!」と喜べます。
災難をつかんだら「乗り切るしかない」と腹が据わります。
どっちにしても、クヨクヨすることはなくなります。

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くどいようですが、誰にでも当てはまるわけではないし、大きな問題を抱えてクヨクヨしている場合は、どうすればいいのか、は分かりません。
【1】

RE:カンパチ・ベルガーZ   評価

カンパチ (2015年06月18日 08時29分)

先日、知人の息子君(大学生)が、

自分の原付スクーターのメットインスペースに、

キーを入れたまま、シートを閉めてしまったとのこと。


知人は、連絡を受けて、スペアキーを持って行ったとのこと。


どういう一連の動作をすれば、そのようなことが起こり得るのか、

僕には、想像がつかないのですが。。。
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