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【69】

RE:逆転馬鹿裁判

いえのもの (2011年03月29日 23時27分)
<弁護側証人>

私の友人の話なんですが…

仕事の息抜きで朝一からホールに行ったそうです。
そのホールのスロコーナーは薄暗く、
空調も生温かくて朝一なのに自分以外誰も客がいないし、なんかイヤーな感じがしたそうです…。

まぁせっかく来たんだから、と打ち始めて間もなく…気配を感じ…
フと横を見ると、ヲタ(原告)が立っていてニヤニヤしながら隣台に携帯を置いてトイレへ向かったそうです。

「うわー イヤだなー、空台いっぱいあるのになんで隣に・・・」


その時、友人の打ってる台がBIG突入しまして…
適当に座った台なんで打ち方がわからない。
とっさにBIG消化手順を調べようと思い、台横にあった小雑誌を手にとったのですが、
その直後、隣に誰かが着席したのを感じ…

「あぁ、トイレから戻って来たんだな…」と思い、チラっと見るとまったく別の人。

「あれ…? さっきの人が台取ってたのでは?」


なんて思った瞬間、トイレ行く前に確かに携帯で台を取っといた人が帰ってきて、
その人物(被告)と取った取って無いの押し問答。
終いにはドツキ合い。
友人、BIG中に隣で揉められて、ゾ〜っと血の気が引いたそうです。


その夜、友人から電話かかって来ましてね…彼、震える声でこぅ言ったんです。


『いや〜、不思議な事もあるもんですね〜、
 
 小雑誌かと思って手にしたのが、隣台の下皿に入ってた携帯電話でしたよ。』



・・・あるんですね……こーゆー事って・・・。

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RE:逆転馬鹿裁判  評価

もりーゆo (2011年04月02日 00時22分)

<検察側>
異議あり!!

弁護側証人に登場する、証人の「ご友人」の談話ですが
その談話の内容が事実であるならば
事件発生当時、肝織田氏の携帯電話は、その「ご友人の手の中」にあったことになります。
しかし、それは肝織田氏、被告両者の
「携帯が隣の台に移されていた」とする証言と矛盾するもので
また、おおよそ常人の注意力を以ってすれば、
手探りだけであっても、「携帯電話」を「小冊子」と勘違いすることは
到底考えられないことからも、
その「ご友人の話」が事実であるか、非常に信憑性が疑われるものであります。

なお、検察側は、この「ご友人」に改めて事情聴取を行う予定でおりましたが
現時点、この「ご友人」の消息が途絶えており、捜索願が出されていることを申し添えておきます。
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