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【5823】 | 悪魔も泣き出す 〜9 フォッカー (2008年01月04日 13時58分) |
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自分の選定眼の弱さを少し情けなく思う。 一台で粘るタイプなのだから、初めに選ぶ台が大事なのに… その時、久しぶりの一枚役を引いた。 オーブ演出に発展する。 オーブ演出は、たいてい3G続く。 3G続くと、その後の演出へと発展。 バトルかミッション指令がほとんどだが、まれにボーナス確定を知らせたりもする。 1G目、リベリオンを携えるダンテ… ヘルズが現れる。 オーブ演出に最も多いパターンだろう。 難無くヘルズを切り倒す。 2G目、アルテミス装備のダンテ… 敵はブラッドゴイル。 これも多いパターンだ。 敵に逃げられ、演出が終わってしまう事もあるが、今回は打ち倒した。 3G目、レディがバイクで現れる。 自分としては、3Gでこのパターンはアツイ。 レディがバイクで走り去り、看板にオーブと出てもいいし、他の指令でもいい。 今回は… バトルだ。 オーブ演出からバトル演出に発展。 相手はケルベロス… 氷の番犬。 固い氷に全身を覆われ、なかなかダメージを与えにくい… バトル演出も最大3G続く。 3G以内に敵を倒すか、3G目にこちらからの攻撃であれば、ボーナス確定だ。 もし負けてしまったら、復活の弾痕に期待するしかない。 1G目、「落ち着けよワンちゃん」と言い、ダンテが攻撃… エボニー&アイボリーを撃つ。 だが倒せない… 2G目、同じくダンテの攻撃。 今度はアグニとルドラによる剣撃だ。 一瞬、期待で胸が高鳴る… ゲームでの話だが、戦う敵によって有効な武器がある。 剣は効かないが、銃が効果的な敵。 同じ剣でも、熱属性、電撃属性とあり、それぞれに効果的な敵がいる。 ケルベロスには、剣であればアグニとルドラが有効だ。 氷のケルベロスに、炎と風のアグニとルドラは効く… もっとも、自分はゲームではいつもベオウルフという武器を使っているのだが。 このゲームでの事は、当然スロット台にも反映されている。 バトル相手に効果がある武器なら、倒す可能性が高い。 まして、この演出はあまりお目にかかれない… 期待も高まって当然だろう。 …だが、ケルベロスは堪え凌いだ。 『チッ…』 心の中で舌打ちしながら3Gに入る。 さっきの演出で確定しなかったのだ、もはや期待は薄い。 案の定、3G目はケルベロスの攻撃… 「立ち去れ人間」の言葉と共に、氷塊をぶつけられる。 力無くダンテは崩れ落ち、Loseの文字… やれやれ駄目だったか。 ゲーム数を見れば、いつの間にか2335ゲーム… ボーナスはまだ先のようだ。 気を取り直し、レバーを叩く… と、その時銃撃が画面を割る。 「もう1ラウンド…」 ダンテがニヤリと笑い、再びケルベロスを攻撃する。 リベリオンでのスティンガー(突進攻撃) この攻撃は、リベリオンという剣での、かなりのダメージを与える攻撃だ。 ゲーム中でも使い易い攻撃で、装備が揃っていない時は重宝する… そんな攻撃を喰らい、ついに倒れるケルベロス。 「ちょろいもんだぜ」 とダンテが笑い、ボーナス確定画面に変わる… 待ちに待った瞬間だ。 さらにレバーを叩くと、リプレイの告知… 慌てるように揃え、次のゲームへ。 バイバイ何とかと言っているのも聞こえないような状態で、引いたボーナスを確認する。 デビルボーナスだ… 赤7… 赤7… 青7と揃える。 ダンテとバージルが背中合わせに銃を構える… 「キメ台詞は」 「ジャック・ポット!」 と交わされる兄弟の会話… 長年離れていた兄弟が、力を合わせてアーカムを倒したシーンだ。 そしてデビルボーナスが始まる… 〜続く |
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【5879】 |
フォッカー (2008年01月06日 00時41分) |
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これは 【5823】 に対する返信です。 | |||
DMCの特徴だが、デビルボーナスは、ダンテJAC、バージルJACの引きの違いで獲得枚数が違う。 だが、こればかりは打ち手の技量でどうにか出来る事ではない。 ダンテJAC、バージルJACの判定の時、リプレイを願うだけだ。 リプレイが入ると、ほとんどダンテJACになる。 ダンテJACは1枚賭け、15枚返し… バージルJACは3枚賭け、6枚返し… 差は歴然だ。 調子よく全てダンテJACならば400枚近く出る。 全てバージルJACならば、300枚をきることもある。 その差100枚、DMCでこの差枚数は大きい。 獲得枚数は379枚、まぁ上出来だ。 獲得枚数を知らせ、にやりと笑うダンテ… 今後の俺に期待しろよと言わんばかりのように見える。 『さて…』 ボーナスを引いて安心したのか、また缶コーヒーを買いに行く。 どうにもスロットを打ってる時は、コーヒーとタバコが増える… そのせいか、開店から閉店まで打ち続けても、腹は減らない。 昔は、隣に座った揃えられない人のを揃えてあげると、よくお礼に缶コーヒーを貰ったものだが、最近はそれもなくなった。 また戻りながらさっきのジャグラーをチェックする。 やはり気になる。 やっぱりさっきのカップルが座っていた。 またしてもボーナスを引いている。 ふと見れば、棚の箱は二つになり、下皿にも軽くある… 一体どんな連をしてるのか。 隣の彼女も、大きな連はないが、それでも好調のようだ。 棚にある箱は、軽く一杯になっていた。 二人共、にこやかに打っているように感じる。 いい台だったんだなと思いながら、DMCのシマに戻る。 戻ってまた驚く… 左側の台がボーナスを引いていた。 しかも、ハイパービック… 下皿はあっという間に一杯になっていた。 『ふぅ…』 多少、やられた感がある… へこむ程ではないが、僅かな脱力感。 だが、救済RTまでいった自分の台を、ここでヤメる訳にはいかない。 デビルボーナス、ヤメ時は250G前後だ。 缶コーヒーを口にしながら、1G目を始める。 レバーを倒した瞬間、ダンテが塔を落ちていく… 子役告知だ。 これもやはりゲームにあるシーンだ。 バージルに負けたダンテが、ここで初めて魔人の力に目覚める。 それを確かめるかのように、昇ってきた塔から飛び降りるのだ。 ちなみに、スロット台でダンテが歩っているのは、「テメンニグル」と呼ばれる塔だ。 魔界と人間界を繋ぐ塔と言われ、バージルが復活させたのだ。 それを止めようとダンテがバージルを目指し、昇っているのだ。 ゲームでは、この塔を昇る秘密を解きながら、様々な敵と戦い、頂上にいるバージルを目指す。 救済RTの道は、更にその先、塔から魔界への道だ。 さて、1G目からの子役告知、慎重気味に第一リールを止める。 ニ丁銃、黒い柄、リプレイ… 普通の出目。 チェリーを否定。 演出画面は、ダンテが剣を投げる… 第二リール停止。 真ん中にニ丁銃が止まる。 この段階でも、何を告知しているのかははっきりしない。 第三リールを止める… ニ丁銃が上段に止まる。 一枚役だ。 演出画面はそのまま続き、投げた剣がブラッドゴイルを突き抜けていく。 ダンテがさらにその剣を追い、手を伸ばし掴む… そしていつもの台詞。 「Let's go crazy!」(クレイジーに行くぜ!) 〜続く |
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