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【5781】 | 悪魔も泣き出す 〜8 フォッカー (2007年12月31日 19時58分) |
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ある日、リズムボーイズマスターが強制撤去された。 詳しい事情はよく分からないのだが、何やら保通協の認可取り消しになったとか… 事情は何であれ、とにかくリズムボーイズマスターがなくなった。 急に打つ機種が無くなったが、スロットを打ちたいと思う気持ちまで無くなりはしなかった。 思えば、この気持ちはある種の病気だったのかもしれない。 納得のいくような連チャン機に出会えず、いくつかの機種を打っていた。 そんな時、沖スロを初めて知った。 機種はハイサイ-30… 32Gバージョン。 ここから、自分の沖スロに狂った時期が始まった… 話しが脇道に逸れすぎてしまった。 沖スロの話しは機会があればにしよう… とにかく、こうして自分の稼動スタイルは一台で粘るタイプに固まった。 今もこうして、はまり台を打ち続けている。 天井という物がなくなった5号機、救済RTは有り難かった。 救済RTに入ってからは追金していない。現在のゲーム数は1967… 下皿にも随分コインが貯まってきた。 300枚程度はあるであろうか… 左側の台は好調だった。 レギュラーを何度か引いた後、デビルボーナスを引いた。 その後100G前後で三度デビルボーナスを引いている。 ドル箱にカチ盛りし、下皿も溢れそうだ。 合成比率も、恐らく6を遥かに上回ってるだろう… あの台が高設定なら、自分が打ってる台は低設定だろう… DMCに高設定を複数台入れてるとは思えない。 それどころか、一台でも怪しいところだ。 自分の台が低設定なら、このまま救済RTを続けるのも悪くない。 もう2000Gも越えた。微増でもいいから、コインを増やしたい… そんな消極的な事を考えてると、左側の人がヤメた。 ザラザラと箱にコインを移し、ニ箱を持って行く。 角を曲がり、姿が見えなくなった所で履歴のチエックに立つ。 …と、一足先に別な人が着席した。 背中合わせにガンダムを打っていた人だ。 何となく自分の席に戻るのもしゃくに触る… そのまま後ろを通る。 150Gぴったりでヤメている。 履歴のグラフは綺麗に平らだった。 それまで100G前後で当たっていた台。 少しはまるかもしれない… いや、もしかすると深いはまりかもしれない… それを考えれば、早いかもしれないがヤメ時かもしれない。 突っ込んだわけでなく、軽く初当たりを引いた台だ。 クレバーな判断だろう。 さて、後ろを通り、また缶コーヒーを買いに行く。 ジャグラーの方も気になる。 あの後、どうなったのか… お目当てのジョージアを買い、ジャグラーのシマへ… 変わらず満席状態だ。 日本一稼動してる機種というのも頷ける。 遠目に例のカップルを見つける。 変わらず あの台を打ってるようだ。 近づくと棚にカチ盛りしてある箱があった。 しかもボーナス中だ… 立ち止まらず通り過ぎる、ビックのようだ。 ボーナス中はカウンターがイルミネーションのように動き、履歴グラフは見れない。 だが、下皿にもコインが貯まっていた所をみると、そうはまらずに出たのだろう… そして彼女の方も出ていた。 箱に半分を棚に置き、下皿にもコインがあった。 履歴グラフも100G台で当たりを引き続けてるのを示していた。 『そうか、出たか…』 そう思いながら、自分の台に戻る。 DMCのシマまで来た時、さっきの好調台がボーナスを引いているのに驚く。 ゲーム数は175G、しかもスーパービックだ。 それを横目に通り過ぎ、自分の台へ… 今日はどうやら運を手放したように思う。 出るジャグラーを譲り、調子のよいDMCはノーマーク… まだまだ自分の選定眼が甘いなと思いながら、自分の台を打ち続ける。 〜続く |
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【5823】 |
フォッカー (2008年01月04日 13時58分) |
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これは 【5781】 に対する返信です。 | |||
自分の選定眼の弱さを少し情けなく思う。 一台で粘るタイプなのだから、初めに選ぶ台が大事なのに… その時、久しぶりの一枚役を引いた。 オーブ演出に発展する。 オーブ演出は、たいてい3G続く。 3G続くと、その後の演出へと発展。 バトルかミッション指令がほとんどだが、まれにボーナス確定を知らせたりもする。 1G目、リベリオンを携えるダンテ… ヘルズが現れる。 オーブ演出に最も多いパターンだろう。 難無くヘルズを切り倒す。 2G目、アルテミス装備のダンテ… 敵はブラッドゴイル。 これも多いパターンだ。 敵に逃げられ、演出が終わってしまう事もあるが、今回は打ち倒した。 3G目、レディがバイクで現れる。 自分としては、3Gでこのパターンはアツイ。 レディがバイクで走り去り、看板にオーブと出てもいいし、他の指令でもいい。 今回は… バトルだ。 オーブ演出からバトル演出に発展。 相手はケルベロス… 氷の番犬。 固い氷に全身を覆われ、なかなかダメージを与えにくい… バトル演出も最大3G続く。 3G以内に敵を倒すか、3G目にこちらからの攻撃であれば、ボーナス確定だ。 もし負けてしまったら、復活の弾痕に期待するしかない。 1G目、「落ち着けよワンちゃん」と言い、ダンテが攻撃… エボニー&アイボリーを撃つ。 だが倒せない… 2G目、同じくダンテの攻撃。 今度はアグニとルドラによる剣撃だ。 一瞬、期待で胸が高鳴る… ゲームでの話だが、戦う敵によって有効な武器がある。 剣は効かないが、銃が効果的な敵。 同じ剣でも、熱属性、電撃属性とあり、それぞれに効果的な敵がいる。 ケルベロスには、剣であればアグニとルドラが有効だ。 氷のケルベロスに、炎と風のアグニとルドラは効く… もっとも、自分はゲームではいつもベオウルフという武器を使っているのだが。 このゲームでの事は、当然スロット台にも反映されている。 バトル相手に効果がある武器なら、倒す可能性が高い。 まして、この演出はあまりお目にかかれない… 期待も高まって当然だろう。 …だが、ケルベロスは堪え凌いだ。 『チッ…』 心の中で舌打ちしながら3Gに入る。 さっきの演出で確定しなかったのだ、もはや期待は薄い。 案の定、3G目はケルベロスの攻撃… 「立ち去れ人間」の言葉と共に、氷塊をぶつけられる。 力無くダンテは崩れ落ち、Loseの文字… やれやれ駄目だったか。 ゲーム数を見れば、いつの間にか2335ゲーム… ボーナスはまだ先のようだ。 気を取り直し、レバーを叩く… と、その時銃撃が画面を割る。 「もう1ラウンド…」 ダンテがニヤリと笑い、再びケルベロスを攻撃する。 リベリオンでのスティンガー(突進攻撃) この攻撃は、リベリオンという剣での、かなりのダメージを与える攻撃だ。 ゲーム中でも使い易い攻撃で、装備が揃っていない時は重宝する… そんな攻撃を喰らい、ついに倒れるケルベロス。 「ちょろいもんだぜ」 とダンテが笑い、ボーナス確定画面に変わる… 待ちに待った瞬間だ。 さらにレバーを叩くと、リプレイの告知… 慌てるように揃え、次のゲームへ。 バイバイ何とかと言っているのも聞こえないような状態で、引いたボーナスを確認する。 デビルボーナスだ… 赤7… 赤7… 青7と揃える。 ダンテとバージルが背中合わせに銃を構える… 「キメ台詞は」 「ジャック・ポット!」 と交わされる兄弟の会話… 長年離れていた兄弟が、力を合わせてアーカムを倒したシーンだ。 そしてデビルボーナスが始まる… 〜続く |
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