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【5743】 | 悪魔も泣き出す 〜6 フォッカー (2007年12月30日 15時28分) |
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これもゲームのシーンで、デビル・ハンターを生業とする彼女が、ダンテと会話している時、モンスターに囲まれたシーンだ。 ダンテは「後は任せた」と、にこやかに笑いながら立ち去る。 「もともとあてにしてないわ」とレディは言い、見事な銃さばきを繰り広げる。 最後、数匹のモンスターを残し、マガジンを排出した銃を空に放るレディ… 換えのマガジンを口にくわえ、別な銃を持ち、両手の銃で残りのモンスターを一掃する。 全てのモンスターを倒した所へ、放り上げた銃が落ちてくる。 右手の銃をホルスターに戻し、くわえていたマガジンを手に持ち替える。 そのまま落ちてきた銃にマガジンを差し込む。 手の平で軽く跳ね返った銃を、改めて右手で掴み、「お帰り」と微笑むレディ… そんなシーンだ。 DMCには、レギュラーが四種類ある。赤7黒赤7、青7黒青7、赤7黒青7、青7黒赤7の組み合わせだ。 何を揃えるべきかは、確定画面が教えてくれる。 払いだし枚数は変わらないのだが、ベット枚数が違う。 同色の赤7だけは一枚賭け、同色青、異色7は二枚賭け、それを差し引くと同じレギュラーボーナスでも、少々差がつく。 もっとも、自分が気にしているのは差枚数よりも、その後の流れだ。 本には、同色7の方が、台の調子がいいと書いてあった。 だが、自分が打ち込んだ結果では、一概にそうは言えないように思う。 どの組合せであれ、レギュラー後は早めにボーナスを引きたい。 理想的なのは、手持ちのコインがあるうち、おおよそ70Gまでには引き当てたい。 出来ればデビルボーナスを、レギュラーだった場合は、また同じように100G以内にボーナスを当てたい。 そうすれば、わずかながらもコインは増えるし、波にものる。 合成比率もみるみる変化していく。 そして自分の場合、比率がどう変化しても見極めのゲーム数で止めるかどうかを判断する。 例え設定6の合成比率を示しても、何度かのはまりや救済RTに入れば、あっと言うまに変化するからだ。 一度目の判断ゲーム数、二度目のゲーム数と、ヤメ時は何回かある。 当然、それまでのボーナスの種類や、15枚役の落ち、一枚役の回数などで違う。 そんな事を考えれば考える程、自分の今の台が酷い… 1700を越え、1800をも越えた。 一枚役の回数はトータル10回… 解除率30%を考えれば驚異的だ。 この台、当たる時は何で当たるのだろうか… などと思っているうちも、左側の台は当たりを繰り返す… 自分が突っ込んだコインが、全て向こうで出ているような錯覚さえおぼえる… 1800を越えた自分の台、果たしてどこまで回るのか… 「無抽選基盤」そんな物があると本で読んだ事がある。 絶対に当たりの抽選をしないのか、極端に当たり確率が低くなるのかは分からないが… そんな基盤を使っているのか? またしても、そんな馬鹿な事を考えてしまう。 全く、はまってる時は、ロクな事を考えない。 現実にそんな物を使うとは考えられないし、そもそもそんな物があるのかどうかすら疑わしい。 人間とは、かくも不安定な状況になると、思考も不安定になるのか… いや、不安定と言うより、被害妄想だろう。 〜続く |
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【5761】 |
フォッカー (2007年12月31日 00時09分) |
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これは 【5743】 に対する返信です。 | |||
幾人のスロットを打つ人が、こんな気持ちになるのだろうか… 考えても仕方のない事なのだが、それでもはまり中は考えてしまう。 自分の台が当たらない状況で、何を考え、何を根拠にその台を打ち続けるのか… 高設定である事を確信し、打ち続ける人は少ないであろう。 大半の人が、「もうそろそろ」と思っているのか… それとも、突っ込んでしまったからなのか… 人それぞれの立ち回りのスタイルなのだが、少額ずつを何台か打つ人と、一台で粘る人といる。 自分は言わずもがな後者だ。 台を選択し、投資を始め、思い描いていたポイントで当たらないと、追加投資する。 調子の良い時はいいが、深くはまった時は、とんでもない金額を投資する羽目になる。 自分がそこで止め、その後千円で当たられてしまったら… そんな考えが頭をよぎる。 事実、止めようかと思っていても「もう千円だけ」と続け、当たりを引くことが多々ある。 そして、そこから逆転という事も多い。 こんな経験が、止め時を鈍らせている… しかし、5号機時代になり、そのスタイルはハイリスクだ。 4号機時代のような爆裂がないからだ。 まるで皆無とは言わないが、そのチャンスは極端に低い。 1G連など、とっくに過去の産物だ。 私がスロットに本格的にのめり込んだのは、こうした爆裂に取り付かれたからだ。 初めて打ったスロットはスーパー7、連チャン性は低かったが、リールの滑りや、スロットを打ち手順なんかを学んだ。 そこからプラネットやコンチネンタルシリーズなどを打ち、ジャグラーと出会った。 リーチ目全盛だった時代、完全告知は有り難かった。 実はジャグラーに出会うまで、一人で打ちに行った事はない。 必ず誰かと一緒に行っていていた。 不勉強なのが悪いのだが、リーチ目を覚えてなかったのだ。 ボーナスフラグが立っているのに気付かず、その台を離れる。 そしてカマを掘られる… それを恐れていた。 その上、視力も悪いので、リプレイ外しも出来なかった。 そうしたリーチ目がなく、リプレイ外しの効果が少ないジャグラー… 自分と同じ理由なのか、年輩の方々にも受け入れられ、またたく間に設置台数が延びた。 一人で行く事が可能になり、行くホールも増える。 まだ投資や勝ち額も低かったが、楽しかった。 そうしてスロットにすっかり慣れた頃、リズムボーイズ・マスターという台を始めた。 この頃には完全告知も多くなり、リプレイ外しも容易な機種が増えた。 その中にあって、リズムボーイズ・マスターの爆裂性に惹かれたのだ。 当時、ストックタイプの機種はなかったと思う。 それなのに、1G連や、クレジット内連チャンをするリズムボーイズマスター。 波に乗れば、5000枚くらいは軽々と噴く。 告知もビックかレギュラーか、どちらかまで教えてくれた。 この台を打ち込んだ。軍資金と時間がある限り通いつめ、とことん打った… 今にして思えば、設定をどうのとか考えず、ただ打っていたに過ぎないのだが… そして、この頃から軍資金も変わった。 ジャグラーを打っていた時は、勝っても負けても20Kくらいだった。 だが、リズムボーイズマスターでは、それが100Kに変わっていった。 さすがに100Kストレートはなかったが、ボーナスを引いては突っ込み、追金。 少しくらいの連チャンでは満足できず、更なる連チャンを求める。 気付けば投資額は高額になり、望むような連チャンを引けなければ大敗していた。 そんな打ち方をしていたあの頃… すっかり稼動スタイルは一台で粘るのに固まった。 〜続く |
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