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【33】 | RE:入賞とか抽選とかを マメ♪ (2017年12月20日 13時36分) |
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>だとすると、抽選という表現がちょいと違和感アリで、判定と言う方がしっくりくるかな。 一般的に「抽選」というと「くじを引く」ことだけど、くじを引けば当たりかどうかは既に決定してるので「抽選」=「判定」が成立します。 しかし、パチ台の処理では (1) 入賞時に乱数を取得(くじを引く=抽選) (2) 当該デジタル変動直前に判定(当たりかどうか=判定) という流れしか許されていません。 (保留状態にあるときは、当否判定および取得した乱数値を他の基板に送出することも禁止されています) もちろん、一旦引いたくじを変更することは出来ないので、当たりかどうかは入賞時に既に決定していますが、その判断をするのはあくまで変動開始直前だということです。 したがって、本来判定されていない状態で確定保留が表示されるのは矛盾しています。 しかしながら、これ(確定保留の表示)が許可されている現状見ると、考えられるのは確定保留はあくまで演出用の判定であり当否判定では無い、と解釈されているのだろうということです。 確定保留判定データがそっくりそのまま当否判定データと同じならば問題でしょうが、同一データが一部のみであれば「違う判定データ」として解釈されるのだろうと思います。 >通常時大当たりの乱数の205個は、例えば1〜205番までが当たりだとか、 >もう決まってるのか、それとも抽選時に当選番号が決定するのか。この辺り。 所得された乱数値は「当否判定データ」と比較して判定されるので既に何番が当たりということは決定されています。 その昔はCPUの処理速度も遅く乱数値を生成するカウンタもソフト生成でしたので、例えば1/300の機種では 乱数値 0~299 大当たり値 7 という具合でした。 乱数値を+1するのに数ms程かかっていたので、乱数を一周するのに1秒以上かかることもありました。 (初代モンスターハウスは一周が、ほぼ1秒だったので、これを狙われました) 現在の乱数生成はカウンターIC(又は回路)のお任せなので非常に高速です。 乱数値を16bitフルの 0~65535 で使用している機種が殆どと思われます。 したがって記述されているように、通常時当たり 0~204・確変時当たり 0~806 という当否判定データになり、判定データの個数は多くなっています。 これらのデータの判定は、「当たり判定データ値が複数の連続した範囲を持つ場合は、当該範囲のそれぞれの値に対して当否判定作業を行うか、又は当該範囲の上限値及び下限値を使用して当否判定作業を行わなければならない。」とされています。 もちろんここに書かれている通り1つ1つ比較しても良いのですが、処理に時間が掛かりすぎ、またデータ量が多すぎます。 通常時205個+確変時807個=1012個のデータが必要ですが、データ領域は1個につき2バイト必要ですから、全部で2Kバイト必要です。 パチ台に許されているデータ領域は3Kバイト、そのうちの2Kバイトが当否判定に使われるとなると、他の処理が苦しくなります。 (この他にリーチのパターンや大当たり時のラウンド数の振り分け等々) また、甘デジになると当たり値の個数がこの3倍ほどになりますから全然足りません。 よって、当たり判定は「ここからここまで」という上下限判定されています。 |
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【39】 |
膝小僧戒 (2017年12月21日 11時32分) |
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これは 【33】 に対する返信です。 | |||
きのうは飲み過ぎた、あー、しんどい・・。 ちょっと脳みそが正常に働いてませんがきのうの続きです。 マメ♪様への続き >よって、当たり判定は「ここからここまで」という上下限判定されています 判定プログラムの実行処理速度を考慮して個体ではなく範囲で判定されているという説明、よく分かりました。 使用する容量などもご存じのようで、ご精通されてるのが伺えます。 勉強になりました。ありがとうございました。 ただ、 >通常時205個+確変時807個=1012個のデータが必要 ここがちょっと引っ掛かりました、あっしは通常時の当たりは確変時でも当たりだと 思ってまして、ここは807個のデータで足りるのでは?という引っ掛かりです。 807個の仕分けで、確変時のみ当たりと、確変時でも通常時でも当たりに分ければ事足りるかなと。 あっしの仮定に誤りがあるとしても、少なくとも通常時でも確変時でも当たる乱数は存在する筈です。 なぜならば、「通常時の大当たりは確変時は必ず外れる」が成り立つとすると、 確変時の分母が65535-205=655330に変わってしまうからです。 小僧、樹海の淵より。(笑) わちゃちゃ投稿ド被り、また改めて。(笑) |
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【34】 |
膝小僧戒 (2017年12月20日 18時16分) |
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これは 【33】 に対する返信です。 | |||
マメ♪様 ご意見ありがとうございました。 3回ほど読んで、ようやく小僧の脳内に沁み込んできましたわ。(笑) もはや、頭の中のラビリンスが樹海レベルに成長を遂げております。 >(1) 入賞時に乱数を取得(くじを引く=抽選) >(2) 当該デジタル変動直前に判定(当たりかどうか=判定) >という流れしか許されていません ここは何とかすんなり理解できます、内規かなんかにより義務付けられてる感じでしょうかね。 >保留状態にあるときは、当否判定および取得した乱数値を他の基板に送出することも禁止されています 樹海レベル3。(笑) 小僧の認識では、メイン基盤は乱数の取得とか当否判定とかを司り、 サブ基盤はメイン基盤から貰った信号を基に演出を司るという役割分担があるものとなってます。 保留状態とはいえ、現行の機種では色保留などがあり、これは先読み演出の一種ですので、 色保留の時点で演出は始まってるはずなんですよね。つまり保留の時点で既に何かしらの信号はもらってる筈・・。 う〜むむ。悩ましい。(笑) >本来判定されていない状態で確定保留が表示されるのは矛盾しています。 こうなりますよね、そりゃそうだ、んだんだ。(笑) >考えられるのは確定保留はあくまで演出用の判定であり当否判定では無い、と解釈 んむむ。小僧の脳レベルでは解釈不能の域、樹海レベル5。(笑) この辺りの事が、当確演出を「大当たり濃厚」と、表現を濁してるという現状に繋がってるのでしょうかね。 >同一データが一部のみであれば「違う判定データ」として解釈 すいません、無理。難解過ぎです。ここまできたら、もう何も見えないレベル。(笑) 樹海の奥底、光も届かないですわ。 忘年会があります、時間切れ。明日に続きます。(笑) |
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